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【スターダム】圧倒的にPROMINENCE:4.2 CINDERELLA TOURNAMENT 2023 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

本日は新日の『SAKURA GENESIS』ですが、ボクは残念ながらテレ朝チャンネルを観ることが出来ませんので、リアルタイムでは観られません。

ということで明日は結果だけを知っての感想となります。

今回は4月2日に行われましたスターダムの『シンデレラ・トーナメント』の感想を書いてまいります。

CINDERELLA TOURNAMENT 2023

『シンデレラ・トーナメント』のシリーズなのに、メインもセミも『シンデレラ・トーナメント』ではないというのは、どうなんでしょうね?

勝ち残ったのがこれからの選手ばかりなので仕方がありませんが、そういうトーナメントはそういうトーナメントでやればいいのに、と思ってしまいます。

それでは振り返ってまいります。

遠慮して見えるさくら

まずは舞華 vs さくらあやです。

デビュー3戦目のさくら選手。

今回はパワーファイターで柔道バックボーンの舞華選手が相手で、どんなことをやってくれるのだろうと期待していました。

しかしながら、さくら選手は上手にプロレスをやろうとし過ぎたのか、得意であろうキックがこれまでの闘いよりも更に弱々しく見えました

遠慮せずにもっと激しく蹴っ飛ばしても舞華選手は壊れないんですけどね。

デビューしたての選手ですから仕方がない部分もあるんですが、このプロレスラーになるまでのエピソードからちょっとトンパチなところがあるんじゃないかと思っていたのですが、そうでもないというのが出てしまっていたように思いました。

苦言のほうが多くなっちゃってますが、さくら選手には期待しております。

あれ画像と違うぞ

次はタッグチーム・ガントレット・マッチです。

気になったのはワールドに上がっている画像と実際試合に出てきたチームとは違うところです。

画像はこちらです。

ここではジュリア&舞華となっていますが、ジュリア選手はテクラ選手と組んでました。

そして、この画像ではテクラ選手と組んでることになっているマライア選手ですが、当たり前ですが白川未奈選手と組んでました。

ジュリア選手と舞華選手が組むのは、同じDDM(ドンナ・デル・モンド)ですからまだわかるんですが、テクラ選手とマライア選手は違うユニットなんで普通組まないんですけどね。

これは多分『シンデレラ・トーナメント』の結果が、この画像を作ったときとは違ってしまったということでしょう。

白川選手は勝ち残っている予定だったんですかね。

朱里選手とタッグを組んで出てきたHANAKO選手も良かったんですが、いちばん印象に残ったのは、水森由菜選手のコズエン(コズミック・エンジェルズ)ダンスを完璧にやりきったところです。

あのダンスが出来るか否かがちゃんとプロレス出来るかどうか試金石になるのです。

水森選手はちゃんとプロレスが出来る選手だということです。

こんなのダメと思ったが・・・

次は鹿島沙希 vs 月山和香です。

この試合の結末は、Twitterで先に観ておりました。

ワールドとはカメラの位置が違いまして、上からの動画だったんですが、これがいくらなんでもこれで3カウントを奪うにはしんどいんじゃないかという丸め込みだったんです。

いわゆる変形のオースイ・スープレックスということなんでしょうけども、高橋奈七永選手を倒した時よりもヒドい押さえ方になってしまいました。

レディ選手を倒した時もこんな感じでしたかね。

これで今年の『シンデレラ・トーナメント』は月山選手が大活躍することが確定しました。

ただ、説得力を無視してただただ月山選手を勝たせてあげても、月山選手にとっては良くないと思います。

今回も何も変形にしなくてもキチンとオースイ・スープレックスを決めればよかったんですが、奈七永選手に変形で勝ったものですから、精度の低い変形を使わざるを得ないと考えたのでしょう。

確か奈七永選手に勝った試合の前に何日間か休んで集中的に練習したのがきっと変形オースイだと思うんですが、その精度がこれですから、プロレス向いてないんじゃないかと思わずには居られません。

この調子で、月山選手が優勝してしまうことにでもなれば、多くのファンが東京女子プロレスなんかに完全に乗り換えてしまうんじゃないでしょうか。

ここはスターダムのおえらいさんはしっかり考えて欲しいです。

ジーナが面白そう

次はMIRAI vs ジーナです。

前回のジーナ選手の試合では、その下半身のゴツさが目を奪われてしまいましたが、今回はコスチュームが少し変わったこともありまして、上半身のゴツさに目を奪われました。

つまり全身ゴツかったです。

パワーファイターであるMIRAI選手との力比べでも圧倒しました。

パワースラムも使ってましたので、舞華選手的な選手なのかな?と勝手に想像していたら、なんとキックを巧みに扱うじゃあ〜りませんか。

レガースのない足で見事なケリをバンバン出してました。

もっとスターダムに馴染んできたら、面白くなりそうな選手だな〜と思わせるのに充分な試合でした。

テクラ選手があっさりやられてしまったように、MIRAI選手も負けてしまうんじゃないかと思ったのですが、MIRAI選手の新技ですかね?シートベルト・クラッチのような入り方をする丸め込みでジーナ選手をなんとか倒しました。

