元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回はアントニオ猪木さんのお別れの会に行ってきましたので、そのことを書きます。
アントニオ猪木 お別れの会
会場の入口のところに猪木さんの歴史を表すものがいくつか展示されていました。
ボクが会場に入ったときは人でごった返してて、ちゃんと写真を撮れそうになかったので、とりあえずこれだけ撮りました。

猪木さんがプロレスを引退したときにおっしゃった言葉です。
猪木さんが引退なさっときは、ボクはまだ喫煙者でして、そのとき引退記念にとこの言葉の刻まれたジッポーを使い始めて、タバコを吸うたびにこの言葉を自分に刻んでました。
人生で危ぶむような道に差し掛かったことはほとんどないのですが、例えば行ったことがないお店な上にどんなおねえさんのが出てくるかわからないという状況に陥ったときに、ボクはこの言葉を思い出して、踏み出してました。
そして経験を積み、人生に厚みを増してきました。
これからもボクにとって大事な言葉であることには違いありません。
本当にいい言葉を教えてもらったと感謝しております。
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猪木さんのこの言葉が染め抜かれたTシャツがしまむらオンラインストアで売られていることを知りましてさっそく注文してしまいました。
激安でビックリしました。
最初から最後まで涙
会場に入った時から、もうウルっと来てました。
なぜ、これまでにウルウル来てしまうのか、自分でもよくわかりません。
残念ながらボクは猪木信者ではありません。
それなのに、このお別れ会には絶対に行かなければならないという気持ちになりました。
運良くチケットを購入することが出来ましたが、仮に出来なくても間違いなく両国国技館に来ていたと思います。
この引力みたいなものが猪木さんの魅力なのかなぁと思いました。
それではまた。
セレモニーが始まる前に、アリーナに降りて行って近くで祭壇?を撮影したり、

闘魂ガウンを撮影しました。

この時もまた、気を抜くとウルッと来てました。
本当に猪木さんは亡くなってしまったんだな、と改めて思ったからだと思います。
唐突に船木誠勝さんが現れて
※近くに行くまでボクが気が付かなかっただけですが。
思わず「うおっ、船木や!」と本人の目の前で声をあげてしまいました。
知らない人を呼び捨てにしてすみません。
ここで一瞬、我に返ったものの、それ以降はずっと猪木さんのことばかりを考えていました。
藤波辰爾と古舘伊知郎
セレモニーが始まりますと猪木さんの激闘の歴史が流れ、続いて猪木さんと交流のあったの弔辞でした。
棚橋弘至選手の時以外は泣きました。
特に猛烈に涙腺を緩めたのは藤波辰爾選手と古舘伊知郎さんです。
猪木さんが亡くなったことを知った日だったかな?藤波選手は試合があって、控え室で猪木さんのことを聞かれた時の写真が、今まで見たことがないぐらいに悲しい顔だったのを思い出しました。
誰よりも悲しそうでした。
藤波選手にとって猪木さんというのは本当に特別な人だったんだなぁ、改めて思い知る弔辞でした。
そして、古舘さんは猪木 vs アンドレ・ザ・ジャイアントの実況をしました。
頭の中に昔に観た試合が甦りまします。
何年も経ってるのに、まるで目の前で試合が行われているかのようでした。
当たり前のことなんですが、ああ、もう古舘さんの実況で猪木さんの試合を観ることは出来ないんだなぁと痛感しました。
※とはいえ、それはずいぶん前からないわけですがね。
この日入口でもらった赤いタオルで何度も涙を拭ってました。
最後の猪木コール
最後は1、2、3ダーです。
そう言えば、細かいことは忘れてしまいましたが、ず〜っと昔、大阪城ホールで初めて猪木さんの音頭で1、2、3ダーをしました。
これがあの「ダー」かぁとものすごく感激したのを覚えてます。
あの時も涙が出てました。
大阪城ホールから最寄り駅までの道中、見知らぬファン同士でず〜っと1、2、3ダーをやってました。
あんなに多幸感に溢れる夜は後にも先にもありません。
※ちなみにアニマル浜口さんも引退してから久しぶりに登場したので「ダー」と「ダー」の合間に「気合いだー」もありました。
この日、天国の猪木さんへ向かっての最後の「ダー」はあの時とはまた違った感動と、悲しみがありました。
「ダー」の後、炎のファイターに乗って猪木コールの大合唱となりました。
ボクは常日頃、仕事中に居眠りしそうになりますと、自分に対して猪木コールを心の中で送り、自分の中にいる「アントニオ猪木」奮い立たせて居眠りを回避します。
だから、猪木コール慣れしているつもりでしたが、「ダー」で号泣したおかげで、全然猪木コールが出来ませんでした。
わずかにやれても、声震わせてちっちゃい声の猪木コールになってしまいました。
そして、献花。

今までありがとうございました、とお伝えして国技館を後にしました。
表に出たらアントキの猪木さんがいました。
ファンに囲まれてました。
きっともう有名人が亡くなってもこんな会に参加するほどの人はいません。
最初で最後のお別れ会でした。

最高でした。
それではまた。
ありがとう!