好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【スターダム】ひめか史上最高の仕上がり:4.29 CINDERELLA TOURNAMENT 2022 観戦記 1

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回はシンデレラトーナメントの優勝決定戦がありました大田区総合体育館大会の感想を書いてまいります。

CINDERELLA TOURNAMENT 2022

今回と次回2回に分けまして感想を書いてまいります。

シンデレラトーナメントについては次回書かせていただきます。

ひめか史上最高の仕上がり

まずはワールド・オブ・スターダム選手権試合の朱里 vs ひめかです。

もうまずこれを書かずにはいられないほどの感動でした。

結果はひめかファンのボクとしては、大変悔しいことになってしまったんですが、現状では朱里選手の防衛でも仕方がないか、と試合を観て思いました。

朱里選手はひめか選手の全部を受け切りましたしね。

スターダムに来てからのひめか選手のことしか知りませんが、史上最高の仕上がりだったのではないかと思います。

現状、やれることの全て、持てるものの全てを出し切ったはずです。

チャンピオンになるタイミングが悪かっただけだと思っております。

新コスチュームが素晴らしい

ひめか選手の入場ガウンがカッコ良すぎました。

朱里選手と同じく赤系のコスチュームなんですが、もっと深い赤でした。

デザイン的にはベルトを巻いて完成するようなコスチュームに思えました。

そしてガウンを脱いだらさらに新コスチューム。

スケベーな話で申し訳ありませんが、胸元がこれまでのコスチュームよりもギュッと寄せてあるようでセクシーさが倍増しておりました。

顔面がムチャクチャカワイイ上に、胸元がセクシー、全体的にカッコいいという完璧なコスチュームでした。

ボク的には嬉しかったのはプロレスのロングブーツを今回も採用してくれたことです。

スターダムの選手は、アマレスの靴にレガースのような形で、見た感じロングブーツに見えるすね当て?を採用している方が多いです。

プロレスラーらしいプロレスのロングブーツを採用しているのは、ジュリア選手とひめか選手ぐらいしかいないでしょう。

※たぶん他にもいると思いますが、確認してません。ごめんなさい。

ボクはこのプロレスのシューズの選手が好きなのです。

しかも長いのを履いているのが更に好きです。

このシューズを履くことで「ザ・プロレスラー」という雰囲気を感じます。

そして、ドンナ・デル・モンドのロゴマークがあっちこっちに入っているのがまたいいですね。

これでしばらくはひめか選手がドンナ・デル・モンドから脱退はしないことがわかって安心です。

新技が素晴らしい

さらに今回ひめか選手は新技を積極的に導入してきました。

まずコーナーポストからの場外へのプランチャはインパクト絶大でした。

本人もTwitterでおっしゃってました通り、飛んだというよりも落下した感じではありましたが、コーナーから飛ぶ選手がそんな多くない中で、大きい部類に入るひめか選手がやってのけたことは、他の選手にも大きなインパクトを与えたと思います。

朱里選手と一緒に受けてしまった舞華選手がしばらく動けなくなってましたね。

そして、こちらもコーナー最上段からのダイビング・ニーアタック。

秋山準選手直伝だということは、ジャンボ鶴田さんより受け継がれたということで、日本のプロレス界において正統派のジャンピングニーです。

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思えば大一番ジャンボ鶴田さんもコーナーからのニーアタックをやってましたし、この大一番にふさわしい一撃でした。

キャッチフレーズも「ジャンボプリンセス」で鶴田さんの娘みたいな感じですから、今後も大一番用の技として使って欲しいですね。

そして、ボク的にいちばんシビレたのはレインメーカーです。

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今回、一つの事件だったのはひめか選手の最終奥義であったランニング・パワーボムが朱里選手にキックアウトされてしまいました。

ジュリア選手を病院送りにしたことで泊の付いた技だったのに、朱里選手はキックアウトしちゃったのです。

あれがロープエスケイプならまだ良かったんですが、キックアウトしちゃったのでこれはランニング・パワーボムに代わるフィニッシャーを次のベルト挑戦までに用意する必要が出てきたわけです。

