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【スターダム】ほぼほぼ葉月の勝ち:3.4 TRIANGLE DERBY Ⅰ ~優勝決定戦~ 観戦記 3

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回は昨日に引き続きましてスターダムの『トライアングルダービー』優勝決定戦のあった国立代々木競技場第二体育館大会の感想を書いてまいります。

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宜しくお願い致します。

TRIANGLE DERBY Ⅰ ~優勝決定戦~

今回はシングルタイトルマッチの3試合の感想を書きます。

スターダムのビッグマッチって出し惜しみなしですね。

大会タイトルが『トライアングルダービー』なんだから、6人タッグマッチのみでカードを組まれてもいいと思うんですが、シングルのタイトルマッチもガッチリ組まれるんですから。

いつも試合順で感想を書くのですが、今回はちょっと変えております。

それでは振り返ってまいります。

何コレ?

まずはワールド・オブ・スターダム選手権試合のジュリア vs 雪妃真矢です。

そもそもこの両者がなんで嫌いあってるのかがよくわからないので、この結末が全然ピンと来ないんですよね。

なんだかんだ言っても、ジュリア選手だったらしっかり試合をしてくれるのだろうと期待していたのですが、感情が先走っちゃったのかな?全然面白くなかったです。

ここまであんまりどんな選手なのかわからなかった雪妃選手もじっくり観てみたかったのですが、よくわからないままでした。

打撃がかなり得意みたいだなってことぐらいですかね。

たまたま昔のジュリア vs 雪妃の試合をYouTubeで見つけました。

OSAKA RIBBON 2019・Ⅱ(2019/5/25)Digest

ダイジェストなんですけど、4年経ってますから、これがグレードアップした試合になるのかな?とちょっと思っていた部分もあったので、実に残念でした。

ちなみに雪妃選手はこの試合後から封印することになるほどのエゲツない角度のタイガードライバーを繰り出しておられます。

ケガさせる気マンマンな気もしますが・・・。

初めてジュリア選手にガッカリしたかも知れませんね。

結果、収拾つかないハードコアマッチ風味の末に両者リングアウトとは、何を見せたかったんでしょうね?

今後はこういうのやめて欲しいです。

それで次の挑戦者がたむ選手になりました。

2人のやりとりを見てて、たむ選手並びたむファンの皆さん様には申し訳ないんですが、顔じゃないという気がしてしまいました。

またこのところのスターダムにおけるたむ選手の扱いも便利屋的で、ちょっとかわいそうです。

何か特別なことでもたむ選手に起こらない限りは、普通にジュリア選手が勝っちゃうんだろうな〜と感じました。

ガッカリしたばかりのジュリア選手に勝てなさそうと思わせたわけですから、ここから違ったアプローチを見せて欲しいところです。

好き嫌いの問題じゃなく、ここでたむ選手が挑戦する必然性みたいなものを提示せず、闘えるのなら髪でも財産でも名前でも懸けるとかおっしゃっておられました。

でも、懸ける理由もよくわからないので全然ピンと来なかったです。

別に挑戦受けないとはジュリア選手は言ってないわけですし、たむ選手1人が空回っている感じでした。

たむファン的にはこういうたむ選手だからこそ推せるという感じなんですかね?

ともかく、このところのたむ選手は勝手が過ぎるので、好きになれません。

プロレスラーなんで、オレがオレがで前に出ても全然良いんですけど、前に出る理由がファンも後押ししたくなるようなものを用意しないとファンも応援し辛くなると思うんですが。

さて、どうなりますやら。

キッドハイスピード卒業式

次はハイスピード選手権試合のAZM vs スターライト・キッドです。

メインでやりたいと両者が主張していた試合でした。

キッド選手はこれにてハイスピード戦線からは卒業するとのことですから、それもあってメインでやりたかったんでしょうね。

試合後、キッド選手はハイスピードのベルトにバイバイしてましたから、次にこの2人がタイトルマッチをするのは白いベルとか赤いベルトになるということですね。

で、内容はタイトルマッチにふさわしい濃厚な攻防でした。

ハイスピードらしい動き回る攻防もあれば、リスクの高そうな危険な技を果敢に繰り出し合ったり、サブミッションの攻防もあったり、盛りだくさんでした。

ただなんとなく、AZM選手のほうが非情になれたから勝てたような気がしました。

いちいち攻めが厳しく見えましたし。

AZM選手の腕攻めのほうがキッド選手の足攻めよりも機能していたのは、メインにふさわしいと思わせる試合を2人で構築するという思いもあったでしょうが、しっかり勝つ試合をすると腹をくくっていたからではないかと思います。

