元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
ウチに帰ってきたら内藤哲也選手が花道でパワーボムをもらってるところでした。それで先程ジュニアの3WAYとSANADA vs YOSHI-HASHI戦を見たところです。それでは振り返ってみます。
注目ポイントの3つはどうだった?
まずは戦前に僕がポイントとあげた試合はどうだったか?です。
SANADA vs YOSHI-HASHI
YOSHI-HASHI選手がんばりました。いつも通りテンポの悪さが見受けられる部分もありましたが概ね良かったと思います。とくにバタフライロックです。このバタフライロックで「あわや」という場面が作れたのは素晴らしかったです。
SANADA選手がTKOに来るところを押さえ込んで、腕を脚で挟み込んでのバタフライロックはいい極まり具合に見えました。
でも、それ以外はSANADA選手が負ける気配がありませんでした。善戦したね〜で終わるキャリアじゃないんで、これからどうしたもんでしょうか。
外道さん、YOSHI-HASHI選手推し過ぎ。ちょっと気持ち悪かった。いいヤツなんでしょうけど、冷静に見て下さい。まだ良いレスラーにはなってませんよ。
ジュニアタッグ選手権試合
予想通り鈴木軍が勝利しました。ロッポンギ3K以外は本当に素晴らしい動きをみせて感動しました。特に試合が決まるまでの流れは近年稀観る見事な展開でした。僕が推しているエル・デスペラード選手が最後はフォールを奪って、嬉しいです。
L.I.J.の2人も良い連携を見せてましたし、特に高橋ヒロム選手のスピード感あふれる攻撃とデスペラード選手に対する感情むき出しの姿を見ると、ジュニアはこの人中心に回っていくのが自然なのかな〜と思わせました。
そして金丸義信選手も随所にベテランらしい上手さを見せました。こういう人がいることで試合が引き締まります。
で、問題はな〜んにもできなかった3Kの2人です。
僕は現在の新日ジュニアを人材不足だとは全然思ってなかったのですが、ここに来てタイチ選手やヤングバックスまでもがヘビーに転向するという風になりまして、
ジュニアタッグ戦線は確かに人材不足感が出てきちゃったな〜と思えてきました。
確かに人材不足ですな。 https://t.co/xKEhDPuV2D
— ろけねお of プロレス (@locatedonneouni) 2018年3月6日
そのために3Kは必要だったのでしょうが、現時点の仕上がりではとても彼らは力不足です。もうちょっとしたらスーパージュニアもありますから、一度2人をシングルプレイヤーとして成長を促して、それぞれでっかくなったところでもう一度タッグを組むというのが良いんじゃないでしょうか。
それに3Kはケガが多いですね。「無事是名馬」という言葉がありますが、小さなケガはレスラーですし誰しもが抱えているとは思います。ケガを感じさせないような工夫もしてるでしょう。でも、今回のSHO選手の腰、明らかに動きが悪くなってました。そもそも万全の状態でも他の2チームに見劣りする動きやタッグワークなのに、チャンピオンがそれでどうする?と正直腹立たしさすら覚えます。
素晴らしいジュニア戦士がたくさんいますから、しっかり勉強してタイツに負けない輝きを放って欲しいです。
真壁刀義
予想では真壁刀義選手が勝つとしていたのですが、もう真壁選手にはチャンピオンは任せられないという判断でしょうね、負けてしまいました。
序盤こそ、ロープワークを観ていると動きにキレが出てきたように思えた真壁選手でしたが、ヒザを攻撃されると一転、いつももっさり感たっぷりの真壁選手に戻ってしまいました。やっぱり選手としてのピークは過ぎてしまったんでしょうか。
年上の鈴木選手のほうが遥かに動けてましたし、何より目の覚めるようなドロップキックのインパクトが凄かったですね。
素晴らしいドロップキック‼️
— ろけねお of プロレス (@locatedonneouni) 2018年3月6日
思わずつぶやいちゃいました。
チャンピオンベルトを巻く選手とはこのレベルであるというのを見せつけるかのような一撃でした。
真壁選手にはインターコンチを獲って一花咲かせてもらいたかったので残念です。
結果的に鈴木さんの完勝ですな。全く危なげなかった。
