元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
こんな新人の名前を関したシリーズ名がついたことが、かつてあったでしょうか。
天咲光由選手が物凄く期待されているということの表れですね。
今回はスターダムの『天咲光由 凱旋シリーズ』第1弾の感想を書いてまいります。
先日、天咲選手のインタビュー記事を読みまして、
「(林下詩美は)強かったなぁ。あまりデビュー戦を覚えていないんです。でも、なんかずっと前のことのようにも感じています。感…
現時点では10年で引退するつもりだと知って、ちょっとしんみりしながらの観戦でした。
天咲光由 凱旋シリーズ
今回もまた3試合をピックアップして感想を書いてまいります。
今回はこの3試合しかまだ観ておりません。
初の3WAYなのに
まずは触れずには居れない3WAYマッチのレディ・C vs 天咲光由 vs 月山和香です。
試合前のコメントによりますと、天咲選手は初の3WAYだということでしたが、本当?と思うほど卒なくこなしてました。
QQ(クイーンズ・クエスト)が2人ということで、試合のほとんどをQQのコンビネーションで組み立てるのかと思ったら、天咲選手が先にレディ選手を裏切るという展開を見せました。
こういうところに非凡な才能を感じてしまいます。
上のインタビューによりますと、天咲選手はどうも「ええとこの子」のようで、頭の良さとか品の良さなんかが試合からにじみ出ておりましたが、プロレスにも育ちは出るものなんですね。
最後は先輩の意地でしょうか、レディ選手が俺が田上で勝ちましたが、俺が田上はやっぱり相手を抱えてから少し溜めが欲しいです。
飯田が出落ち
続きましては朱里&MIRAI&壮麗亜美 vs 岩谷麻優&葉月&飯田沙耶です。
God’s Eyeのロゴが決定しました。
朱里選手率いるSTARDOMの新生ユニット、God’s Eyeのロゴマークが完成!! 現在のメンバーは朱里選手、MIRA…
このTシャツ出たら欲しいな〜なんて思っちゃいました。
ちょっと『20世紀少年』風味ですがね。
これから他のユニットとの差別化、特にDDM(ドンナ・デル・モンド)との違いをしっかり出していって欲しいところです。
試合ですが、気になったのは飯田選手です。
飯田選手が復帰してから、ボク的には欠場前の輝きを失ってしまっていると思っています。
飯田選手が休んでいる間にパワーファイターが増えまして、しかも今回の相手がその増えたパワーファイター2人を要するGod’s Eyeですから、飯田選手には直接差別化出来るチャンスだったと思うのですが、出落ちになってしまってました。
飯田選手は肉体の仕上がりが素晴らしいですから、試合前は物凄く期待させるんです。
でも、いざ試合になるとパワーで全然押しきれないんですよね。
この試合、前半はGod’s Eyeに蹂躙されてましたね。
朱里選手にかなわないのは仕方ないにしても、MIRAI選手と壮麗選手には力押しをしてみせないと、見掛け倒しの筋肉という認識が広がってしまいます。
おしゃべりについてもそうなんですけど、プロレスそのものに関しても新たな方向性を模索したほうが良いような気がします。
壮麗選手に至ってはイメージカラーもかぶってますから、どうにかしないと埋もれてしまいそうで心配です。
ボク的にはあまりパワーに拘らなくても良いんじゃないかと思っています。
それよりジャンピングしてのダブルチョップのような躍動感にこだわって小さいけど大きく見える試合をもっとしたら良いんじゃないかと思います。
飯田選手は欠場前にマスクウーマン(緑色のスーパー・ストロング・マシンのマスクをかぶってたんですが、なんて名前だったか思い出せません、ごめんなさい)になったことがあったんですが、あの時の試合っぷりの良さが忘れられないんですよね。
キャラと試合がしっかり噛み合えばいい選手に見えるということの証明だったような気がします。
現時点では色々チグハグです。
STARSにはその辺のアドバイスをしてくれる先輩がいないんですかね?
いい選手なので、埋もれないようになんとかしてあげて欲しいです。
コズエンにとってドローは善戦
最後はアーティスト・オブ・スターダム選手権試合の舞華&ひめか&なつぽい vs 中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカです。
試合前の選手コールの順番が、この試合時点での選手格付です。
だから、チャンピオンチームでは舞華選手がいちばん格上で、コズエン(コズミック・エンジェルズ)ではたむ選手がいちばん格上ということになるわけです。
※舞ひめぽいの3人はほぼ同格ですけどね。
通常格上が格下に勝つのはカンタンだけど、格下が格上に勝つのは困難なのです。
しかし、この試合は舞ひめぽいでいちばん格下になっているなつぽい選手と、コズエンでいちばん格上であるたむ選手が同等に闘えるレベルなんですね。
要するに明らかな戦力差があるわけです。
この状況で勝とうと思ったら、相手チームを上回るコンビネーションやら合体攻撃を見せないといけないわけですが、タッグプレイも舞ひめぽいが上を行っているので、試合中盤あたりでコズエンの勝つ見込みがないように見えました。
終盤、たむ選手は舞華選手の雪崩式ブレーンバスター→ひめか選手のバックドロップ→なつぽい選手のフェアリアル・ギフトと立て続けに食らって、ダメージが大き過ぎて反撃出来ないというシーンがありました。
ここにこの両チームはライバルとして並び称するには戦力差が大き過ぎることを象徴していました。
たまたま連続防衛記録が並んでいるというだけです。
負けてもおかしくないところ、時間切れドローになったのはコズエン的には善戦だったと言えます。
コズエンが勝つのはドラマチックではあったんですが、現状では難しいです。
白川&ウナギがもう一ステージ上に上がらないと勝つのはキツいでしょう。
それではまた。
ありがとう!