元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回は昨日に引き続きました『Capital Collision』の感想を書いてまいります。
元気ですか〜?!どうも、ろけねおです。こんなことってあるんですね。以前、PPVだったので観戦を諦めていた『Capital Collision』が普通にワールドで観られるようになっていました。とはいえ、一ヶ月[…]
カード発表時の感想も書いておりました。
元気ですか〜?!どうも、ろけねおです。今回は何を書こうか迷った挙げ句、最近全く観ていないアメリカの新日のビッグマッチの全カードが決定したということを取り上げることにしました。最近はスターダムが楽しくて楽しくて、それ[…]
CAPITAL COLLISION
今回の実況と解説は、あんまり好きじゃない清野茂樹さんと元井美貴さんでした。
ゲストには柴田勝頼さんでした。
柴田さんには何の文句もないし、むしろ毎回ゲストで来てほしいぐらい好きなんですが、他のお二方はしんどかったです。
特に元井さん。
今回もしっかりデータを集めて試合に望んでおられたようなんですが、全然清野さんの話を聞いてないんですね。
だから、元井さんはその時自分が言いたいことだけを言うので話が噛み合わないんです。
すくとも3度はあったと思います。
やっぱりメインの解説者にしたらあかんと思いました。
まずミラノコレクションA.T.さんのように、しっかり技術解説できる人がまずいて、その補足としてデータをしゃべる分には問題ない(ただボクはこの仕事は実況の人がやればいい派なので、これもまた不要だと考えています)のですが、メインで解説するには向いてないです。
あと、清野さんは村田晴郎さんに比べると技名だったり、状況の把握だったりの間違いがそこそこ多くて、ボクが知らないことが出てきたときに清野さんの言っていることは本当のなのか疑わしく思えて、そこが気になって試合が頭に入ってこないということがチョイチョイ起きます。
間違いは誰にでもありますから、それは良いんですけど、そこも村田さんと違ってすぐに訂正しないんですよね。
柴田さんに訂正されてやっと訂正してたりしましたね。
こう言っちゃあなんですが、実況者としての信頼度がボクの中ではかなり低いです。
それでは振り返ってまいります。
みのる名人
まずはブロディ・キング vs 鈴木みのるです。
この試合も面白かったです。
結果はみのる選手が負けてしまったのですが、相手が規格外にデカい相手でも何の問題もなく普通に「鈴木みのる」を出していけるんだから、やっぱりみのる選手は名人なんだなと思います。
「プロレス王」というキャッチフレーズも伊達じゃないな〜と思いました。
出来れば、あのデカい男をゴッチ式で真っ逆さまにして欲しかったんですが、そもそも手が届くのか心配だったんで、手が届くのを確認できただけでも良かったです。
かたやブロディ選手も期待を裏切らない選手です。
最初に驚かされてから、ずっと期待通り、もしくは期待以上の試合を見せてくれる選手で、ボクの中ではとっても信頼度が高いです。
カード発表時にはベストバウト候補だと思っていたわけですが、この日は他にもっとインパクトを残した試合がありましたが楽しめたんですが、ベストバウトというわけには行かなかったです。
スタミナ切れじゃ四天王れないよ、キングストン
次は石井智宏 vs エディ・キングストンです。
カード発表時にはキングストン選手がどんな選手なのかさっぱりわからなかったのですが、それからたぶん『NJPW STRONG』で観たんだと思うんですが、四天王プロレスが大好きな選手というのを記憶しておりました。
それはコスチュームの黒と黄色のツートンカラーが示しております。
こうなると、いずれタイチ選手のとの絡みを期待してしまいます。
さて、そんなキングストン選手が憧れている四天王プロレスの源流には天龍源一郎さんがいて、その天龍さんのお弟子さんで、天龍イズムを継承しているのが石井選手です。
