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やっぱり新日本プロレスだな:5.24 Road to WRESTLE GRAND SLAM 観戦記

元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。

しばらくお休みだった新日本プロレスが再開しました。

このところ試合は全日本プロレスとスターダムばかりを観ておりましたが、新日本プロレスを久しぶりに観てみますと、第1試合からちょっとレベルが違うな〜と思っちゃいました。

ビッグマッチが延期になりました。

しかもチャンピオンだったウィル・オスプレイ選手がIWGP世界ヘビーを返上して空位になってしまいまして、選手も観てるほうもどこへ向かっていけば良いの変わらない状態です。

だからと言ってはなんですが、実はリアルタイムでは観る気にならず、後で遅れて観ました。

でも、試合を観て後悔しました。

リアルタイムでしっかり観ておけばよかった、プロレスはやっぱり新日本プロレスだな、と思わされました。

それではざっくりと振り返ってまいります。

Road to WRESTLE GRAND SLAM

辻は卒業で良いんじゃない?

まずは辻陽太 vs 高橋裕二郎です。

今シリーズの辻選手は、連日シングルマッチが組まれているそうで、試練の○番勝負みたいになってます。

この日、解説だったタイチ選手の言う通り、ラインナップを見るとこの裕二郎戦が勝てそうな感じでしたので、リアルタイムで観ればよかったな、と第1試合から思わされました。

結果は辻選手が負けましたけども、全然見劣りしてなかったし、辻選手がヤングライオン的なフィニッシャーではない、辻選手ならではフィニッシャーを持っていたら普通に勝てたんじゃないでしょうか。

全部負けても辻選手はもうヤングライオン卒業で良いんじゃないでしょうか?

小島聡選手がアメリカに行ってますが、このご時世でもそれなりに時間をかければ海外に行けるみたいなので、辻選手もメキシコに行けないわけでもないのかな?と思えてきます。

アメリカは良くてもメキシコはダメなのかな?

テクニックてんこ盛り

続きましてザック・セイバーJr.&DOUKI vs チェーズ・オーエンズ&外道です。

この試合はムチャクチャ面白かったです。

日本のプロレス以外の全てのスタイルがこの試合だけで網羅されているような状態でした。

ザック選手のヨーロピアンな感じ、DOUKI選手のメキシカンな感じ、チェーズ選手と外道選手のアメリカンの感じ、これが見事にスイングして、ず〜っとこれだけ観ていたいとすら思いました。

無駄に長らくプロレスを観てますけども、観たことのない攻防というものがあるんですね。そんなテクニックがあったのか?!と驚かされっぱなしでした。

こういう試合はちょっと他では観られないんじゃないでしょうか。ただ、ここに生粋の新日本プロレスの選手がいないというのが微妙な気持ちになるんですけど。

ザック vs チェーズのテキサスヘビー選手権試合を観たいです。

本間さん、おめでとう

続きまして天山広吉&本間朋晃 vs タマ・トンガ&タンガ・ロアです。

本間選手にお子さんが生まれたそうで、本当にめでたい話です。お子さんが生まれる前よりも張り切って試合をしていたような気がします。

ボクには子供がいないので、残念ながら子供が生まれた人の気持ちはわからないのですが、守るものが出来たというのは、今後の本間選手のプロレスに良い変化をもたらすのではないかと思います。

ちょうど小島選手遠征してることだし、テンコケとして本格的にタッグチームとして動いても面白くなりそうですね。

天山選手も倒れ込み式のヘッドバット使えば良いのに。若い時使ってたし。

ユナイテッド・エンパイア好調

続きましては飯伏幸太&マスター・ワト vs ジェフ・コブ&グレート-O-カーンです。

久しぶりにワト選手を観ましたが、ちょっとだけ引き締まった感じがしましたね。そのせいか以前よりも攻撃のキレが増したような気がしました。

最後はワト選手が3カウント獲られちゃいましたが、今後はちょっとは期待しても良いのかな?という気持ちになりました。

それよりもユナイテッド・エンパイアの2人がもっともっといい動きをしていました。

リーダーのオスプレイ選手が戦線離脱してどうなることかと思ってましたが、何事もなかったように試合をしてました。なんならタッグのコンビネーションはお休み前よりも良くなった感じすらしました。

コブ選手も-O-カーン選手もワト選手よりも動きにキレがありましたね。

ワト選手の技がキレていた気がしたのも-O-カーン選手の受けが派手だったというのもあると思います。

当面のコブ選手は、飯伏選手がターゲットにしているようですが、その次はIWGP世界ヘビーとか、IWGPタッグとかを狙って欲しいです。

内藤のTシャツいいな

最後は8人タッグマッチ、棚橋弘至&石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI vs 内藤哲也&鷹木信悟&SANADA&BUSHIです。

なぜか、内藤選手が最初から最後まで石井選手狙いでした。どういうオチが待っているのか、ちょっと不安です。

こういうその場の思い付き(多分)でやった場合ストーリーが広がらないまま終わるということが、内藤選手に限ったことではないのですが、あります。

あんなにしつこく行ったんだから、オチをつけて欲しいものです。

せいぜいNEVER6人タッグを狙うってのが、良いところかなとは思います。

また、棚橋選手が太ってきましたね。

棚橋選手の増量は百害あって一利なしだと思うんですがね。もう年齢的に体を絞るのはキツいんですかね。

この試合で一番僕の目を引いたのは、内藤選手のTシャツです。

出典:新日本プロレス公式ウェブサイト

慌てて闘魂ショップを覗いてみたのですが、

闘魂ショップ

まだ売ってませんでした。気になります。

見た感じ、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーがイラストになってロゴを形成しているようですね。

これが発売された途端にSANADA選手の入場時にかぶってるマスクが変わった面白いですね。

タイチの体験談

さて、最後にタイチ選手がコロナに感染し発症していたことを発表しました。

まさか、このブログで「観戦」を書いても「感染」を書く日が来るとは思っていませんでしたが、この日、オカダ・カズチカ選手もまたコロナ陽性であったことを発表していましたから、その流れですかね。

9人、陽性者が出たんでしたっけ?

この告白で他の陽性者も告白しなければならないという流れにはなって欲しくないです。

まるで感染者が新日の動きを止めてしまった悪者みたいになってしまいそうですので。

世を忍ぶ仮の姿でサラリーマンをやっているボクですが、ゴールデンウィーク前に、会社の総務の責任者が、ゴールデンウィークにあっちこっち出掛けて、コロナを貰って、会社に持ち込むようなマネするなと全社員に向けて発言しまして、そんなお前が感染しろ!と思ったことがありました。

徹底的な感染対策をしている屈強なプロレスラーですら感染してしまうんです。

感染した人がズボラかましてたわけじゃないんです。

でも、陽性者や感染者を悪者とみなす人がいるので、面倒なことになっても困るので、今後新日本プロレスで陽性となった選手はいちいち発表しなくていいと思います。

それにしても、タイチ選手が「ただ事じゃねえ」を連呼してましたが、発症したらすぐわかるくらい強烈なものなんだなと知れて良かったです。

気をつけましょう。

それではまた。 ありがとう!


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