元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
すでに3.10愛知大会の試合が終わっているのに、ようやく3.9後楽園ホール大会の試合を観終わりました。ここんところ仕事が終わるのが少し遅いのでリアルタイムで全然観れません。3.10もなんとか本日3.11の尼崎大会が始まる前には観終わって、楽しむ予定です。
注目ポイントはどうだった?
まずは開幕戦の気になるところをあげていましたが、結果どうだったのかです。
フィンレーさん
大好きなデビッド・フィンレー選手が真壁刀義選手の代わりに棚橋弘至選手とトーア・へナーレ選手と組んで鈴木軍と出ました。
実況ではチャッキーT選手は昨年のワールドタッグリーグでの活躍により、今回ニュージャパンカップ(以下:NJC)の出場が決まったとかおっしゃってましたが、
※この日の試合はフィニッシュ取りました。それにしてもあの技は酷い技だね。ヤングライオンに食らわす技じゃないと思います。
え?活躍してた?って感じです。でも、そういうことでNJC出場だとしたら、フィンレー選手は全敗だったから仕方ないかと思ってしまいました。
で、そのチャッキー選手にNJCに出られなかった悔しさをぶつけてほしかったのですが、当たりませんでした。うむむ。注目はこの試合が復帰戦である棚橋選手ですから、あんまりインパクト残せませんでした。残念です。
デスペラードさん
予想通りBUSHI選手はジュニアタッグチャンピオンを意識した戦いをしてましたが、それよりも内藤哲也選手のエル・デスペラード選手の扱いが小馬鹿にしてるような感じとよくもパレハの勝利を横取りしてくれたな〜という感じで良かったです。
でも、やっぱり久しぶりのザック・セイバーJr.のサブミッションのインパクトが全部持っていきました。
しっかりジュニアのL.I.J.vs鈴木軍を観たいです。
棚橋さん
いちばん気になっていたのは棚橋弘至選手の回復具合です。観たところ、動きは悪くなかったんじゃないでしょうか。 やっぱりヒザ攻めを食らっていましたが、それよって動きがガクンと悪くなるということもなかったように見えたので、本当にずいぶん良くなったのかな〜と思わせました。vsタイチ戦がさらに楽しみになりました。ま、もう結果は出てるわけですがね。
オーエンズさん
以前の注目でケニー・オメガ選手のような立ち位置で出場させて、ケニー選手との格の差を埋めようと意図が見えると書いた飯伏幸太選手はどうだったのか?を確認するために第5試合のオカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI vs 飯伏幸太&チェーズ・オーエンズを観ました。
僕の目を奪ったのはチェース・オーエンズ選手でした。
なぜなら、この日のオーエンズ選手のタイツの色が青だったからです。ずっと黒ベースのタイツだったのに、青です。青といえば飯伏選手のイメージカラーじゃないですか。オーエンズさんはすでにBULLET CLUBとは距離をおいてるのかな?と思わせる出で立ちでした。
しかも試合もオーエンズ選手はしっかり目立ってました。この試合はNJCの一回戦で当たる飯伏vsYOSHI-HASHI戦の前哨戦でしたが、こちらは特に何もありませんでした。何かあったとしてもワールドのカメラは捉えてませんでしたので、わかりません。オーエンズ選手は本当に素晴らしいので、たとえBULLET CLUBでなくなってもガンガン日本に来て欲しいです。
裕二郎さんは微妙です
やっとNJCでございます。まずはジュース・ロビンソン vs 高橋裕二郎の一戦です。
ジュース・ロビンソン選手がどういった戦いっぷりで、高橋裕二郎選手を料理するのかと構えてみておったのですが、カンタンには料理させてもらえませんでしたね。
裕次郎選手はここまで淡々と試合をこなしていましたが、やっぱり昨年のG1クライマックス出られなかったのが悔しかったんでしょうかね? ここで爪痕を残して再びG1に出ようという考えなのかしら、と思わせる奮闘ぶりでした。
ただ、やっぱりいろいろと微妙です。あくまで個人的な感想ですので、裕二郎ファンの方はそんなに怒らないで下さいね。
