元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
昨日のNJC(ニュージャパンカップ)でSANADA選手が悲惨な負け方をしまして、なんでかな?と思っていたのですが、
元気ですか〜?!どうも、ろけねおです。それにしても今回のトーナメントの2試合は全然毛色の違う試合ではあったものの、才能溢れる選手ばかりで改めてプロレスの奥深さを思い知る大会でしたね。動員が456人とは、こりゃまたず[…]
やはりアクシデントが発生していたんですね。
SANADA選手が、3月17日静岡大会の試合で負傷し、病院での検査の結果、左目眼窩底骨折と診断されました。これにより…
とはいえ、あの〆方が正解だったとは、ボクはちょっと思えません。
ケガをしたのなら、ケガをした時点でドクターストップで良かったんじゃないかと思います。
オスプレイ選手のキャラクターを守るには仕方がなかったのかな。
難しいところですね。
NEW JAPAN CUP 2022
今回はトーナメント3回戦の2試合の感想を書いてまいります。
そういえば、このところ続けざまにエル・デスペラード選手がゲスト解説をやっておられますが、とっても良いですね。
時々敬語で話されるところが実に好感が持てますし、またプロレスラーに対するリスペクトを言葉の端々に感じられるところも素晴らしいですね。
メインではアナウンサーの問いかけを無視する場面が時々見られましたが、それもまた味として楽しめました。
それでは振り返ってまいります。
普通のトーナメント
まずは鷹木信悟 vs チェーズ・オーエンズです。
3回戦に勝ち残った選手を眺めてみますと、申し訳ありませんがオーエンズ選手だけが格下に思えてしまいます。
しかし、いやだからこそ、今回のNJCはオーエンズ選手を他の選手と遜色ない存在にするための格上げイベントであると考えられなくもないのです。
昨年は棚橋弘至選手をしっかりと倒し、今年はここで前IWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟選手を破るようなことがあれば、格上げ間違いなし。
SANADA選手が欠場となってしまった今、場合によってはIWGP USヘビー王座の返上もあり得るとなると、オーエンズ選手がついにUS王者になるなんてこともないこともないのです。
さらに現在はどうなのか知りませんけども、そもそもテキサスヘビー級チャンピオンのリアルアメリカンなオーエンズ選手が勝ち上がった先で、USヘビー級王者をボコボコにしたブリティッシュヘビー級王者のオスプレイ選手を打ち破って決勝戦に上がれば、よりUSヘビー王者になる可能性が高まります。
これほどまでにオーエンズ選手を応援したくなるシチュエーションがあるでしょうか。
勝手に盛り上がったボクの期待に応えるかのようにオーエンズ選手は躍動します。
見たことのない動きを駆使して鷹木選手をどんどん追い込んでいきます。
しかも鷹木選手は首のあたりを負傷しておりまして、かなり悪そうでしたから、前王者であっても充分に負けてもおかしくない状態です。
あとは必殺のパッケージドライバーさえ決まれば、というところで通常のドリル・ア・ホール・パイルドライバーに切り替えるしかなくなったりして、ついには逆にラスト・オブ・ドラゴンが炸裂してしまうのです。
ああああああ。
俺たちのオーエンズが普通に負けた〜〜〜。
画してNJCは普通のトーナメントになってしまいました。
でも試合そのものは、最後までオーエンズ選手が勝ちそうで面白かったです。
今年のG1は、オーエンズ選手のさらなる躍進が観たいです。
いくらなんでもEVILが弱く見え過ぎる
本日の最後はメインの高橋ヒロム vs “キング・オブ・ダークネス”EVILです。
結果はもうご存知のようにヒロム選手が勝利したわけですが、結果そのものはこれでいいと思います。
ジュニアの選手が軒並み敗退している状況ですし。
ただ、この結果に至った過程は本当にこれで良かったの?と思ってしまいました。
もちろん、ボクがヒロム選手があんまり好きじゃない上に、EVIL選手は結構好きであるということもありますけども、いくらなんでもこんな負け方はないんじゃないですか。
現時点でもNEVER王者のEVIL選手は元IWGPヘビーとIWGPインターコンチネンタルの2冠王、つまりは現在のIWGP世界ヘビー級王者と同等のチャンピオンだった選手ですよ。
普通に、しかも自分の必殺技でしっかりとジュニアヘビー級の選手に負けてしまうなんてことがあっても良いんですか?