そこでその候補としてレインメーカーを推したいのです。

ボクの希望としましては、鶴田さんムーブの起き上がり小法師ラリアットを数発食らわしてからのレインメーカーというのが良いかな、と思います。

朱里が強すぎる

さて、史上最高の仕上がりのひめか選手を大逆転のサブミッションとか、大逆転の丸め込みではなく朱世界でしっかりと倒してしまった朱里選手。

エグい攻撃を受けに受けた上でのしっかりとした勝ちは、V12をやったときのオカダ・カズチカ選手的なイメージを作ってしまった感があります。

今回でV4ということですが、倒してきた相手がMIRAI選手、ジュリア選手、岩谷麻優選手、ひめか選手とほぼトップどころを倒しています。

団体内では挑戦できるのは林下詩美選手ぐらいでしょうか。

白いベルト戦線からジュリア選手のようにスイッチする選手も今後出てくるとしても、今度は白いベルト戦線の人材が不足してしまいますからそんなにたくさんは異動できません。

次の挑戦者は朱里選手が世羅りさ選手を所望していますが、団体内に適任者が見つからなかったら、こんな感じに他団体から呼ぶしかないんじゃないでしょうか。

最高峰のベルトに挑戦するということは、他団体の選手もトップ選手です。

他団体と絡むのは『NEW BLOOD』みたいな若手中心なら問題ないんですが、団体のトップ選手が絡む場合は勝ち負けをつける場合、負けた選手の団体が衰退するような気がするので、よくないと思います。

もしくはドローで茶を濁すことになります。

団体内で赤いベルトに挑戦しても大丈夫な選手を早急に作らないといけないんじゃないかと思います。

朱里選手が強いのは良いことですが、強すぎると扱いに困ってしまいますね。

これからどうなるのでしょうか。

こんな使い方もったいない

続きましては6人タッグのガントレットマッチです。

ほぼほぼ各ユニットの主力メンバーで構成されたガントレットマッチでしたが、選手の使い方が異常にもったいないな〜と思いました。

もっと試合数を増やして有効な使い方をして欲しいです。

さて、印象に残ったのは飯田沙耶選手とレディ・C選手です。

飯田選手が逆水平チョップをQQ(クイーンズ・クエスト)相手に大盤振る舞いして、最終的にはつっぱりになってました。

逆水平は壮麗亜美選手もレディ選手も使ってまして(どちらよりも先に飯田選手が使ってはいたんですがね)、しかも連打するスタイルがかぶってます。

ここは1つ、逆水平からつっぱりに変えたほうがもっと目立てるのではないかと思いました。

下から突き上げるようにつっぱるのはとても見栄え良く、飯田選手のイメージにもあっているんじゃないかと。

そしてレディ選手ですが、この試合でもジャイアントスイングを繰り出していたのですが、この日はとっても安定しておりました。

回したのが比較的軽いと思われる飯田選手とはいえ、レディ選手もジワジワと体力をつけてきてるんだな〜と思い知りました。

フューチャーを巻く日も近いんじゃないでしょうか。

そうそう、ちょっと気になったのは選手のコール順番が微妙間違っているような気がしました。

普通、チャンピオンやキャリアの長い選手が後半にコールされるものですが、STARSでは向後桃選手よりも飯田選手のほうが先に呼ばれてましたし(飯田選手が先にリングに入ってたというのもあるんですが)QQでは白いベルトのチャンピオンの上谷沙弥選手より無冠の林下詩美選手が後にコールされてました。

女子の選手はあんまり気にしないんですかね。

追記

昨日書こうと考えていたのにすっ飛ばしていた部分を追記します。

このガントレットマッチで勝利したのは最後に出てきたコズエン(コズミック・エンジェルズ)でした。

で、勝利したところにCOLOR’Sという団体?の選手がやってきて、コズエンに挑戦?表明をしました。

※わからないことだらけですみません。

とても腰の低い挑戦表明で好感がもてた?わけですが、勝敗が決したときの条件がなかなか厳しいので驚きました。

もしもコズエンが負けたら、COLOR’Sの候補生になります。

もしもCOLOR’Sが負けたら、コズエンの練習生になります。

COLORO’Sの候補生というのは、たぶんCOLOR’Sの選手になるためのトレーニングを経て、その後にテストして、ここでダメだったらスターダムに帰ってくることになるんでしょう。

で、コズエンの練習生というのは、たぶんコズエンのメンバーになるための基礎知識、基礎トレーニングなどを経て、その後にテストをして、ここでダメだったらCOLOR’Sに帰ってくるということになるんでしょう。

