元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
意外と早く観ることが出来ました。
元気ですか〜?!どうも、ろけねおです。予定では新日の感想を書こうと思っていたのですが、スターダムのほうが興味が湧いてしまいましたので、先に書きます。とはいえ、YouTubeで観られるオープニングセレモニーと2試合し[…]
すでに感想を書いた2試合以外の感想を書いてまいります。
CINDERELLA TOURNEMENT 2022
何しろ全部で16試合ですので、トントント〜ンと感想を書きます。
羽南は雑でした
まずは舞華 vs 羽南です。
羽南選手の攻めは雑でしたね。
いつも以上に雑だったのは、相手が舞華選手で何でも受け止めてくれるという安心感からそうなったのかな?と。
ロープワークもダラダラしてて、このところでいちばんダメや羽南選手だったように思いました。
別キャラ手応えあったのかな?
次は白川未奈 vs MIRAIです。
ブラッディ・エンジェルだったかな?
中野たむ選手との白いベルトのタイトルマッチで使ったキャラですが、ウケ良かったのかな?
白川選手的には手応えがあったのかな?
だから、再び投入してきたと思うんですがほとんど意味がなかったです。
普通にMIRAI選手のヒドい仕打ちに怒り心頭で感情むき出しでぶつかり合うほうが面白かったんじゃないですかね?
こんな試合になっちゃったから限界を超えたいという思いが強まってゴッズアイへの異動をもう仕入れたんじゃないかと。
白川選手はこんなキャラに頼らずに真摯にプロレスをやったほうが多少時間はかかっても良い結果は得られると思います。
ピーチスターと言えば星桃次郎
次は岩谷麻優 vs 向後桃です。
試合とは全然関係ないんですが、向後選手のキャッチフレーズの「ピーチスター」というのになんか親近感が湧くなぁ、何でだろ?と思っていたらやっと発見しました。
※実はこのTシャツ持ってます。
ボクの大好きな映画『トラック野郎』の主人公が星桃次郎と言いまして、名前がそのまま「ピーチスター」なんです。
こうなると向後選手には『一番星ブルース』で入場してきて欲しいです。
さて、試合は普通に岩谷選手の貫禄勝ちでした。
向後選手もあわやという場面を作りはしましたが、トーナメント用の秘密兵器でも用意してくるか、積極的にOTR(オーバー・ザ・トップロープ)を狙いに行く姿勢でも見せないと勝ちに行ってる感は出ないです。
向後選手にとって岩谷選手は憧れの存在でしたよね?
だから、シングルマッチが組まれただけでもう充分なのかもしれません。
とっても良いエプロンでの攻防
次はなつぽい vs スターライト・キッドです。
エプロンでの攻防も年々進化していて、リングでやることは大抵やれるんじゃないかと思いますが、OTRが絡むとシンプルな落とし合いになります。
ところがこの試合は進化したエプロンでの攻防に加えてOTR決着の新しい形を示してくれました。
大江戸隊の皆さんも良い仕事してました。
なつぽい選手のセコンドのMIRAI選手のリアクションも良かった。
芸術的とも思える黒虎天罰をもらってからのサムソンクラッチ。
キッド選手がテクニシャンであることは周知の事実となりましたが、なつぽい選手も負けず劣らずのテクニシャンであることを思い知り興奮しました。
両者失格はもったいな過ぎる
次は林下詩美 vs 中野たむです。
なんとこの試合、時間切れドローの両者失格でした。
この両者失格はトーナメントを盛り上げるためには致し方ないことだとしてももったいないですね。
ここで両者失格したということは、近いうちにそれこそ30分一本勝負で続きをやりますということなんだと思います。
でも次がMIRAI選手でしたのでどちらかとMIRAI選手の対戦観たかったです。
中野ぅたみさんのドレス姿も楽しみだったので残念です。
来年以降もドレスを着るときはぅたみさんを呼び寄せて欲しいです。
白いベルト戦ありき
次は上谷沙弥 vs 舞華です。
これは初めから白いベルト戦ありきでの決着でしたかね。
ダメなタイプのOTRによる両者失格でした。
ボクの予想では舞華選手はこれで勝つとキッド戦(実際にはなつぽい戦ですが)とMIRAI戦が待っていたので、ヒジョーに残念です。
舞華選手が優勝しないということなら、何も両者失格しなくても、上谷選手に勝つだけで事足りるのに、と思っていたのですが。
両者失格はこれで打ち止めにして欲しいです。
桜井が上手かった
次は桜井まい vs レディ・Cです。
桜井選手が受けて受けて最後に勝つ、というマンガの主人公みたいな勝ち方でしたね。
技の多さと技の威力はレディ選手のほうが上な気がしますが、しっかりテクニックを身につけていたんですね、桜井選手は。
最後の丸め込みは観たことのない入り方でしたね。
前転で丸めるのはあっても後転から入るのには驚きました。
今後も効果的に使って欲しいです。
この勝ち方はどうかと
次は飯田沙耶 vs 吏南です。
最後は飯田橋で飯田選手が勝ったわけですが、ゴリラになりたい人がフューチャー圏内の選手相手に丸め込みフィニッシュというのは、ちょっと違うんじゃないかと。
上手さにおいては吏南選手のほうが上に見えましたので、余計に力でねじ伏せるようなことをして欲しかったですね。