BULLET CLUBに異動になってからのEVIL選手は、ものすごいスピードで小物化してしていって、IWGPのつくタイトルのチャンピオンだったことも記憶の彼方になりそうだとしても、です。
いよいよ新日もヘビーもジュニアもない世界になるということなんでしょうか。
オカダ・カズチカ vs エル・デスペラードでは、ジュニアのチャンピオンであるデスペラード選手ですら、せいぜい「ひょっとしてひょっとするかも」程度でした。
元気ですか〜?!どうも、ろけねおです。50周年記念ということで、史上最多の48選手出場のNJC(NEW JAPAN CUP)が開幕でございます。新日の所属選手のほぼほぼが出場することで、鼻っから結果が見えてる一回[…]
それでもデスペラード選手の素晴らしさは刻まれました。
チャンピオンの意地を感じました。
それなのに、EVIL選手は負傷箇所を抱えているわけでもなく(どこも悪くないプロレスラーなんていないと思いますけど)、ディック東郷選手の凶器攻撃が誤爆するわけでもなく、EVIL選手は負けてしまうのです。
かたやヒロム選手はマジックキラーをしっかりもらおうとも、金具むき出しのコーナーにぶつけられようとも、EVIL選手のラリアットがジャストミートしようとも、キックアウトしてしまうんですから、異常です。
こんなにもあからさまに会社に推されるということは、ヒロム選手の人気が高いということでしょう。
メインがSANADA vs オスプレイだった大会では456人の動員でしたが、ヒロム選手がメインに登場した今大会は1,019人と倍以上を動員しているわけですから、この扱いの良さも致し方なしといったところです。
にしても、これじゃあEVIL選手があまりに弱く見え過ぎやしませんか。
実況によりますと、2人の体重差は20キロほどあるそうですが、そんなに差があって、セコンドの介入もあるのに普通に負けたのです。
まだ、丸め込みで何とか勝てた、ということならここまで憤らないんですけどね。
もうこうなったら、ヒロム選手が優勝しないことには、辻褄が合いません。
ずっとヘビーのEVIL選手に勝ったんだから、当然次のジュニアからヘビーに転向したヘビーとしては小さめの鷹木選手には普通に勝たないと、バランスが取れません。
ラスト・オブ・ザ・ドラゴンだってキックアウトしなきゃあいけません。
勝ち方ももちろん、名もなきヒロムロールで丸め込むようなことではなく、TIME BOMBⅡでしっかり3カウント、もしくはDでタップアウトでないと、EVIL選手に対する勝ちがしっくり来なくなってしまいます。
たぶんEVIL選手は、日本にホイホイ来れなくなってしまったジェイ・ホワイト選手の代わりにヒールを一生懸命全うしているんです。
そのやり方に会場が冷え切ったこともあったとはいえ、それも一流のプロレスラーになるために通る道のりだと受け入れて、今日まで頑張ってきたのではないでしょうか。
そんなレスラーになんて仕打ちだ、と思ってしまいました。
とはいえ、結局ヒロム選手が人気レスラーだから仕方がないことなのです。
EVIL選手がL.I.J.(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)に残っていたら、こんなことにはなっていなかったでしょう。
鎌を持って入場してたら、魔法陣回しながら出てきてたら、こんなことにはなってなかったのです。
全部、コロナのせい。
早くコロナがおさまりますように。
それではまた。
ありがとう!