つまり、スターダム内のユニット強制異動よりも若干緩めに設定されているようで、団体移籍に発展する可能性もあるので、キツいようでもあるという不思議な条件でした。

COLOR’Sの選手は全く知らないのですが、どうもリーダー的存在に見えたSAKI選手は、先日の後楽園ホール還暦祭の時にスターライト・キッド選手に負けてるそうで、スターダムに来るならまずキッド選手のところに行くべきな気がする選手です。

それなのにコズエンに行ったということは、SAKI選手以外の選手が大江戸隊と絡むよりもコズエンと絡んだほうが美味しいと思ったのではないでしょうか。

カンタンに今回リングに上ってきた4人の方を検索しました。

SAKI選手は34歳でキャリアが10年ほどで、元々LLPW-Xに所属してた選手だそうです。

清水ひかり選手は29歳でキャリア5年ほどで、中野たむ選手と顔を合わせた時になぜか涙ぐんでいるように見えたので何事かと思ったら、デビュー戦の相手がたむ選手なんだそうです。

網倉理奈選手は27歳でキャリアが4年ほど。

櫻井裕子選手は30歳でキャリアが4年ほど。

年齢的及びキャリア的にコズエンと絡むのがいちばんしっくり来ます。

ちなみにこの中ですと、網倉選手がタイプです。

COLOR’Sが4人で上がってきたということは、対戦する時はこの試合に出てた3人プラス月山和香選手ということになります。

コズエン大ピンチですよ。

月山選手が確かキャリア2年ほどですから、COLOR’Sには月山選手よりみんなキャリアが長いんです。

ただでさえ、負けるがちなのに先輩だらけでは勝つ見込みがほぼゼロ。

コズエン全員がCOLOR’Sの選手になるのも時間の問題かと。

実は、最もハラハラする展開を予想できるのは、この場面だったわけです。

やっぱりフェイマサーのほうがいい

続きましてはフューチャー・オブ・スターダムの羽南 vs 妃南です。

妃南選手が序盤、グラウンドでの攻防を所望したのですが、チャンピオンの羽南選手はあまり付き合いませんでしたね。

記者会見では妃南選手が基礎的なテクニックで勝負したい的なことをおっしゃっていた(煽りVを見て知りました)通りの攻めだったのに、つれないお姉さんだな〜と思いました。

スターダムでは新人でも技に制限がないのですが、基礎的なテクニックや技だけで試合の組み立てを学んでから技を増やしていくほうが、しっかりと試合が作れるようになるのでは、と思っている古い人間なので、妃南選手の意見に大賛成。

付き合ってくれなかった羽南選手にちょっとガッカリしてしまいました。

結局、最後はバックドロップホールドで決めましたが、またしても形が崩れてしまいました。

完全な形で決まったことないんじゃないですかね?

何が原因であんな事になってしまうのかは素人のボクにはわからないのですが、あんなことになるぐらいならフィニッシャーはいつも美しく炸裂するフェイマサーにするべきではないかと思いました。

この日のフェイマサーも完璧だったと思います。

この三姉妹、チャンピオンのお姉さんが一番下手なんじゃないかと思ってます。

チャンピオン期間で何かを掴んで欲しいですね。

月山は勝ちに来てた

最後は、第0試合の3WAY、壮麗亜美 vs 桜井まい vs 月山和香です。

まず壮麗選手が新技でフィニッシュしました。

これがなかなかカッコいい技でシビレました。

高橋ヒロム選手のヴィクトリー・ロイヤルの形で持ち上げて、ブレーンバスターのように叩きつけるという豪快で壮麗選手のイメージにピッタリの技でした。

最初はぶちかまし系の体の大きさを利用した技だけだったところ、毎試合技が1つずつ増えていったような印象です。

ドンドン完成されていくワクワクがありまして、今後の壮麗選手が楽しみです。

さて、この試合の月山選手は大変良かったですね。

何が何でも勝とうとする姿勢が素晴らしかったです。

結果負けてしまいましたが、勝利に飢えている感じが出てて、本当に良かったです。

桜井選手は何かしてましたかね?

そろそろ何か新しいものを出さないと埋もれてしまいますね。

それではまた。

ありがとう!


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