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【NJPW】ロッポンギ3Kは発展的解消がいい:4.26 Road to レスリングどんたく 2019 ~安芸の国 戦国絵巻~ 予想

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

寒暖差が激しい日々ですが、風邪をひいたりしておられませんか?僕は少し風邪気味です。

こういう気温のときはどういう格好をして良いのか困ります。僕は出来れば年中Tシャツと短パンで過ごしたいほうなのですが、寒がりの高血圧なので、人より気温の下がり具合に敏感で、寒いと途端に調子が悪くなります。

Road to レスリングどんたく2019

それはさておき、今回は4月26日の『Road to レスリングどんたく 2019 ~安芸の国 戦国絵巻~』のメインであるIWGPジュニアタッグ選手権試合の予想をします。

前回の対戦を振り返る

今回取り上げる試合は3月6日の『旗揚げ記念日』で行われたのと同じカード、リマッチです。

www.loca-neo.com

この試合の勝敗予想ではロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのBUSHI&鷹木信悟に勝って欲しいと書いておりました。

ともかく、ここはサラッとロスインゴに勝ってもやって、また鈴木軍と戦ってベルトを争って欲しいです。

ところが予想に反して3Kが勝ってしまいました。

www.loca-neo.com

BUSHI選手からフォールを奪っての勝利でしたので、不満ではありましたが、若い二人がブーイングされながらも挑戦表明をしてやっと掴んだベルトですから、これを上手く使ってさらなる成長に会社が賭けたんだろうと思うことにしたものでした。

安定した試合をするロスインゴよりも、3Kの今後の成長にかけたということでしょうか。今度こそ期待に応えて欲しいものです。

ところがここまで3Kとして何もインパクトを残せないまま、突然のリマッチ。成長もへったくれもないのです。展開が雑です。 

今回のタイトルマッチを深く味わうために再び旗揚げ記念日のタイトルマッチを観戦しました。

見返してもやっぱり3Kがしんどいんです。「ロッポンギ3K」というタッグチーム名がありながら、連携や合体攻撃の正確さ、インパクトは完全にロスインゴの2人のほうが上なんです。なのに、ロスインゴが負けてしまうというのは、盲目的な3Kファン以外は納得しがたい結果なのではないでしょうか。

SHO選手の違和感

もっとも気になるのはSHO選手のキャラクターがSHO選手の魅力を潰しているというか、能力を抑え込んでしまっているように見えることです。

試合で戦っている最中はそうでもないんですが、入場してくる時とか、名前のコールを受ける時、コーナーで待機している時、どうもやる気を感じません。YOH選手のほうがキャラクターに沿って楽しそうに戦っているから余計に目立つんでしょうけど、なんかず〜っと暗いんです。

鷹木選手がSHO選手をムキにならせたら面白くなりそうだと思ってか、髪の毛を掴んでみたりするのですが、そこでパッと感情が出ないんです。3Kが負けるときはいつも鷹木選手に押さえられてるわけですから、鷹木選手が相手のときはもっと熱くなっても良いはずなのに、そういう風に見えないんです。

もちろん熱くなる場面もあるんですが、試合全体的にはどうも集中力を欠いてるように見えます。そして、なんとなく自分のやりたいプロレスとは違うことをさせられているように見えるのです。

ロッポンギ3K
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

これは旗揚げ記念日のときの画像ですが、勝利する手前でBUSHI選手の毒霧をもらってしまったのがSHO選手なので、勝ったのに顔が汚れているのです。たぶん、試合の中で毒霧を吹くような選手と試合をしたくないんじゃないかという気がします。

本当は技術と技術、力と力をぶつけ合うような試合がしたいのにできないし、毒霧なんてYOH選手が喰らえばいいのに、なんて思っているように見えてしまうのです。

YOH選手はプロレスらしいプロレスをしたいと考えているっぽいですが、SHO選手はガチンコ寄りのプロレスがしたいとか、3Kというチームではそういうのがしにくいキャラクター設定が窮屈だとか、そういう違和感をSHO選手が抱えたままの状態なのが、3Kをチームとして機能させない、今ひとつブレイクしない理由なのではないか、と思うのです。

3Kは発展的解消で良いじゃないか

思えば昨年の『BEST OF THE SUPER JR.』では二人共イキイキとしていました。こんなにイキイキと戦えるのならば、『SUPER JR.』後の3Kはかなり楽しみだと思っていたのですが、なぜか3Kになると魅力が失われてしまいます。

二人共いい選手なのに、3Kというチームがあるせいで選手が活かされないのなら、これはチームを解消して5年先か10年先でタイミングが合えば再結成するというのが、いいんじゃないかと思います。

コスチュームも今は色違いのおそろいのロングタイツにしてますけど、昨年の『SUPER JR.』では

YOH
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

YOH選手はこのようなショートタイツにヒラヒラをつけて赤い星まで付いて、どこまでも明るく華やかなコスチュームでした。そして、SHO選手は

SHO
出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

MMAの選手のようなショートスパッツというのかな?で、色は黒地に黄色で、事件現場にあるのような黄色いテープが巻き付けられたようなコスチュームです。そこには華やかなさは一切ないのです。強さや男らしさ、怖さを全面に押し出したものになっています。

YOH選手はともかく、SHO選手は3Kのキャラとはフィットしてないんです。

ということで4.26広島大会では、3Kは負けて、タッグチームを解消、もしくは凍結しましょう。で、お互い別のパートナーと組んでも良いんじゃないでしょうか。しっかりと自分のキャラクターを確立してから、また組んだら良いじゃないですか。

ロッキー・ロメロ選手の明るい雰囲気はYOH選手にはフィットしてますが、SHO選手にはあってないので、いっそロッキー選手とYOH選手がタッグチームを作ってロッポンギ4Kとか8Kにしたら良いんじゃないでしょうか。

まるでテレビみたいですが・・・。

ジュニアのタッグチームが少ないので、同じチームでベルトを回してあっている現状も問題があるわけですから、SHO選手とYOH選手がそれぞれ別のパートナーとチームを作ればそれで2チーム増えるので、マンネリも解消されます。

3Kファンの方々には、大変残念ですが、3Kはもう終わりにしたほうが良いでしょう。2人がもっともっと活躍するために必要な別れでありますのでご理解ください。

それではまた。

ありがとう!


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