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【NJPW】毘沙門でもキツいレベル:4.29 レスリング薩摩の国 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回は新日本プロレスの『レスリング薩摩の国』の感想を書いてまいります。

レスリング薩摩の国

タイトルマッチの2試合についてだけ書かせていただきます。

一応、全試合観ておりますが、今回は2試合だけにします。

過酷なのはわかるけど・・・

まずはメインのKOPW2023争奪戦の鷹木信悟 vs タイチです。

結果タイチ選手が勝って、ベルトを巻いたというのは嬉しいことだとは思ったのですが、この試合自体は正直なところ、そんなに面白くなかったです。

やっている選手がかなりしんどい過酷なルールであることは、物凄く伝わっては来ますが、だから何?という感想です。

鷹木 vs アーロン・ヘナーレは面白かったんですがね。

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前回よりも過酷にするためのルール変更なはずですが、3カウントがどちらも丸め込みでのフィニッシュとなってしまい、過酷さが薄くなってしまったのがまず問題です。

前回、鷹木選手は丸め込みを使いましたが、ヘナーレ選手が丸め込みでの勝ちがなかったから、ヘナーレ選手の猛攻が際立って、過酷さが出てたんじゃないかと思うんですが、

※ヘナーレ選手に丸め込み技がなかっただけなのかも知れませんが・・・。

今回はタイチ選手にはタイチ式外道クラッチがあるから良いとしても、鷹木選手にはグラウンド・コブラにフォールを狙うようなマネはしないで欲しかったです。

リングアウト決着が勝ち方のひとつにあったのに使わなかったのは残念でしたね。

それは場外でエゲツないことをどちらかがやってリングに戻れないというシーンがあるのを期待していたからです。

J5G(Just 5 Guys)はヒールではないみたいなので反則攻撃はしなくなりましたが、タイチ選手は長らくヒールの立ち位置で闘ってきた選手です。

今回負けられないというシチュエーションで闘っている以上、自分のキャリアの全てをこの試合でさらけ出す闘いを所望してしまうのは、そんなに変なことじゃないと思っています。

それが場外でのDDTにあたるんでしょうが、椅子でぶっ叩くとかもして欲しかったです。

ヘナーレ選手とは違って、特に頑丈さとかタフさを売りにしている選手ではなく、どちらかといえばクレバーなタイプの選手だと思うので、直線的な鷹木選手を翻弄するようなこともやってほしかったです。

今回は鷹木選手に寄りの試合をしてそれを乗り越えるというのがテーマでしたから、こういうことになったのですが、これを観て誰がやってもこのルールで面白くなるわけではないというのを感じました。

内容はイマイチに思えましたが、タイチ選手の戴冠は嬉しいですし、これからKOPWをどう運用しているのかも大変楽しみです。

毘沙門でもキツいレベル

次はIWGPタッグ選手権試合のオージー・オープン(マーク・デイビス&カイル・フレッチャー)vs TMDK(マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト)です。

これは最後の最後までハラハラしっぱなしでしたね。

どちらが好きとかはなかったつもりなんですが、いつの間にかオージー・オープンを応援してました。

NEW JAPAN CUPでシングルマッチを闘うオージー・オープンの2人を観たところだからですかね?

オージー・オープンが世界一のタッグチームなんて名乗っても、そりゃちょっと言いすぎだろうなんて思ってたところがありましたが、試合が終わってみると、本当に世界一かもな〜と思わせる素晴らしさでした。

もちろんTMDKも世界レベルのタッグチームですので、こんな素晴らしすぎる内容になったんですけどね。

どっちが勝ってもおかしくなかったし、こんな試合やられたらこのベルトに挑戦するタッグチームがいないんじゃないかと思いました。

新日で日本人タッグナンバーワンであろう毘沙門でもキツいレベルにまで到達したな〜と思いました。

それなのに試合後に毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)が出てきました。

こんな試合をしたところによく出てこれたもんだな、と思っていたら、さらにHOT(ハウス・オブ・トーチャー)の面々が登場してくるんですから、HOTの面々も大した度胸です。

正攻法で闘う毘沙門よりも、HOTのほうがいくらか楽ではあるんですけどね。

昔から新日では日本人の名タッグが出てきてない印象ですが、せっかく世界レベルのスゴいタッグチームが2チームも来てくれているわけですから、毘沙門以外でいい勝負が出来るチームが出てきてほしいものです。

正直なところ、あと3回か4回ぐらいはIWGPタッグ選手権試合はずっとこのカードでもいいと思うぐらい、本当に面白い試合でした。

ところで両チームともオーストラリアの選手なんですよね。

どうでもいい話なんですが、ず〜っと前から行ってみたいな〜と思っている国がオーストラリアなんです。

というか、冬が嫌いなので、日本が冬になったらオーストラリアで過ごして、オーストラリアが冬になったら日本に帰ってくるという生活をしたいな〜と思っておりますが、どうやったら実現するのか全然わかりません。

そういう憧れの国からやってきた人たちの試合で楽しませてもらえて、関係ないんでしょうけども、オーストラリアってやっぱり良いところなんだろうな〜と思いました。

それではまた。

ありがとう!

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