MIRAI選手が真正面から粉砕できない格付けであるということで、もういつでも白いベルトには挑戦できるということでしょう。

今後、どういった活躍を見せてくれるのか、大変楽しみになりました。

ところでジーナ選手ですが、ボクは「ジーナ」と書いたのですが、ワールドではなぜか

「ジイナ」と表記されていまして、結局どっちが正解なのか、ハッキリして欲しいです。

完璧な結末

次は壮麗亜美 vs 刀羅ナツコです。

この組み合わせなら、これがベストの結末なんじゃないかと思わせるものでした。

壮麗選手的にはヒール殺法で散々痛めつけられながらも、最後はパワーで以て相手をぶん投げて勝つというキャラに沿ったフィニッシュで締めるという試合をしました。

かたやナツコ選手は入場前の壮麗選手を襲って機先を制して、小さい体をフルに使ってどんどん技を当てて、悪いことをたっぷりした挙げ句、琉悪夏選手の誤爆で流れをひっくり返されて、大江戸隊の上にぶん投げられて負けるというヒールの負ける典型形でした。

『シンデレラ・トーナメント』なんで、試合時間はあんまり長く取れないながらも内容が濃くてきちんとまとめられていたと、ちょっと感動しました。

このところ、ナツコ選手には存在意義さえも微妙だな、と思っていたのですが、こういうことがしっかりやれるから大江戸隊のリーダーなんだな〜と思わされました。

貴婦人キャラが板についてきた

次は渡辺桃 vs 桜井まいです。

いよいよ貴婦人キャラが板についてきた桜井選手。

この日、しっかり罵られた後楽園ホールのお客さんも大満足だったんじゃないでしょうか。

もうこれは帰り立ち食いそば屋に寄らざるを得なかったでしょう。

こうなってくると、これから毎試合、桜井選手のマイクが見たいので何が何でも桜井選手には勝ってもらわにゃ困るとお客さんは思うはずです。

そうなると、もう勝率はうなぎのぼり。

月山選手の優勝を予想する方が多いような気がしますが、桜井選手の優勝のほうが観たいと思っているお客さんのほうが多いんじゃないかと思います。

それに桜井選手の勝ち方のほうがしっかりしています。

試合中もこれまで勝ったとしても劣勢を跳ね返せないままになんとか丸め込んで、という感じが多かったのですが、この試合でも桃選手の強烈な打撃を食らっても反撃になるとしっかり身体が動いてます。

もう月山選手とはレベルが違います。

確変でたまたま勝っているのと同じにされたら、桜井選手的にもたまったもんじゃないと思います。

出来れば、格に関係なく勝つ手段があるんだから、トップ選手を軒並み失格していない状態で桜井選手に勝たせてあげて欲しかったです。

しっかり試合を見せて、マイクで締めて、みんなハッピー。

いい流れが作り出せるようになられました。

桜井選手の優勝を期待します。

さっぱりわからない

次はひめか&高瀬みゆき vs 関口翔&なつぽいです。

ひめか選手が引退を決めた早々に引退までやりたいカードとして上がっていたものだったかと思いますが、ボク的には高瀬選手も関口選手も全く知りません。

高瀬選手は名前だけは聞いたことあるかな〜という感じで、関口選手に至ってはそんな選手いたの?という感じです。

最初は漢字だけ見たら男の選手だと思ったぐらいです。

だから、この試合に何が詰まっているのかさっぱりわからないし、タッグマッチでの知らない2名の良さが十分に出せるほどわかりやすい試合をしてくれるのならまだしも、きっといつも通りの試合をなさったんだと思いますので、多分これっきり2人の試合を観なければ、2人のことは記憶の彼方に行ってしまうでしょう。

しかもオチは時間切れドロー。

こんなことなら、第1試合でやればいいのに、と思ってしまいました。

ひめか選手引退前の最後のわがままということですかね。

普通のタッグマッチとして捉えても、特に面白いとも面白くないとも言えない、記憶に残らない試合でした。

圧倒的にPROMINENCE

最後はアーティスト・オブ・スターダム選手権試合の世羅りさ&鈴季すず&柊くるみ vs 林下詩美&上谷沙弥&AZMです。

いや〜ここまで差があるとは思ってませんでした。

PROMINENCEが圧倒的に上でしたね。

『トライアングルダービー』のときは勝っていたのですが、その時は上谷選手が飛ばずに勝ってしまって消化不良になってましたね。

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この勝ちのせいで、QQ(クイーンズ・クエスト)が挑戦できたわけですが、きっとゴリゴリのQQファンでもない限り、PROMINENCEがまず間違いなく防衛すると思って観ていたんじゃないですかね。

そしてそんなゴリゴリの方もこの内容なら、もう一丁とは言えないでしょう。

リーダーの詩美選手がしっかり3カウントを獲られてしまったわけですし。

で、この試合がメインになったのは、ビッグゲストがリングに上がるからでした。

この現実はなかなかQQにはキツいな〜と思いました。

登場したのがKAIRI選手で、そのKAIRI選手が安納サオリ選手となつぽい選手を連れてきて、次の挑戦者チームになるという展開でした。

ただ、ボクは安納サオリ選手は全く知らないので、全然盛り上がりませんでした。

ルックスが良い女子プロレスラーというと必ず名前が上がるので、お名前と顔は存じ上げてはいますが、試合を観たことがないので、なんとも言えません。

次のアーティスト戦を観てから、です。

それではまた。

ありがとう!

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