元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回は一夜明け会見のことです。
『NEW JAPAN CUP 2022』決勝戦、3.27大阪城ホール大会から一夜明け。次期シリーズ、及び4月9日(…
新日本プロレスワールドで観られますが、ご覧になられましたでしょうか。
シビレました。
一夜明け会見
ザック選手のコロナ禍での頑張りが報われて欲しいという思いで、NJC(ニュージャパンカップ)優勝とIWGP世界ヘビー級戴冠を期待しておりました。
実際、優勝を果たしまして、あとはチャンピオンになるだけ、という状況での一夜明け会見です。
これを観たら、ザック選手になんとしてでもチャンピオンになって欲しい、いやなるべきだという思いを強くしました。
IWGP世界ヘビーという新しいベルトの価値を高めるためにも、ザック選手が巻いたという実績は必要ではないでしょうか。
お風呂に浸かってお花見をして疲れを取る
激闘続きですから、どう考えてもムチャクチャ疲れているはずなのに、ご機嫌さんで会場入りしてきたザック選手。
会見にやってきた記者たちの顔のほうがむしろ疲れているとまでおっしゃってました。
疲れているはずなのになぜこんなに元気なのかというと
昨日は疲れていたけど、しっかりゆっくりとお風呂に浸かったし、今朝は朝8時に起きて新宿御苑までお花見に行ってきたよ。それで、すっかり生き返ったね。いまは最っ高の気分だよ。
出典:新日本プロレスリング公式サイト
世界のお風呂事情に詳しいわけではないですが「お風呂にゆっくり浸かる」のは日本人ぐらいなもんだと思ってました。
ザック選手もここ2年ぐらいですかね?日本に留まって新日本のリングに上がり続けてきた中で、積極的に日本文化に触れてくれた結果が「お風呂にゆっくり浸かって疲れを取る」ということだったら、日本人として嬉しいことです。
さらには、新宿御苑でお花見をしてきたと言うんですから、たまりません。
イギリスは桜が咲いてるんですかね?
お花見なんて文化はあるんでしょうか?
イギリスについてはカレーとビールとスコーンしか知らないんですが、
桜を見ながら紅茶でも飲んだのかな?と思うと、日本を満喫してくれている気がして嬉しくなっちゃいます。
『YOUは何しに日本へ?』テレビ番組がありますけども、
日本のことが好きな外国の方がたくさん出てきます。
インターネットがあるわけですから、何も遠く離れた日本に来なくてもある程度は欲求が満たされるはずなんです。
しかし、わざわざ日本にやってきてくれて、日本の文化などを熱く語ってる姿を見ると、とっても嬉しい気持ちになりますし、この日本でいい思いをして帰ってもらいたいという気持ちになります。
ザック選手の会見の冒頭でいきなりそういう気持ちになりました。
ザック選手にとってのいい思いをするというのは、それは間違いなくIWGP世界ヘビー級戴冠です。
オカダはオールマイティ
次はタイトルマッチですから、チャンピオンであるオカダ・カズチカ選手についても語っておられます。
その中でボクが気になったのは、
あの“オールマイティ”オカダをどうやって倒せばいいのか、今考えている。
出典:新日本プロレスリング公式サイト
プライドが高そうなザック選手がオカダ選手のことを「オールマイティ」と評したんです。
オールマイティとは、何でも完ぺきに出来る人、全能、という意味があるんですね。
これ以上ない褒め言葉です。
日本人選手が「オカダはオールマイティだ」と言うのとはわけが違います。
日本人が「オカダは全能だ」と評したのと同じ重みがあるわけですから、最大の賛辞です。
奇しくも少し前に鷹木信悟選手との試合の時に
元気ですか〜?!どうも、ろけねおです。今回は直前に優勝予想をしたNJC(ニュージャパンカップ)の準決勝の感想を書きます。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://www.loca-neo[…]
ボクはザック選手のことをオールラウンダーと評しました。
オールラウンダーとは万能という意味です。
つまりこのタイトルマッチは全能 vs 万能という図式になるわけです。
「全」と「万」では「全」のほうが能力が多いでしょうから、攻略するのは至難の業だということになります。
そうなりますと、ボクは「万」が「全」を攻略するところが観たいと思う派です。
オカダ選手のファンではありますが、ここはもうザック選手が勝つのが最もハッピーな結末だと考えてしまいました。
ザックが勝つタイミングである
何事においてもタイミングは大事です。
いかなる闘いであっても、いつもいつも実力がそのまま結果に反映するということはありません。
闘ったタイミング次第では実力が下の選手が上の選手に勝つことだってあるわけです。
そういう意味ではこの50周年イヤー、日本人のトップ選手であるオカダ選手が引っ張っていく宣言をしちゃったわけですから、相手が誰であってもオカダ選手に勝てるタイミングではないかも知れません。
でも、ザック選手はむしろ今がベストなタイミングだというのです。
今年は新日本プロレスが50周年記念を迎えたという部分がとても大きいね。というのも、その50年間、この会社が紡いできた歴史、伝統、時を経て、そうしたことを大切にしてきたことが重要だと思う。そして、この50周年という記念イヤーは、俺が頂点に立つのは完璧なタイミングだと思う。
(中略)
俺のレスリングのDNAには、日本のプロレスと近い、イギリスのレスリングという部分が根底にある。その似通ったDNAが日本のプロレスで合体する。そしてパラレルワールドじゃないけど、プロレスの過去・現在・未来、すべてが融合される、今回の試合は、そういった凄く大切なタイミングで行われると思っている
出典:新日本プロレスリング公式サイト
そんなことを言われると、そうかも知れないと思えてきます。
つい先日、藤波辰爾選手が新日のリングに上がり、そのテクニックを披露しました。
オカダ選手の手首をグイッと捻って自軍のコーナーへ引き込んだシーンをイギリス的だなと感じました。
それは藤波選手がストロング・スタイル継承者であると同時に、その源流がイギリスにあることを示しているように思いました。
※全然違ってたらごめんなさい
そう考えると、このタイミング以外にザック選手がチャンピオンになるべきタイミングがあろうかと思えてくるのです。
ザック選手がチャンピオンになることにより新日本プロレスの過去、現在、未来が、確かに融合されるように思えてきますし、それをするのは50周年イヤーだからこそだと思えてきます。
この春、ザック選手がチャンピオンになるしかないのです。
とはいえ、ボクの頭の隅っこには、やっぱりオカダ選手が勝っちゃうんだろうな〜という諦めもあります。
とにかくザック選手の戴冠を信じて、4月9日を待ちましょう。
それではまた。
ありがとう!