腕にフットスタンプなんてやっちゃいかんのじゃないかと思いました。

次回ハイスピードのベルトを間に置かない2人の試合は一体どんなものになるのか。

今後が非常に楽しみになる試合でした。

キッド選手、ご卒業おめでとうございます。

ほぼほぼ葉月の勝ち

最後はワンダー・オブ・スターダム選手権試合の上谷沙弥 vs 葉月です。

葉月選手は5度目の挑戦だそうです。

試合順がハイスピードより先に組まれているというのは、当人たちは悔しいのではないかと思いました。

普通、白いベルトのタイトルマッチは赤いベルトのひとつ前、セミであることが多いですから。

この日は『トライアングルダービー』の優勝決定戦があるからセミにもならないわけですが、さらに下というのは、特にチャンピオンはキツいんじゃないかと、思いました。

上谷選手は記録も更新したことですし、そろそろベルトを他の方に渡しても良い頃合いです。

しかしながら、前哨戦では葉月選手が優勢でこれはマズいなぁと心配になってました。

大体前哨戦が優勢なほうは本番で負けますから。

でも、よく考えると前哨戦がそんな展開になってしまったのは、上谷選手が王者の状態でやり残していることがあるからだな、と気が付きました。

それはキックアウトされたのに3カウントが入って防衛してしまった白川美奈戦です。

白川選手との決着をしっかりつけない内は王者でいないと辻褄が合わないですからね。

白川戦で、上谷選手がきちんとフェニックス・スプラッシュを決めていたら、葉月選手のベルト姿が見られたと思います。

葉月選手の一人称が「ウチ」なのが良いですね。

キャラとしてそうしているのではなく、きっと素の状態が「ウチ」なんだと思います。

また、葉月選手の入場曲変わってまして、以前のよりも新しいほうが好きです。

和風な感じなのも葉月選手にあってます。

それでもって葉月選手のニューコスチュームもカッコいいです。

仮面ライダーフォーゼみたいだな〜と思いました。

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ということで、葉月選手にはボクの好きになる要素がいっぱいありました。

ちなみに上谷選手もニューコスチュームだそうですが、ゲストのらやたら喋るレディ・C選手が言わなきゃ気づきしてなかったでしょう。

この試合の上谷選手の攻撃はチョイチョイ雑でした。

受けっぷりは豪快で素晴らしいんですが、攻めに転じたらワチャワチャしてしまうのか、不完全な形で決まることが多かったように思います。

良くない時の上谷選手でしたね。

チャンピオンなのに攻撃にムラがあるのはどうかと思いますし、そんな状態の上谷選手に負けた葉月選手がかわいそうでした。

以前は葉月選手も雑に見えていたんですが、今はずいぶん丁寧に技をやっておられるように見えます。

最近は新人の育成を頻繁にやっておられるようなので、それが試合に良い影響を及ぼしているんじゃないかと思います。

で、良い攻めだったし、良い受けだったので、葉月選手の技はどれも美しかったんですが、フィニッシャークラスのダイビング・セントーン、ダイビング・コードブレイカー、垂直落下式ブレーンバスターがことごとくキックアウトされてしまうというのはいささかやり過ぎなんじゃないかと思いました。

どれかは決めさせないという方法は取れなかったんですかね?

これで葉月選手がチャンピオンになるには、新しいフィニッシャーを用意しないといけなくなったかな、とは思います。

それは以前からボクの望んでいたことなので、良かったような気になって来てます。

で、猛攻を凌ぎ切った上谷選手ですが、勝利するための肝心のファイヤーバードをミスってしまいます。

それではさすがに葉月選手も負けられません。

ならばどうする?上谷選手。

フェニックスは白川戦まで温存でしょうから、ここで出せないのは仕方がありません。

となると、もう1発完璧な形でファイヤーバードかと思ったら、スタークラッシャーの2連発でした。

白川戦でフェニックス連発していずれもミスってるのでファイヤーバードも連発出来なかったんですかね?

これまた、葉月選手的には気の毒なフィニッシュになってしまったように思いました。

ほぼほぼ葉月選手の勝ちという内容の試合で、白川戦があったから防衛ということになったようにしか思えませんでした。

さらに葉月選手が気の毒になることが起きます。

上谷選手は、試合後に次の挑戦者を白川美奈選手を指名します。

白川選手から「あんなのはフェニックス・スプラッシュじゃない」と言われて、その返答で白川戦で不死鳥が完全復活だと上谷選手は言うのです。

つまり、葉月選手は完全ではないままの上谷選手に負けたことになりますから、余計に悲しかった。

上谷選手はこれまでも配慮に欠ける言動がチョイチョイありましたが、これもそうで、こんな選手がいつまでもチャンピオンであっては行けないです。

白だから許されるのかも知れませんが、今後は赤のベルトも狙っていくでしょうし、その辺もうちょっと考えて喋れるようになってから、チャンピオンになって欲しいです。

スターダムの未来を担う選手であるには違いないですから。

葉月選手にはこれにめげず、また実績を積み重ねて行って欲しいですし、今度こそチャンピオンになって欲しいです。

それではまた。

ありがとう!

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