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【読書感想文】『40歳からの人を動かす「表現力」』中島孝志

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回はこちらの本を読みました。

40歳からの人を動かす「表現力」

今は50歳になってしまいましたが、40代の時は本のタイトルに「40歳」が入っていると妙に気になってしまってました。

ボクと同年代の方がこの日本には一番たくさんいるのですから、この人達からお金を出させることが出来れば儲かるということで、きっとそういうようなタイトルになっているんでしょうね。

人生の折り返し

40歳は大体人生の折り返し地点です。

この辺りで大体の人は、前半の自分はどうだったのか?と急に気になってくるものです。

これで良かったのか悪かったのか。

ここまでは夢中で走ってきたけども振り返ってみると「あれ?」ってなことが無きしにも非ずで、急に不安になったりします。

なので、その不安をちょっとでも減らそうじゃないかと、こういうような本を読んで安心を手に入れようとしたのです。

当然身につけてるもの

内容的には、もう40年も人間やってるんだから、これくらいは身につけてないと恥ずかしいですよ、というものです。

自分の思っていることくらいはキチッと伝えてください、部下もいるでしょうから、キチッと部下をコントロールしてやってください、という内容です。

ボクには部下がおりませんので、その辺は読み飛ばしてしまいましたが。

部下だけなく、生きていくには人と関わらないわけにはいきません。

そのためには「表現力」というのはやっぱり身につけておかなくてはならないという思いが湧いてきたのあって、ちょうど良い本でした。

表現力の正体

さてこの本を読み終えて、それで「表現力」が身についたかというと、そんなに甘いモノではございません。

このブログも他人様に読んでもらってナンボなわけですが、ついつい自分の書きたいことを書きまくるだけ書きまくり、読んでくれる人の気持ちに一切なっていないということがチョイチョイあります。

「表現力」というのは自分が受け手となった時にどう思うか、そういう配慮を持つことなのです。

受け手がどう思うかを考えるにあたって必要なのは、受け手の話をちゃんと聞くということですね。

ボクはどっちかというと聞き手ではなく話し手になる傾向があり、ついつい自分の喋りたいことだけを喋って終わりにしてしまいます。

でも、これでは全然ダメなわけですね。

自分が聞いてないんだから、自分の話を聞いてもらおうなんて虫が良すぎます。

これは何もリアルな人間関係だけでなく、SNSでも同じです。

しっかり読まずに脊髄反射してコメントを書いてしまう人を見ます。

これも言わば、人の話をちゃんと聞いてない証拠なわけです。

1番最初からボタンを掛け違ってるわけですから、どうになりません。

40年以上話し手でしたから、急に聞き手になるというのも難しい話なんですが、もういい大人です。

それぐらいは普通に出来るようになります。

それではまた。

ありがとう!

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