筋肉アピールは良いんですが、見せかけだけの筋肉に思えてきます。
もっとパワーに物を言わせた攻撃をしないと、マッチョになった意味がありません。
飯田選手は好きな選手だったのですが、復帰してから見た目以外は全然ダメに見えてます。
入場でお腹いっぱいだったのに
次はコグマ vs フキゲンです★です。
フキゲン選手の入場で一本取られまして、結果はもうどうでも良いやとなってしまいました。
しかし、試合がこれまた濃厚で試合は別腹で美味しくいただきました。
達人と天才の試合ですからね。
一回戦でもっとも濃かったです。
琉悪夏が勝っても良かった
次はひめか vs 琉悪夏です。
琉悪夏選手がまた一段と大きくなっておられましたなね。
全盛期のブル中野さんを思わせる下半身のデカさです。
これは冷凍庫爆弾にかわってギロチンドロップを使い始める日も近いかも知れません。
ボクの優勝本命のひめか選手は、ある程度は琉悪夏選手の攻撃を受けるつもりでいたでしょうが、想定以上に攻め込まれてしまったんじゃないでしょうか。
回数を重ねるごとに両者の差は縮まっていきそうですので、やっぱり何としてでもひめか選手には今年優勝して欲しいです。
本当に逸材だわ
次は葉月 vs 天咲光由です。
デビュー前の天咲選手を教えていたのが葉月選手だったそうですが、追い抜かれてしまう日はそんなに遠くないかも知れないと思わせる内容でしたね。
ドロップキックやフォアアームはまだまだ体重が乗っていない感じでしたが、丸め込みの精度や膝攻撃を軸にした試合の組み立ては2、3年のキャリアの選手でも出来ないレベルでした。
正真正銘、本当の逸材です。
かなり男子寄りの試合
次はジュリア vs テクラです。
こんなにガッチリ極めっこの攻防が女子で観られるとは思いませんでした。
両者とも男子のプロレスのほうに多く影響を受けているんじゃないかと思わせる内容でした。
ジュリア選手のほうが大きいので、打撃だったり投げだったりの威力が上に見えるので勝てましたが、もしも同サイズならジュリア選手が負けてたんじゃないかと思いました。
ジュリア選手が近頃使い出してるワインドアップからのヒザ蹴りですが、同種の技のカミゴェよりも迫力がありますね。
どれだけ追い込まれても、この一発で形勢を逆転できるので良い技を手に入れたと思います。
ちょこまかと動くテクラ選手を止めるのにも効果的でした。
次のコグマ戦に勝てばおそらくひめか戦(朱里選手が勝ったら朱里選手になるのですが、先日当たったばかりなのでないでしょう)です。
メチャクチャ楽しみです。
結構あっさり負けちゃった
次はAZM vs 渡辺桃です。
最初に桃選手が優勝したときの幼さの残る映像が流れて、優勝したときのことは知らないんですが、今の桃選手の姿を見るとここまでいろいろあったんだろうな〜と思わせました。
あまりの変化に笑ってしまいました。
AZM選手も前にやられいるので、負けにくいということもあるでしょうけども、ボク的には葉月選手にリベンジの機会を与えてあげて欲しかったな〜と思いました。
それに丸め込んで勝つのもAZM選手らしいと言えばそうなんですが、前に負けたときは顔面壊されたわけですから、しっかり3カウントかもしくはギブアップを奪って勝って欲し勝ったです。
桃選手はタッグチャンピオンになったので、シングルはしばらく結果が残せないかも知れませんね。
タッグも良いんですが、ボク的には桃選手にはやっぱり赤や白に絡んで欲しい気持ちが強いです。
大江戸隊は団体芸ばかりが目立ちますが、個としても強さを印象付けられれば、団体芸もさらに説得力が増すと思います。
これまたヤバい選手が来たね
最後は朱里 vs 壮麗亜美です。
壮麗選手は以前、次にスターダムにやってくる選手はこの人なんじゃないかということでフォロワーさんに教えていただきまして、それでYouTubeで確認したのでまるっきり知らないということはありません。
ただ、どんな選手であるかをちゃんと理解できているかといえば、そこまでちゃんと観れてません。
スターダム初登場でいきなりメインというのはなかなかのプレッシャーだと思うんですが、見事にやりきっていました。
すごい選手です。
ひめか選手の使うJPコースターを使ってましたね。
名前は違うんだろうけど、今後も使っていくのならば明らかな違いをどこかに作って欲しいですね。
女子のパワーファイターはアルゼンチンで持ち上げてどうにかするの好きなんですかね?
逆水平も使う選手が既にいますが、破壊力が段違いな気がしました。
解説の大江慎さんは、このチョップを見て天龍源一郎さんを思い出してたみたいです。
これも逆水平を得意にしてる選手は困るでしょうね。
かつて天山広吉選手が使っていた抱え込み式逆エビ固め、真壁刀義選手の使う背中から落とすタイプのデスバレー、むか〜しむかし長州力さんが使ってた対角線を走ってのアバランシュホールドなんかも使っておられました。
やることの大半が男子選手的です。
体型も実にプロレスラーらしいゴツさですし、この現状で伸び代しかないとなると末恐ろしいです。
朱里選手はもっとカンタンに勝てると思ってたんじゃないですか?
全体的に選手間の力の差が縮まってきた印象でどれも濃厚な試合ばかりでした。
誰もがトップになれる可能性が夢のあるリングにいつの間にか、なってました。
スターダムって本当にいいもんですね。
それではまた。
ありがとう!