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【NJPW】デスペラードの横綱相撲:5.18 BEST OF THER SUPER JR. 30 観戦記 2

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

5月18日の新日本プロレスの『スーパージュニア』が半分ぐらい試合が観られてませんでしたので、それを観て感想を書いてまいります。

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BEST OF THE SUPER JR. 30

岩手大会の前半戦がリアルタイムで観られなかったのは、実にもったいなかったですね。  ボクがリアルタイムでちゃんと観られなかった前半戦こそが岩手大会のメインでしたね。

それではメチャクチャ面白かった前半戦を振り返ってまいります。

これはベイリーが勝っても仕方がない

まずはマイク・ベイリー vs DOUKIです。

リオ・ラッシュ選手からギブアップを奪ったことで、(ボクの中でだけかも知れませんが)イタリアンストレッチNo.32の説得力が増しております。

良いタイミングで極まりますと、また勝っちゃった?と思ってしまうようになりました。

でも、ベイリー選手は負けないのです。

第1試合から静かな東北のお客さんですらDOUKIコールが自然発生するほどに、ベイリー選手の巧みな誘導によってDOUKI選手が追い込まれてしまいます。

ボクらファンがあまりに観たことがない選手の技は、しばらくは同じ入り方で決まるものですが、リーグ戦も中盤から終盤になってきますと、それまでの入り方では決まらなくなってきます。

そうなると慌ててしまって、ますます技が決まらないなんてこともよくあるんですが、ベイリー選手の場合は普通の入り方が決まらなくても全く慌てずに別の入り方でしっかり決めて、流れを自分に引き寄せているように見えました。

このリーグ戦は、このところ停滞気味だったジュニアの流れを変えるための大会であるために、ユニットも変わって心機一転したDOUKI選手に優勝してもらいたい気持ちが強いのですが、この展開じゃあ仕方がありません。

見た目がなんか古臭くてダサいこと(良い意味でですよ)以外は本当に凄い選手だな〜と思います。

久しぶりの毒霧はウイスキーの香り

次は金丸義信 vs BUSHIです。

金丸選手の名人芸が見られて、秒殺と呼んで良い短時間決着だったのですが、満足度が高かったです。

ウイスキーミストを狙って金丸選手は早々にウイスキーを口に含んだのですが、

※金丸選手が使用している瓶はおそらくこれだと思うんですが、ラベルが剥がされているので、別のウイスキーの可能性があります。あしからず。

それは期待通りにBUSHI選手の攻撃によって、天井に向かって噴射することになってしまいました。

お見事!という感じでしたが、この試合はさらに金丸選手の妙技が炸裂します。

最後はBUSHI選手のMXだったのですが、通常MXをもらった選手はポーンと後ろのほうに吹っ飛んでいくものなんですね。

その受け身の美しさがその選手の技量が問われるところでございまして、BUSHI選手の必殺技なのに、もらう選手の技みたいに見えるところが、この技の面白いところです。

当然、名人・金丸選手ですからその美しく後ろに吹っ飛ぶところを期待していたら、今回は前に回転するという、それまでにない新しい技?で魅せてくれました。

力学的に正しいのかどうかはわかりませんが、その美しさと驚きにそんな些末なことはどうでも良くなりました。

そのMXの前には久しぶりにBUSHI選手が毒霧を噴射したのですが、これが金丸選手のウイスキーを拝借しての一発でした。

しかも通常よりもたっぷり口に含んでたようで、噴射されている時間が長く感じました。

ウイスキーの香りのする毒霧は目や鼻から入ってきたことでしょう。

金丸選手もさすがに酔っ払ったのではないでしょうか。

キックアウト利用のサブミッションによる攻防

次は田口隆祐 vs TJPです。

第2試合とはまた違った方向でのテクニック合戦になりました。

いつコミカルモードに戻るかと心配していたのですが、ここまでずっとシリアスモードで安定した試合内容を残している田口選手。

結果はさっぱりですが、田口選手に結果なんてどうでもいいんじゃないかとボクは思ってます。

このシリアスに闘うところを味わうのが『スーパージュニア』であると考えて、田口選手が現役である間は毎年、この時だけシリアスモードで闘って欲しいです。

この試合で面白かったのは、普通ならば見事な丸め込みでピリオドを打つ攻防が、丸め込みをキックアウトして跳ね上げた足を捕らえて極めるというところまでがワンセットの攻防が観られたことです。

どっちがそういうことをやるのは、他の試合でも観られたかと思いますが、両者がそれを極め合うというのが面白かったです。

ここまで3試合、名勝負好勝負が続きまして『スーパージュニア』のレベルの高さに驚かされました。

箸休め

次はケビン・ナイト vs ダン・モロニーです。

何が良くなかったのかを考えてみたのですが、よく分からなかったのですが、ボク自身大して盛り上がらなかったですね。

波が小さかったという感じですかね。

劇団HOT岩手公演

次は石森太二 vs SHOです。

ボク的にはこの試合がメインでした。

劇団HOT(ハウス・オブ・トーチャー)の公演がなければ、ここまで必死になって『スーパージュニア』を観てなかったんじゃないかと思います。

昨日(5月19日)の朝に18日の大会がアップされていなかった時点で、いつもなら石森 vs SHOは結果だけを確認して終わっていたと思います。

それが第1試合からちゃんと見ようとなったのはHOTのおかげです。

今回が素晴らし過ぎて、これはHOTにお布施しないと申し訳ないという気持ちになりました。

今回は実に巧みに台本が練られていまして、最後の最後までどんなオチが待っているのかが、予想が付きませんでした。

安易にHOTがBULLET CLUBから独立するんだろな、なんてちょっと考えてしまったことが恥ずかしくなるぐらい素晴らしい展開でした。

もしもまだこの試合をご覧になっていない方は、ぜひとも観てもらいたいです。

今回の出し物は、何年後か再演されてもおかしくない出来でした。

最高です。

本当にHOTが好きになりました。

ライブで観戦できた皆さんが羨ましいです。

デスペラードの横綱相撲

最後はエル・デスペラード vs クラーク・コナーズです。

コナーズ選手の今持っているものを全て引き出した上で、ピシャッと抑え込むというデスペラード選手の横綱相撲でしたね。

これだけの試合を作れる選手がなぜチャンピオンではないのか、どうしてまだ一度も『スーパージュニア』を制してないのか。

本当に不思議に思います。

タイミングが合わなかっただけでしょうね。

そうこうしているうちに、下の世代が台頭してきて、ますます優勝が遠のいてしまって結局優勝できなかった、ということになりそうな気がしてます。

そうならないようにするには、いったいどう行動したら良いのか。

さっぱりわかりません。

人気だってありますし、ね。

ただ、デスマッチ嗜好がおありですので、チャンピオンだったり『スーパージュニア』の優勝者だったりすると自由に他所でそういう闘いができないということもあるのかな、と思ったりします。

今回もたぶん優勝はないと思います。

デスペラード選手的には自由にいろんな相手と試合が出来たらそれで良いのかも知れませんね。

今気がついたんですが、デスペラード選手、もうTwitterはやっておられないんですかね?

Instagramのアカウントは公式に書いてあったんですが、Twitterはありませんでした。

Twitterはブロックされていたのですが、Instagramはブロックされてませんでした。

 
 
 
 
 
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ありがとうございます。

プロフィールを見たら、鈴木軍のままでした。

お忙しいんですかね。

それではまた。

ありがとう!

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