まず、連れてきたオネーチャン。今回もよくわからない人でしたが、固定できないのも良い方に働いてるとは思えませんし、そのルックスも何とも微妙です。セクシーというよりもただ下品なだけに思えてしまいました。
また裕二郎選手の技ですが、これまた微妙です。良い技たくさん持ってるんですよね。フィニッシャーと使ってたマイアミ・シャインや東京ピンプス、現在のフィニッシャーのピンプジュースも良いし、腰とか下半身が強いんだろうな〜と思わせるスープレックス系、素早いギロチンドロップも素晴らしいです。
でも、なんかいつも攻めが点で、それがつながって線になってないので、たとえ攻めが続いても全然勝ちそうな気がしないんです。タッグで誰かのサポートに回ると絶妙なのにシングルだとなんでこんな感じなんだろうな〜と。
この試合でも場外戦で優勢に進めていたように思えたのですが、ジュース選手を追い込んだように思えませんでした。
さらに技の正確性が低いのも気になります。たまたま僕が観た試合がそうだっただけなのかも知れませんが、かならず1つ2つ技をミスってるように見えます。今回も走ってきた相手を捉えてトップロープに相手の首を当てるスタンガンって言うんでしたかね?その技を繰り出しました。でも、ジュース選手の首ではなくお腹の当たりにロープに当ててしまい、ジュース選手が場外に落ちてしまいました。
ケガさせられそうな気がして、僕がレスラーなら裕二郎選手とはなるべく戦いたくないと思っちゃうでしょうね。
僕がプロレスから離れている時に裕二郎選手は内藤選手とタッグチームを結成していたそうですが、きっと当時は同格だったと思うのですが、今では大きく差が開いてしまってます。この差は二人の技の正確性にも出てます。
後藤洋央紀選手やYOSHI-HASHI選手ほど重症ではないと思うので、しっかり技を磨いてトップ戦線に食い込めるようになって欲しいと思います。BULLET CLUBも今微妙ですしね。
あ、後藤選手、岡選手に圧倒されちゃいましたね。意地でもあんな場面作ったらイカンのですが・・・。試合後のコメントが強がりにしか思えません。
後藤「岡とはもうちょっと当たりたかったな。でもまあ、あれだけでも十分分かるよ。まだまだだってことがね。でもそんなまだまだな人間が、このベルトに挑戦してくる。その空気の読めなさは、嫌いじゃないぜ」
四天王プロレスの継承
最後にこの日のメイン、石井智宏 vs マイケル・エルガンです。
スゴい試合でした。以前はこういう試合も良い試合だな〜と思っていたのかも知れませんが、今では選手が壊れてしまいそうで、素直に良い試合だったな〜とは思えなくなってしまいました。
これは新日本プロレスのストロングスタイルではなく、全日本プロレスやNOAHで繰り広げられた四天王プロレスを継承したものになっているように思います。
それは継承しないほうが良いんじゃないかなと思う派なので、良い試合だったと素直に思えなかったんでしょう。
特にマイケル・エルガン選手は影響を受けているんでしょうね、投げ捨てる、キチッとブリッジしない、アタマから落とすという技を多用します。これがエルガン選手の持ち味ですし、こういう技を観ないとエルガン選手を観たような気がしないという部分もあるわけですが、もう少し繰り出す回数を減らして欲しいです。
特に雪崩式スプラッシュ・マウンテンと呼べば良いのか、雪崩式BTボムと呼べば良いのかわかりませんが、この技、
OH JESUS CHRIST #njcup #NJPW #NJPWWorld @MichaelElgin25 pic.twitter.com/pou7KxoDza
— Italo Santana (@BulletClubItal) 2018年3月9日
ダメでしょう。繰り出したエルガン選手もビックリした表情してますから、思った以上に真っ逆さまになっちゃったのかも知れませんが、こういう技はキチンと相手の身体をクラッチしてコントロールしないとヤバいです。
これ以上、危険度が増さないことを祈っております。
翌日の試合には何事もなかったかのように石井選手が出てます。だからってどんなにアタマから落としてもいいってわけじゃないですよ。気をつけて下さい。よろしくお願い致します。
ということで、さっそく予想がハズレてしまいました。これからどうなるでしょうね。楽しみです。
それではまた。
ありがとう!