元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
終わってみると、昨日のNEW JAPAN CUP 2019の内容が良すぎて、この日は若干控えめでしたね。メインでなんとか盛り返した感じはしましたが、この日出てきた外国人選手の大活躍が今後の新日を支えていくことになるような気がします。
今年はアーチャーはシングルで
我が家は夫婦ともどもキラー・エリート・スクワッドことK.E.S.(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)のファンですから、現在のK.E.S.の扱いに少々イラついております。あんなに良い選手を飼い殺しにするのかとムカムカしているのです。
先日もスミス選手がウィル・オスプレイ選手にコロンと負けてしまいました。これでアーチャー選手が負けようもんなら、妻はメイ社長に苦情の手紙を書くと言ってました。
そんなトーア・ヘナーレ vs ランス・アーチャーの一戦。予想通りアーチャー選手が勝ちまして、アーチャー選手の凄み、上手さ、パワーが発揮された好勝負となりました。
会場がどよめいたアーチャー選手のラリアット。内藤哲也選手はラリアットの受けが抜群でいかなるラリアットもキレイに回りますが、同じ回っていてもこちらは受けの技術ではなく、すごいパワーでぶん殴られて回ってしまったように見えました。
アーチャー選手を最初見たときは、背はものすごく高いけど線が細いな〜という印象でしたが、いつの間にか体がゴツくなってラリアットの迫力もエゲツないことになってました。いつIWGPヘビー級のベルトを巻いてもおかしくないです。
先日のジャイアント馬場さんの追善興行で、試合は見れませんでしたが新崎人生選手が出ているという話を読みまして、
きっと拝み渡りもやったんだろうな〜と想像して、久しぶりに新崎人生選手の試合を観たいな〜と思っていたところでした。まさかこんなところで拝み渡りにお目にかかれるとは!ありがとう、アーチャー選手。ま、拝んではいないんですがね・・・。
こちらは、フィニッシュとなりましたブラックアウト。ヘナーレ選手も処刑される寸前の顔になっちゃって、お先真っ暗のまさにブラックなアウトという感じで決まりました。アーチャー選手の大きさを活かした素晴らしいフィニッシャーです。タッグではあまり観られないので嬉しかったです。
ヘナーレ選手は負けてしまいましたが、自分の全てをぶつけていたように思います。前から書いているように、もうふた工夫くらい必要ですが、
こんな素晴らしいブレーンバスターがやれるんですから、ただ頑張るだけではどうにもならない部分を勉強して欲しいです。どうすれば自分を輝かせることが出来るか。体力や技術はそこそこのレベルだと思いますので、いちばん難しい自己プロデュース力を磨いてほしいです。
お帰りヒクレオくん
最初は新顔のマイキー・ニコラス選手を知るための試合だと思っていたマイキー・ニコラス vs ヒクレオですが、結局は進化したヒクレオ選手を知るための試合でした。
つい、その頭髪の凄まじい毛量にばかり目が行ってしまうのですが、
このレッグドロップの高さからもわかるように、欠場以前よりもその恵まれた身体の使い方を理解したような気がします。この技なんてフィニッシュにしても良いくらいの迫力です。
今後を期待させる動きにワクワクしました。
逆にニコラス選手は特にこれと言ったインパクトを残せずに終わってしまいました。
ラリアットは躍動感があって良い感じではありましたが、この程度なら「この人でなければ」というほどではありませんし、ムーンサルト・プレスやフィニッシュも比較的アッサリで、悪い意味でWWEから来た人感がしました。
これでは、今後新日で活躍することは難しいです。初戦ですから、何が何でもインパクトを取りに来ると思っていたのですが、初戦で緊張しちゃったんでしょうか。
次はオカダ戦ですが、良さが引き出されますかね?それともオカダ戦こそ本番だと最初から考えていて、そこで本領を発揮するつもりでいるのでしょうか?
変わらぬファレの扱い
続いてNEVER無差別級王者ウィル・オスプレイ vs バッドラック・ファレです。推しに推されているオスプレイ選手ですので普通は勝つでしょうけど、負けてファレ選手とベルトをかけた試合をMSGでやるのも良いかと思ってました。
でも、結果は普通でした。
ただ、ちょっとカウント取る体勢に入るのが遅いですね、海野レフェリー。疑惑のレフェリングを日々重ねていますが、これが息子の翔太さん勝利のフラグになってないでしょうね?
さて、問題はファレ選手です。せっかくキャラをマイナーチェンジして
コスチュームも少し変えまして、このTシャツもsupremeや
marvelのTシャツみたいで良いですし、意気込みを感じます。
でも、扱いは新しいスター選手をワンランク上がるための踏み台です。それでファレ選手は納得してるのでしょうか。
もしもファレ選手があんなに撫で肩でなければ、もっと早くにトップヒールになっていたはずです。撫で肩だから、ヒールになっても、怖いキャラになっても、強さを前面に出しても、頭に刺青を入れても、迫力が出ず、どことなくかわいいのです。
だからって、いつまでもこんな扱いで良いわけないのです。ずっと後半のジェイ・ホワイト選手がチャンピオンになっているというのに、このところ何のベルトにも絡んでいません。そろそろ絡ませろ、という願いがキャッチフレーズとコスチュームの変更に込められているはず。
またしても願い叶わず。悲しい敗戦でした。
変わらぬエルガンの扱い
ファレ選手同様、今ひとつ報われないのがマイケル・エルガン選手です。メインはそのエルガン選手とオカダ・カズチカ選手の試合でした。一回戦で優勝候補筆頭(オカダ選手自身がそう言っているようです)のオカダ選手と当たるのは、一回戦突破が絶望的です。
オカダ選手はここで負けても特に問題はありませんが、エルガン選手はここのところ結果が出ていませんし、ケガで休んでました。負けたときのダメージはエルガン選手のほうが遥かに大きいので、負けるわけには行きません。
新日的にも今後エルガン選手を活かすためには、ここはエルガン選手が勝たせておいたほうが美味しい展開になるんじゃないかと考えてました。
落差のある美しいタイガードライバーや
新兵器?のクロスフェイスにオカダ選手を倒してやるんだという気合を感じました。
それに応えて、オカダ選手もエルガンムーブでシットダウン式パワーボムで応戦しました。
さらにそれに応えてエルガン選手はレインメーカーを繰り出します。
無制限一本勝負ということで、こりゃ長い試合になりそうだぞという展開になっていきました。
次々と飛んでくるレインメーカーを次々と交わして、いよいよバーニング・ハンマーの体勢へ。しかし、着地されて、なんだかんだで最後はレインメーカー炸裂。
レインメーカーわずか一発でエルガン選手は寝たまま3カウントを聞いてしまうのでした。せめて3連発を下さい。そうして倒す価値のある選手だと思うんですが、ダメですかね?
メイン後は〆のマイクがあるので日本人になったほうが都合がいいとはいえ、場所がオカダ選手の地元であるとはいえ、ここはひとつエルガン選手に勝ってもらって、拙い日本語でNJCへの豊富を語ってほしかったです。
こんなに努力している素晴らしい選手をいつまで燻らせておくのでしょうか。本当にもったいないです。男前じゃないから?オカダファンの僕ですが、悔しかったです。
さて、もう始まっていますが今日の尼崎大会はどうなるのでしょうか?楽しみましょう。
それではまた。
ありがとう!