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【NJPW】SANADA優勝:3.21 NEW JAPAN CUP 2023 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

いよいよNJC(ニュージャパンカップ)の決勝戦です。

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このように予想していたのですが、決勝のカードこそ当てましたが、結果はハズレました。

SANADA選手の変化を予想できてない時点で、ダメでしたね。

NEW JAPAN CUP 2023

イマイチSANADA選手の変化を感じられないとボヤいていたのですが、最後の最後に一皮むけた感じがしました。

考えてみれば、どうせ一皮むけるなら、そりゃ決勝戦ですよね。

自分の浅さを反省しているところです。

最後まで外道の介入なし

ということでNJCの決勝戦のSANADA vs デビッド・フィンレーです。

ボクはずっとフィンレー選手を推してきたので、もう優勝して両国でオカダ・カズチカ選手と試合すると思っていたので、テレ朝チャンネルを観られるようにしないとな〜と考えていたのですが、フィンレー選手が予想に反して負けてしまいましたので、ちょっと微妙になってきました。

試合後のバックステージもフィンレー選手はノーコメントでしたので、今後どうなっていくのか、どうしていくのか、先行き不透明となってしまいました。

ポジティブに捉えますと、これでフィンレー選手のG1優勝というのも見えて来たのかな、と。

ボクの予想では、次の両国はSANADA選手が勝って新チャンピオンになりますから、G1でフィンレー選手が優勝して、来年のドームで今回のカードがメインで組まれるというような流れになるはずです。

それはさすがに難しいか。

さて試合ですが、ジェイ・ホワイト時代はちょこちょこと試合に介入していた外道選手がここまでフィンレー選手のサポーターになってからは全く介入してきませんでした。

いよいよ決勝戦なので、少しぐらいは介入もあるのかも知れないと思っていたのですが、全くなし。

ジェイ選手とは違う育て方をしようということなんでしょうね。

そして、フィンレー選手もそれに答えようと奮闘していたと思います。

コブラクラッチやったり、場外でカミカゼやったり、オコーナー・ブリッジを決めさせなかったり、とここまで見せなかったことをやり、得意のヨーロピアン・アッパーカットもいつも以上に厳しく炸裂していました。

ただ、フィンレー選手の最大の特徴はロープワークのスピードですが、それをそんなに発揮できなかったように見えたのがちょっとだけ残念でしたかね。

でも、現時点でやれることはほぼ全部やっての敗戦ですから、仕方がないですね。

攻め方が荒々しくなりましたが、それがヒールのそれではなく、単にそういう性格なんだろうな〜と感じるところがこの試合をもうひと盛り上がりさせなかったところかな、と感じます。

徹底的にSANADA選手をベビーにしてしまう何かがあれば、もっと良かったんじゃないでしょうか。

これからですね。

フィンレー選手のこれからに期待します。

シャイニング・ウィザード発射

今のSANADA選手を見て、誰もが思ったであろうことは、SANADA選手がナチュラルになったということです。

『新日ちゃんぴおん』なんかに出演したときのSANADA選手とLIJ(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)としてリングに上っているSANADA選手との間にはギャップがありました。

現在はバラエティ番組に出ている時のSANADA選手がそのままリングにあがっている感じです。

そして笑顔が増えました。

今のところはまだキャッチフレーズがCold Skullでクールなイメージなんですが、これから変わるんじゃないでしょうか。

「Cold Skull・SANADA」はこういうキャラクターであるという縛りをずっと守ってきたのが誇りになっていたんでしょう。

でも、そのキャラクターの限界を感じて、普段の自分に近い「SANADA」にシフトしようとしているところなんじゃないかと思います。

それを象徴するのがあのシャイニング・ウィザードでしょう。

ラウンディング・ボディプレスを使っているんだから、これ以上武藤敬司さんのムーブを導入するわけには行かないという気持ちもあったかも知れませんし、シャイニングはNOAHで清宮海斗選手に伝承されているということもあったのかも知れませんね。

さらには武藤さんの引退試合の相手は内藤哲也選手でしたし。

でも、そういうあらゆる縛りをなくさないともうこれ以上上には行けないという判断でのシャイニング発射だったのだと思いました。

「制御不能」がユニット名のLIJにいながら、SANADA選手は自らを「SANADA」というプロレスラーはこうであらねばならないという制御をしてしまっていたのかも知れません。

だとしたら、皮肉なものです。

決めゼリフは「帰れ」

試合後、チャンピオンのオカダ・カズチカ選手を呼び込んで挑戦表明をしたSANADA選手。

オカダ選手の決めゼリフの1つ「お疲れ様でした」を先にぶっ放して、これからは言いたいことを言う「NEW SANADA」を印象付けました。

これを受けてオカダ選手もSANADA選手と同じような丁寧な言葉で返したかと思ったら急にアウトレイジ化。

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今年に入って頻繁に怒りを表すようになったのは、アントニオ猪木さんの意志を継ぐ決意の表れではないかと思います。

さらにそれを受けたSANADA選手は

呼んどいて申しわけないですけど、帰ってもらっていいですか?

引用:新日本プロレスリング公式サイト

と、丁寧な言葉で返すのです。

内藤哲也戦後、マーク・デイビス戦後と同様にリングから離れて控え室に帰れと促したSANADA選手。

これはもう完全に決めゼリフですね。

こうなると、タイトルマッチでオカダ選手を倒して、大の字のオカダ選手に「いつまでもリングで寝てないで帰ってもらっていいですか?」というところを観たくなりました。

決めゼリフが出来るといよいよ新日のトップになれそうな気がして来ます。

元々オカダファンなのですが、今回に限ってはSANADA選手を推したくなりました。

やっぱりタイトルマッチ観たいなぁと思えて来ました。

ということは、テレ朝チャンネルはどうしたものか、を考えなくてはいけませんね。

それではまた。

ありがとう!

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