元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回はスターダムの大阪は臨海スポーツセンターで行われた大会の感想でございます。
大阪の主要会場にはそこそこ足を運んでいるつもりでいましたが、思えば臨海スポーツセンターは名前はずいぶん前から知っているにも関わらず、一度も行ったことがありませんでした。
大阪府立臨海スポーツセンターは、大阪府高石市にて南海ビルサービスが運営するスポーツ施設です。通年営業のアイススケート場、…
ボクは大阪の北のほうに住んでおりますので、あんまり南のほうには縁がないのですが、スターダムで「俺が田上」が観られたのならば、行けば良かったとほんのり後悔してる最中です。
高石大会
それでは後半の3試合を振り返ってまります。
ちなみに今回は全試合観ました。
各ユニットに育成枠の選手がいますけども、今大会を観たかぎりでは、向後桃選手がいちばん順調に育成が進んでいるように感じました。
STARSの雰囲気も良くなっているように感じますし、STARSに追い風が吹いていると言っても良いんじゃないでしょうか。
こりゃ、岩谷麻優選手が赤いベルトを巻きそうですな。
これまででいちばん良かった月山
まずは8人タッグマッチのひめか&テクラ&ジュリア&桜井まい vs 中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ&月山和香です。
ひめか選手とジュリア選手が組むのは、ジュリア選手の長期欠場前までさかのぼるそうです。
もうすでに分裂してるのと一緒やん、と思ってしまってまた寂しい気持ちになりました。
このところずっと一緒にいるジュリア&テクラ&桜井と朱里選手と一緒にいることが多かったひめか選手はなんとなく距離があるような気がしました。
連携も久しぶりということもあるのでしょうけども、なんとなく上手く行ってないような気がしてしまいました。
敗戦を招くような誤爆があったりしたわけではないのですが、なんとなくタイミングや次何をするのかがボンヤリしている感じに見えました。
すべて「なんとなく」です。
ボクがそんな目で観てるだけ、とも言えるんですが。
かたやコズエン(コズミック・エンジェルズ)ですが、こちらフルメンバーということでなんとなくギクシャクしている感のあるDDM(ドンナ・デル・モンド)とは違って、ナイスな連携やら合体やら見せるかと思いきや、こっちはこっちであんまり連携が上手く行っていないような気がしました。
コズエンは個々で好きなようにやるユニットということで、これでいいと思いました。
さて月山選手ですが、この試合はなかなか良かったです。
これまで観た中ではいちばん良かったんじゃないでしょうか。
何回も書いてますエルボーについては、もうちゃんと出来ないと捉えれば、これはこれでいいか、という気になってきました。
なので、もうこれ以上ブツクサ書くのはやめます。
エルボー以外の技はそれなりになってました。
トップロープとセカンドロープの間に飛び乗るようにランニングネックブリーカーを決めた後にそのままコンプリートショット行く技なんて斬新でしたね。
タイミングがイマイチではあったんですけども、ポンポンと決まるようになれば定番ムーブになるでしょう。
手首をひねってなげる小手投げというんですかね?そういうのもやってましたし、テクラ選手に対して繰り出したオースイ・スープレックスはあわや3カウント入っちゃうんじゃないかとすら思えました。
最終的には毒蜘蛛デスドロップでしっかりやれてしまいましたが、月山選手も徐々に育成の成果が出てきているように感じました。
こりゃ桜井選手はボヤボヤしてられませんよ。
桜井選手はロープワークがちょっとモッサリしてますね。
タイミングが合わないことがそこそこあったように見えました。
ビッグブーツを今後とも使っていくのなら、ロープワークがキチンとやれないとカッコ悪いですから。
だからなんで時間切れドローなのよ?
続きましては朱里&舞華&MIRAI vs 岩谷麻優&葉月&コグマです。
ひめか選手になんとなく違和感を覚えたのと同じようにMIRAI選手にも違和感を覚えるかと思ったのですが、こちらは全然そんなことなかったですね。
DDMが分裂になった場合、4−4で分かれるのではなく5−3で分かれたりするんでしょうかね?
どっちにしてもボクは、分裂はして欲しくない派です。
さて、いい試合ではあったと思うんですが、また時間切れのドローです。
6人タッグマッチで15分1本勝負はやめましょうよ。
一人ひとりの出番も少なくなってしまいます。
あの選手のあの技がみたいな〜と思っても観られなかったというようなことがそこそこ起きると思います。
この試合ではMIRAI選手の技が久しぶりにいろいろ観られましたけど、朱里選手なんてキックぐらいしかやっていない印象です。
選手のコンディションのことを考えると、このほうが良いのかも知れませんが、あまりにも時間切れのドローが多すぎませんか?
誰かが負けることでストーリーが動き出すものだと思うので、なるべく時間切れ引き分けはなしにするか、時間切れにするのならせめて30分でドローにして欲しいです。
ちなみにこの試合では、MIRAI選手が負けても大丈夫だったんですけどね。
MIRAI選手の美味しい場面を作ってあげて欲しいです。
レディ式俺が田上炸裂!
最後は上谷沙弥&AZM&林下詩美&レディ・C vs 渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏&吏南です。
2試合連続で同じ技で負けたとかで、レディ選手が小バカにされておりました。
これがレディ火山噴火の引き金か?とテンションが上がりましたが違いました。
今回は先にレディ選手が、往年の名レスラー田上明さんの必殺技「俺が田上」をフィニッシュにしたことがわかってて観たので、レディ火山噴火を期待してしまいました。
※田上さんも田上火山噴火なんて言われてたものですから。
噴火どころ長らく大江戸隊に蹂躙されてしまい、結果知らなかったらまた負けちゃうんだろうなぁと思っていたことでしょう。
特に派手にバカにしてくるちっこいキッド選手を蹴散らしてくれたら溜飲が下がるんですけどね。
これがレディ選手の課題でしょう。
タッグで仲間が助けてくれるシチュエーションであっても自力で自軍に戻ってくる姿が見せられない限りは「役立たず」と罵られても仕方がないのです。
最後も「俺が田上」で吏南選手から勝ちましたけども、詩美選手との合体攻撃、岩石喉輪からの詩美選手と上谷選手の合体攻撃、マジックキラーが決まってからの「俺が田上」ですから、やや期待した形とは違いました。
吏南選手以外の大江戸隊を他のQQ(クイーンズ・クエスト)のメンバーが足止めしてる間に自分でチャンスを作って「俺が田上」で締めて欲しかったです。
とはいえ、「俺が田上」を練習していたことがとにかく嬉しいです。
ちょっと形は崩れてしまいましたが、使うほどに良くなっていくはずです。
河津落としだって、最初はかなり雑でそんなところまでジャイアント馬場さんに寄せなくて良いのにと思ってましたが、近頃はキチンと足をフックしてます。
今後はたとえ相手が琉悪夏選手であっても、空中で一旦静止して、ズドンと落とす形になるでしょう。
G馬場殺法は、背が高いだけでそれなり様になってましたが、田上殺法となるとやっぱりパワーは必要になります。
当然すでにパワーアップには励んでおられる思いますが、更なる研鑽を積んで、いつかレディ火山大噴火の末の「俺が田上」ならぬ、「私がレディ」を決めてもらいたいです。
最後に、AZM選手のロングヘア、似合ってないとボクは思いました。
それではまた。
ありがとう!