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【NJPW】髪型以外は完璧なオスプレイ:3.6 NEW JAPAN CUP 2022 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

昨日、3回目のコロナワクチン接種でお休みをしたわけですけども、2回目のときはど〜ん熱が出て全然ダメだったので、今日もダメだろうなと覚悟していたのですが、全然どうもなく今これを書いている次第です。

きっとボクは進化したんだと思います。

さて、NJC(ニュージャパンカップ)です。

今回は3試合がありましたのでそちらの感想を書いてまいります。

NEW JAPAN CUP 2022

今回は実に残酷なカードだな〜と思いました。

新日で活躍する外国人選手の試合を横並びして観られるわけです。

BUSHI選手はともかく、他の試合は相手がヤングライオンですから、それぞれの選手の技量の差というのがハッキリと出てしまいます。

そういうシチュエーションをついてないな〜と思うか、チャンスだと思うかで違うとは思いますが、どう考えてリングに上っていたんでしょうね。

ヘナーレの浮上は遠い

まずは中島佑斗 vs アーロン・ヘナーレです。

この試合の評価は結構観た人によって分かれると思います。

つまり、中島選手が頑張ったと捉えるか、ヘナーレ選手が鈍臭いと捉えるか、ということです。

ボクはヘナーレ選手が鈍臭いと思っちゃいましたね。

ヤングライオン相手なので、格の違いを見せつけたかったとは思うんですけど、中途半端な印象でした。

ヘナーレ選手のキャラ的には、中島選手に全く何もさせずに短時間で決着というのが一番インパクトのある選択肢だったと思います。

でも、それをチョイスできませんでした。

ま、初めから狙ってなかっただけとも考えられますが。

中島選手のアキレス腱固めで痛がりながらエスケープしちゃったこと、はよろしくなかったんじゃないでしょうか。

極められたのがかつてアキレス腱を断絶した左足だったとしても、です。

そこは力で振りほどくとか、全然効いてないアピールからの逆アキレス腱固めとかで、ヘナーレ選手のキャラが守れたんじゃないでしょうか。

そういうここぞという場面で、しでかしてしまうところが、ヘナーレ選手を次のステージへ進めなくしている理由だと思います。

環境を変えたとて、このような感じではさほど状況が以前と変わらないままでしょう。

もっとガンガン行かないと。

もっと意地を張らないと。

ガンガン行って格の違いを見せつけられていたのは最初だけでしたね。

ただ、バックステージのコメントを見ると、両者とも似たもの感じると言ってますから、仲良くはなれるのかも知れませんから、2人で高めあっていくのも良いんじゃないでしょうか。

そうなると、まるでヘナーレ選手がヤングライオンみたいに思えちゃうんですけどね。

さてヘナーレ選手の次の相手はSANADA選手。

完全なる格上選手に対してのほうがガンガン行きやすいでしょうから、ヘナーレ此処にありというところを見せてもらいたいです。

というか、ここで踏ん張らないと、もう今年目立てるところないんじゃないですかね。

今年のG1がNJCと同じように質より量を取ったらわかりませんが、それをG1と呼ぶのは、ボクは嫌です。

バックステージコメントまでが試合

続きましては大岩陵平 vs ザック・セイバーJr.です。

ザック選手がヘナーレ選手とは格が違うことが浮き彫りになったような試合でした。

大岩選手は相当頑張ったと思います。

戦前はもっと好きなように極められて負けちゃうのかと思っていましたから。

それでも結局ザック選手は小技のみで倒してしまいました。

デビュー1年も経ってない新人に明らかな差を見せつける、実にプライドの高いザック選手らしい試合運びでした。

今年の『NEW JAPAN CUP』は質より量重視なのか? ふざけてるよな。

出典:新日本プロレスリング公式サイト

しかも、バックステージコメントも冴え渡っていました。

ボクが思っていたことをビシッと言ってくれましたし、

18年前、オレがプロレスのトレーニングを始めて3日目に覚えた技だぞ。屈辱的だろ。

出典:新日本プロレスリング公式サイト

大岩選手の健闘に大いに賞賛を送っています。

バックステージまでが試合で、ここまでやってこそトップレスラーになれるんだよ、とヘナーレ選手に見せつけているかのようでした。

いや、意識なんかしてないですね。

髪型以外は完璧なオスプレイ

最後はメインのBUSHI vs ウィル・オスプレイです。

かつては同じジュニアヘビー級の選手だったのが嘘みたいでした。

オスプレイ選手がものすごく大きく見えました。

実際のサイズもかなりオスプレイ選手は大きくなっているとは思うんですけども、それ以上に大きく見えた気がします。

BUSHI選手が奇襲をかけたけれどもあっという間に形成を逆転されて、まるで勝つ見込みがなさ気でメインとしてはしょうもない試合になりそうでした。

ところが、4人いる新日のレフェリーが全員出てくるという異例の事態で盛り上げる、という斬新さで整えてきました。

BUSHI選手は久しぶりに毒霧が出ましたし、ゆ〜っくりとしたブシロールが逆に大きくなったオスプレイ選手をじわじわとコンパクトに丸めたことでキックアウトがしんどそうに見えて、あわやという場面を作りましたし、オスカッターをバッククラッカーで返しましたし、BUSHI選手はほぼ完璧な組み立てでした。

でも、それにも増してオスプレイ選手は完璧でした。

どの技も美しいし、的確だし、丁寧だし、それでいて説得力充分です。

海野レフェリーにオスカッターを決めたときの顔、トロフィーを前にしてアクション、バックステージでたっぷりの告知と非の打ち所がありません。

問題は髪型が先代の林家三平さんみたいであることが以外は完璧でした。

なんでこの髪型にしちゃったんでしょうね。

どんなヒドいことをしても、この髪型だとちょっとコミカルに思えてしまいます。

ホントに連覇しちゃいそうなぐらいの仕上がりでした。

もっともっとオスプレイ選手の試合が観たくなりました。

それではまた。

ありがとう!


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