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【NJPW】春男復活:3.12 NEW JAPAN CUP 2023 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回は3月12日に行われました新日の『NEW JAPAN CUP 2023』の感想を書いてまいります。

NEW JAPAN CUP 2023

たぶんどなたかのツイートだったと思うんですが、最近プロレス会場が昔と違って明るいということでした。

それを見るまで全然気がついてなかったので、そこからそれを頭に置いてプロレスを観てみると、確かにお客さんの顔が確認できるぐらいに明るい会場が増えたことに気がつきました。

昔のプロレス会場はリングだけが会場の真ん中にポッカリと浮かび上がってたな〜と思い出しました。

何が原因で最近のプロレス会場が明るいのかわかりませんが、今回の滋賀大会の会場は昔ながらのリングだけがぽっかり浮かんだ状態で、いつも以上に試合に集中できた気がします。

ちなみに今回はリングだけがぽっかりのあとは、後藤洋央紀選手が勝ったので真っ暗になりました。

それではNJC2回戦を振り返ってまいります。

ヘナーレに勝って欲しくなった

まずはタマ・トンガ vs アーロン・ヘナーレです。

ヘナーレ選手の試合が良くなっていることは誰の目にも明らかだと思います。

だけど、個人的には見た目がどうにもカッコ悪く思えてしまい、応援したいという気持ちがイマイチ湧かなかったのです。

本当にごめんなさい。

一昨日も書きましたが、フィニッシャーが弱いという理由もありますけども、

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サングラスを掛けたときの鼻穴とその鼻の下ヒゲがなんだかチョビヒゲに見えてしまうことで、どうにもカッコ悪く感じていたのが、どうしてもヘナーレ選手を推せない理由でした。

ところがこの試合は、そういうルックス的な好みが吹き飛ぶぐらいの攻めっぷりを見せてくれまして、ヘナーレ選手が負けることを予想していたのにも関わらず、なんとか勝って欲しいと思ってしまいました。

試合そのものが、不埒なボクを惹きつけたのです。

最後は、Strees of Rageをガンスタンで切り替えされて、トドメのガンスタンで終わったわけですが、ガンスタで切り替えされたStreets of Rageが進化したStreets of Rageに見えまして、この試合でいちばんボクのテンションが上りました。

Twitterでヘナーレ選手がタマ選手を倒すための技を用意してる的なことをおっしゃっていました。

だから、それが垂直落下式Streets of Rageだ!と思ってアガったんですけど、切り替えされたということを知ってムチャクチャ残念な気持ちになりました。

で、ヘナーレ選手の言ってた最終兵器とやらは出たんですかね?

大きく振りかぶってのニークラッシャーからのスピニング・トーホールド的な入り方をするヒール・ホールドというのは、良い攻めだったと思ったんですが、まさかあれが最終兵器じゃないですよね?

だとしたら、地味ですね。

リアルに痛いんでしょうけど、プロレスですし派手さも欲しいです。

このNJCでヘナーレ選手は鷹木信悟選手に勝ったことで、今後シングル戦線で活躍できるようになるとは思います。

でも、もっともっと上で活躍して欲しいので、もう少し派手な技を考えてもらいたいです。

背が低いので、持ち上げる系はあんまり説得力を生まないように思います。

だからランペイジのように瞬発力とか足腰の強さを生かしたような技とか、変則的なキックも特徴だと思うので、フィニッシュになり得る打撃とか考えて欲しいです。

逆にタマ選手は、キレッキレの筋肉を披露したら試合の8割は終わってるみたいなところがある気がします。

あんなに高い身体能力を有してながら、それをあんまり披露しないうちに試合が終わってしまう印象がありますので、出し惜しみせずその高い身体能力をガンガン出してもらえると、もっともっと会場が沸くはずです。

春男復活

最後は後藤洋央紀 vs カイル・フレッチャーです。

フレッチャー選手、勝てませんでした。

大爆発と言って良いでしょう。

この試合のフレッチャー選手は本当に楽しかったです。

持ってるものをかなり出せたんじゃないですか。

190センチ超えてる選手が、コーナーポスト最上段から場外にムーンサルト・アタックなんてされた日にゃ、ジュニアで闘ってる選手は一体何をしたらええねん、となってしまいそうなインパクトでしたね。

そしてレッグラリアートとゼロ戦キックの二重奏も、前回の試合でもかなり有効でしたが、この試合でもビッシビシ炸裂してて、カッコ良かったです。

大きいというのは、本当に武器ですね。

そして、その強烈な攻撃をバンバン受けまくって変わらぬ頑丈さを見せつけての後藤選手の勝利も良かったですね。

ボクがプロレスファンに戻って約10年、プロレスを離れている間にデビューした後藤選手を知ったときから活躍して欲しいな〜と思っていたのですが、ここまでさっぱりでした。

※ここで言う「活躍」とは世界ヘビー戦線に常に絡むと言うことです。

今年がプロレスラー生活20周年という節目を迎えます。

今年が最後の勝負だと思います。

春に勝ちやすい後藤選手ですから、後藤選手が優勝するのなら、大好きなデビッド・フィンレー選手が優勝を逃しても良いです。

オカダ・カズチカ選手を倒して世界ヘビーを巻いて欲しいです。

たぶん、後藤選手がIWGPヘビーに絡んだのは、耳なし芳一みたいに体中にお経を書いた時以来だと思うんですけど、

※間違っていたらごめんなさい。

あの時、お経を書いちゃったことが躓きの始まりだった気がします。

そこまでしたのに、結局負けちゃって、しかもその負けた相手のオカダ選手の勧誘でCHAOS入りしたのが燻りの始まりだったように思います。

今まで後藤選手には苦言しかほぼ書いてないんですけど、それは奮起してIWGPの名前のついたシングルタイトルを巻いて欲しい選手だからなのです。

この20周年というタイミングでタイトルマッチにまでたどり着かなかったら、もうさすがにダメだと思います。

なので民意を味方につけて、このNJC優勝して欲しいと、春男復活をして欲しいと、この試合を観て思いました。

腰にテーピングが施されているのが見えまして、万全じゃないんだな〜とは思ったのですが、動きそのものは悪いようには見えなかったので、なんとか多くの方が後藤選手の優勝を観たいという雰囲気を作って欲しいです。

試合後のマイクで、

誰がなんと言おうと、オレがもう一度、ヘビーのトップ戦線に舞い戻ります!

引用:新日本プロレスリング公式サイト

とおっしゃったことが、どれほどのファンに刺さったかが気になります。

次はタマ戦になるわけですけど、これは問題なく勝って、少なくともNEVERの次期挑戦者にはなれるんじゃないかという気がしてます。

問題はその次。

たぶんフィンレー選手が上がってくると思うので、ここが運命の分かれ道です。

ここで後藤選手が勝つようなら、もう優勝間違い無し。

一気に世界ヘビー戴冠まで行くと思います。

フィンレー選手の動向も気になりますが、フィンレー選手はエル・ファンタズモ問題を解決するという方向にシフトして、このトーナメントでの優勝は先送りという可能性もあると思いますので、ここから後藤選手を応援したいな〜と思いました。

それではまた。

ありがとう!

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