元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回も前回に引き続きましてNJC(ニュージャパンカップ)の感想です。
元気ですか〜?!どうも、ろけねおです。今回はNJC(ニュージャパンカップ)の決勝戦の感想を書きます。NEW JAPAN CUP 2022ザック・セイバーJr.選手が優勝しました。予想も当たって喜びも[…]
試合を観るまではNJCについてはトーナメントの試合の感想だけ書いて終わりにしようと考えておりました。
だがしかし、決勝戦の1つ前のスペシャルタッグマッチがあまりにも楽しかったので、これはこの思いを書き残しておきたいと思いまして、急遽書くことを変更致しました。
NEW JAPAN CUP 2022
その楽し過ぎるタッグマッチとはオカダ・カズチカ&棚橋弘至&小島聡&タイガーマスク vs 藤波辰爾&CIMA&T-Hawk&エル・リンダマンです。
#STRONGHEARTSの皆さんのことをあんまり知らないということもあって、当初観るつもりはなかったんですが、たまたまリアルタイムでワールドを見始めたら、ちょうどこの試合の前の試合からだったので観たのです。
これは運命でしょうね。
神様が他の試合はともかく、これだけはリアルタイムで観ときなさいよ、といざなってくれたに違いありません。
8人も選手がいますと、通常はひとりふたり目立たぬまま終わってしまう選手が出てくるのは当たり前です。
それなのに、この試合では全員にしっかり見せ場がありました。
しかも新日本プロレスの過去と現在と未来が一緒くたに楽しめるとあって、オールドファンにもご新規さんにもみんなが楽しめる試合になったんじゃないでしょうか。
この試合がこの日のベストバウトだったんじゃないかと思えるほど楽しかったです。
※ほとんどの試合を観てませんが。
オカダ・カズチカ vs 藤波辰爾
藤波選手を大阪城ホールで観られると言うだけでもたまらないのに、いきなりIWGP世界ヘビー級チャンピオンのオカダ選手と藤波選手が激突したのが、さらにたまりませんでしたね。
時間にしたら5分もなかったと思うんですが、これほど集中して観た序盤はなかったんじゃないかと言うぐらいに引きつけられましたね。
旗揚げ記念日のときにオカダ選手の口から「ストロング・スタイル」という言葉が出てきたのですが、ボク的にはそんなにオカダ選手から「ストロング・スタイル」の匂いを感じることはほとんどないので、ちょっと違和感というか、先輩方に気を遣ったのかな?と感じました。
ところがゴリゴリの「ストロング・スタイル」である藤波選手と対峙したオカダ選手は、しっかりとその技術で藤波選手と渡り合ってました。
ちゃんと「ストロング・スタイル」は受け継がれているのだな〜としみじみ感じました。
※ストロング・スタイルの定義は諸説あるかと思いますが、フワッと捉えていただけると助かります。
藤波選手がオカダ選手の手首をグッと捻って自軍のコーナーに引き込んでCIMA選手をタッチをして最初のコンタクトは終わりました。
ここに先輩の意地を観た気がしまして、シビレました。
また終盤でも藤波選手はオカダ選手と当たったんですが、オカダ選手相手にドラゴンスクリューに元祖ドラゴン張り手を見せました。
※藤波選手が使うとただの「張り手」か。
逆にオカダ選手にしては珍しいその場で垂直跳びしてからのドロップキックを藤波選手に食らわせました。
オカダ選手は走ってくる相手にカウンターのドロップキックを見せることがほとんどなのです。
それが相手との距離がほとんどない状態でジャンプして決めるドロップキックというのは、藤波選手もかつて見せていたムーブですので、それを知っててやったんじゃないかと思いました。
この組み合わせだけでもたまらなかったのに、ここからまだまだ色々出てくるんですから、すごい試合です。
エル・リンダマンのバックドロップ
リンダマン選手は以前、GLEATで観てはいるのですが、いい選手だったな〜という記憶はあるものの、具体的に何がすごかったのかは記憶していないという失礼な状態でした。
なので、リンダマン選手の動きもしっかり観ておこうという気持ちになっていました。
メチャクチャ動きがキビキビしていて、体が小さいことが逆に有利に思えるほどでしたね。
スピードがメチャクチャ速いのに、明らかに体格差のある小島選手を強引にバックドロップでぶん投げるパワーもあるんですね。
ぜひともスーパージュニアに出てもらいたいです。
動きが良いということも印象的ではあったのですが、特に楽しそうに試合している姿が好感もてました。
これだけ楽しそうに試合をする選手ですから、そりゃ試合も楽しいはずです。
そりゃチャンピオンにもなりますよ。
T-Hawkの逆水平
T-Hawk選手も以前、どこかで観たことがあるのですが、やっぱりリンダマン選手と同じでいい選手だったな〜と印象だけがぼんやりあるという状態でした。
まずは小島選手との対決。
物凄い逆水平に度肝抜かれました。
この衝撃はNOAHの丸藤正道選手以来です。
さらには小島選手のマシンガン逆水平を平然と受けたのも良かったです。
あのシーンにはT-Hawk選手が逆水平では負けられないと言う強い意志が見えました。
この後、オカダ選手にも逆水平が炸裂します。
オカダ選手はレインメーカーで勝負が決めてすぐに胸を押さえて痛がってました。
小島選手ほど数を貰ってないのに痛がると言うことは相当な威力だったんど思います。
逆水平も凄かったんですがオカダ選手に喰らわせたロープに振ってのgo2sleepみたいな技が始まるコンボも凄かったですね。
しかも、カッコ良かったです。
体格的にはジュニアなのかな?
だとしたら、リンダマン選手と共にスーパージュニアに参加してもらいたいですね。
棚橋の掟破りのドラゴン張り手
藤波選手といえば、棚橋選手です。
この絡みも外せません。
藤波選手をしっかり意識しながらのドラゴンスクリューのシーンはシビレました。
ボク的には棚橋選手は武藤敬司チルドレンだという認識なのですが、藤波選手にも影響を受けているんですね。
それが色濃く出ているのがドラゴン張り手でしょう。
掟破りの逆ドラゴン張り手が炸裂した時には「ヤッター!」と声が出ました。
その後はさらに掟破りの逆ドラゴンスクリューまで見舞いました。
そもそも「掟破りの〜」は藤波選手が元祖ですから、その藤波選手が掟破りされるんですから、たまりません。
棚橋 vs 藤波をじっくりシングルマッチで観たいなぁと思わせました。
闘いの合わせ鏡ってなことになるんでしょうか。
考えただけでもゾクゾクします。
このように小島選手はT-Hawk選手を強引に力任せにブレーンバスターでぶん投げてパワーの差を見せつけたり、タイガーマスク選手は藤波選手に向けてドラゴンロケットをぶっ放したり、どこを切っても名シーンでした。
これ以上に楽しい8人タッグは未だかつてないんじゃないかと思えるほど楽しめました。
それもこれも藤波選手がお元気で、なおかつ#STRONGHEARTSの皆さんがしっかり仕事していたからではないかと思いました。
また参戦お願いします。
それではまた。
ありがとう!