キングストン選手が石井選手に対戦要求したことで実現した試合だったそうですが、現在では四天王と試合できないですから、四天王に近いスタイルの日本人選手と闘ってみたいと思うのは至極当然ということになります。
キングストン選手が四天王が大好きだったんだな、というのは使う技にモロに出てます。
リアルタイムで四天王のプロレスを観ていたボクと同世代のプロレスファンはキングストン選手の闘いっぷりは嬉しくなっちゃうんじゃないでしょうか。
ぜひ日本に来て、川田利明さんの観てる前で試合して欲しいです。
とはいえ、終盤すっかりバテバテになってしまって、全然動けてませんでしたね。
もちろんダメージもあったには違いないんでしょうが、あんなに動けないと話になりません。
四天王プロレスは頭から真っ逆さまに落とす危険さがクローズアップされることが多いですけども、ジャンボ鶴田さんの無尽蔵のスタミナで最後の最後までフルスロットルで動くという試合スタイルも継承しているので、四天王の皆さんは全員スタミナ抜群です。
だから試合が長くなっても、最後まで精度の高い技を繰り出せるわけですね。
キングストン選手には、こういうタフネスさもしっかり身につけて欲しいなと思いました。
途中からキングストン選手があまりにも動けなくなったので、石井選手もそれに合わせてバテているのか、効いているのか、動かくなくなりました。
こういう調整もちゃんとできる選手なので、世界中で引っ張りだこなんだと思いました。
ロアとヒクレオの遭遇
次はカード変更があったオカダ・カズチカ&ロックー・ロメロ vs ジェイ・ホワイト&ヒクレオです。
結局なぜトレント・バレッタ選手が出られなくなったのかわからないままで、ロッキー選手に交代してのタッグマッチになりました。
こうなると極端に一人だけ小さいロッキー選手が、よく頑張ったけど最後にはやられるという内容になるだろうと思ったら本当にそうなりました。
あまりに予想通りで、この大会で唯一面白くなかったです。
でも、試合後にタンガ・ロア選手が出てきて、ヒクレオ選手と相対した時はワクワクしました。
つい最近長兄のタマ・トンガ選手と和解したところですが、ロア選手とはまだですし、実はこの時はこの二人が激突する予定だったのかな?とか考えるとワクワクしました。
ゲストの柴田さんがヒクレオ選手のBULLET CLUB残留をしきりに良い選択だとおっしゃっておりました。
現時点ではBULLET CLUBを裏切っているので、何とも不思議な気持ちになりました。
兄弟の和解は、プロレスラー・ヒクレオ選手にとってはよろしくないことだったのかな?
それは今後ハッキリするでしょう。
最初からクライマックスの4WAY
最後はIWGP USヘビー級選手権試合の4WAYマッチ、棚橋弘至 vs ジュース・ロビンソン vs ウィル・オスプレイ vs ジョン・モクスリーです。
ゴングがなった瞬間からクライマックスという感じの大乱戦。
カード発表時心配してた通りのカメラが追えない状態で、まさにライブでなきゃ楽しみきれない試合でしたが、面白かったです。
ジュース選手がこの日初ヒール。
柴田さんの話によると、凶器の使い方が上手いとのことですから、これをライブでみてたら、さぞ今後のジュース選手が楽しみだったでしょうね。
これがサッパリ活躍してない現在から見るとジュース選手が気の毒になります。
少々疑惑はあれど、オスプレイ選手に勝ったわけですから、盲腸など患わずにちゃんとタイトルマッチがやれていたら、今とは全然違うものになっていたかも知れません。
おかげでデビッド・フィンレー選手が大躍進出来たところもありますので、ボクとしてはこれで良かったと思ってますが。
久しぶりに動いてるモクスリー選手を観たのですが、やっぱり観てるだけでワクワクさせる選手ですね。
あんまり見慣れてないせいもあるんでしょうが、ついつい目が行ってしまいます。
しかもモクスリー選手に煽られたからか、棚橋選手の動きもすこぶる良いような気がしました。
これがスーパースターなんですね。
本当は棚橋 vs モクスリーとオスプレイ vs ジュースに分けたほうがちゃんと観れたのに、と思いました。
それではジュース選手にベルトが渡らないんですがね。
それではまた。
ありがとう!