— ろけねお of プロレス (@locatedonneouni) 2018年3月6日
接戦にすらなっていませんでした。
真壁さんはもうベルト挑戦はムリ。これからは実況席が定位置か。
— ろけねお of プロレス (@locatedonneouni) 2018年3月6日
そういうことです。お疲れ様でした。
さすがの内藤さん
戦前あまり興味が湧いてなかったのですが、実際試合を観てみると素晴らしかったです。やっぱりタイチ選手は良いレスラーです。
それにも増して内藤哲也選手が素晴らしかったです。何度も書いている通り僕はアンチ内藤なわけで、基本嫌いなんですけども、この日の内藤選手はまさに横綱相撲という試合で現在の新日トップの一角を担う選手であるということを認めざるをえない内容でした。
最後のマイクスタンドが折れなかったのも良かったです。
あんまり触れてる人いないけど、マイクスタンド折れなかった?内藤めっちゃかわいい
— I'm paper (@nzNCyre2Clzq7nn) 2018年3月6日
僕もそう思いました。
それと「タイチは帰れ!」コールですが、
「タイチは帰れ」は声援で「レッツゴータイチ」などはブーイングですし、ね。ヒールにはヒールの応援の仕方があるのです。 https://t.co/uvd67f4jzJ
— ろけねお of プロレス (@locatedonneouni) 2018年3月6日
僕はこういう風に捉えてます。だからタイチ選手が、どんなに正々堂々と戦っていても「タイチは帰れ!」コールするほうが良いのです。
チャントのタイミングが悪い(プロレスファンに戻っていちばん最初に変わったな〜と思ったのはタイミングの悪いチャントを起こそうとする人がいたことです。選手の名前を連呼して応援するのは自然発生でいいと思うのですが、かならず煽る人がいます。アレいります?僕はいらんと思います)のはマズいですが、
どんどん「タイチは帰れ!」コールをして、タイチ選手を応援しましょう。
チャンピオン対決は最高!
メインはチャンピオン対決でした。2月にその話をブログで書いたら
3月に現在のチャンピオン同士の戦いが行われて嬉しかったです。
オカダ・カズチカ選手はさすがでした。内藤選手同様、こちらも横綱相撲でした。想像以上に良い試合でした。
ええ試合。
— ろけねお of プロレス (@locatedonneouni) 2018年3月6日
ウィル・オスプレイ選手は今回負けちゃったけど、誰もがオカダ選手の勝ちだと思いながら観ていたはずですが、「あわや」という場面を作れただけでも素晴らしい。こんなスゴいレスラーを観られることに感謝です。
序盤のグラウンドでの攻防は特にシビれました。こういうのをしっかりやるのもストロングスタイルって気がします。ま、若干軽めでしたがね。
さて、twitterでつぶやきましたが、
近頃のレインメーカーのエルボードロップ、足がずっと上がったままになってるな。前は右足かな?が先に着地してから肘というか体全体が着地してた。
— ろけねお of プロレス (@locatedonneouni) 2018年3月6日
ここのところのオカダ選手のエルボードロップ、空中姿勢が特に美しくなりました。飛距離と高さは申し分なかったのですが、なぜか着地の時に脚から着地してまして、それがいつも残念でなりませんでした。
オカダ選手くらいのレベルの高い選手なら、カイリ・セイン選手のような美しい空中姿勢を保ったエルボードロップが使えるはずだと
BEAUTIFUL!
With a picture perfect #DivingElbowDrop, @KairiSaneWWE defeats @QoSBaszler to become the inaugural #MaeYoungClassic winner! pic.twitter.com/hSI0OHI3pF
— WWE (@WWE) 2017年9月13日
ずっと思っていたましたので、ここのところのエルボードロップは嬉しいです。
素晴らしい大会でした。
ちょうど新日本プロレスの生まれ年と僕の生まれ年が同じなので、新日本プロレス◯周年の◯の部分の数字がちょうど僕の年齢になります。
50周年記念大会には50歳記念で会場で観たいな〜と思わせる素晴らしい試合ばかりでした。
それではまた。
ありがとう!