元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回は3月11日に行われましたスターダムの八王子大会の感想です。
ここではまた英語表記の大会名になってますね。
なんで?
STARDOM in HACHIOJI
『トライアングルダービー』と『シンデレラ・トーナメント』の間の谷間のような大会ですかね。
ストーリーをすすめるというよりも楽しくプロレスしますので、ゆったりとくつろいで観てください、という感じがしました。
それでは振り返ってまいります。
水森がもったいない
まずは3WAYの水森由菜 vs レディ・C vs ラム会長です。
せっかく水森選手がおふざけに頼らない試合を見せるようになったんだから、もっとがっちりレディ選手とやり合うところが観たかったです。
正直いうと、ボクはラム会長のスタイルに面白味を感じてませんので、スターダム本戦には出てきて欲しくない派です。
ともかく、水森選手の扱いがもったいないと思える試合でした。
Club Venusの試合は楽しい
次は白川未奈&マライア・メイ vs 琉悪夏&吏南です。
CV(Club Venus)の2人はわかりやすく変化を見せてくれるので、いつも試合が楽しみになりますし、実際試合も楽しいです。
単純におっぱいの大きい女性が好きだから、ついつい応援してしまうという部分があることは認めますが、それを差し引いても、いい試合をしているな〜と毎回感心してます。
(ボクの記憶違いもあるでしょうが)この試合ではマライア選手は相手をセカンドロープに乗っけったままのバッククラッカーを初めて観せました。
コードブレイカーはこのところ使ってましたけどね。
白川選手はミスティカで飛びついての河津落としを以前からやりますが、今回は河津落としに行かずに足をとって、グラウンドに引き込んでから足四の字に移行しました。
少しずつアレンジして出してくるので、毎試合に発見があって楽しくなります。
こういうところはもうコズエン(コズミック・エンジェルズ)の枠に収まってない気がしますので、別ユニットになって良いんじゃないかと思いました。
無理に敵対する必要はないけども、明確に違うユニットであるとしていいと思います。
JKじゃない羽南が楽しみ過ぎる
次はジュリア&テクラ&桜井まい vs コグマ&羽南&向後桃です。
マライア選手が成長過程にあって、毎試合のようにチャレンジが見えて楽しいというのがあるおかげで、安定して上手いテクラ選手がつまらなく見えてしまっていて、ちょっと残念です。
キャラとしてもどういうあるのがベターなのかがまだ確立されてない気もします。
「毒蜘蛛」というキャラがありますが、実は「蜘蛛」の部分は表現されてますけど、「毒」の部分が表現されてないと思えてしまいます。
この「毒」の部分が最も重要で、これが出せるような工夫があれば、テクラ選手はもっともっと存在感が出せると思うんですけどね。
テクラ選手の毒蜘蛛デスドロップってSANADA選手の新技と似てることにこの試合で気が付きました。
ジェイ・ホワイト選手のブレードランナーに似てるな〜と思っていたのですが、こっちのほうが更に似てました。
さて、試合で何か特別なことがあったわけではないですけど、羽南選手の紹介で高校を卒業したことを告げられました。
「格闘JKファイター」→「祝高校卒業」に変化したのです。
で、昨日の大会をYouTubeで観ていた時だったと思うんですが、羽南選手は高校卒業後は進学せずにプロレスに専念すると言ってました。
いよいよ、羽南選手が本格化するということですよ。
この試合ではこれまでの羽南選手でしたけども、ここから本格化した羽南選手がどう変わっていくのか、ムチャクチャ楽しみです。
ボク的には何度か書いてますけども、羽南選手にはかわいい系のコスチュームやイメージを纏うのではなく、かっこいい系のほうがしっくり来ると思ってます。
STARSで言うと、葉月選手系列ですね。
ともかく、ここからが本当の勝負です。
岩谷選手のあとにアイコンと呼ばれるのは羽南選手であって欲しいと思っているので、更に精進して欲しいです。
勝ったMIRAIより目立っちゃう岩谷&朱里
次は岩谷麻優&葉月&飯田沙耶 vs 朱里&壮麗亜美&MIRAIです。
昨日書いた分にMIRAI選手のバックステージコメントのことを載せました。
で、悲壮感が見えまして、上に書いた通りおっぱいの大きい女性が好きなもんですから、MIRAI選手のつらそうな姿は見てて、こっちまで辛くなってしまいました。
それはここまで必死に闘ってはいるものの、結果に結びつかないから気の毒さが出てるんだと思っていたのですが、この試合を観ると結果だけの問題じゃないなと感じました。
それはこの試合、MIRAI選手が飯田選手を押さえて勝ったんです。
お互い左利きでエルボー合戦が非常にやりやすいこともあるんでしょうね、ガッチリ噛み合った熱い攻防を見せてくれます。
熱い攻防の末のミラマーレ・ショックですから、MIRAIカッコいい!となるべきだと思うんです。
ところが、ワールドのカメラは朱里選手と岩谷選手の鬼ごっこを追い続けるんですね。
試合後のおふざけが楽しいよ、とワールドのスタッフはそう判断してリング上の勝者であるMIRAI選手そっちのけになってしまっていたのです。
真面目に試合をするだけではインパクトを残せないというのを、これほど如実に表したシーンはないと思いました。
朱里選手も岩谷選手も一度はスターダムの頂点を極めた選手です。
きちんと試合を見せるのは当たり前で、それ以外、それ以上のものもしっかり持ち合わせているというのを見せつけたのです。
プロレスは結果も大事だし、結果によって選手の置かれている立場や運命が変わることもあります。
でも、その結果を手繰り寄せるのは、この大会のような名もなき大会でどれだけ存在感を示し、インパクトを残せるか、であることを感じました。
MIRAI選手はこれまでの延長線上で精進しても結果はついてこないということだと思います。
何か、新しいものを出して欲しいです。
天咲1周年おめでとう
次は上谷沙弥&AZM&林下詩美&妃南&天咲光由 vs 渡辺桃&スターライト・キッド&鹿島沙希&刀羅ナツコ&フキゲンです★です。
この日で天咲選手はデビュー1周年だそうです。
まだ1年だったのね、という感じでした。
試合については特に何もありません。
なつぽいばかりを観てしまう
最後はひめか引退ロードの舞華&ひめか vs 中野たむ&なつぽいです。
ひめか選手が主役となる試合なんですが、引退すると決まってから、スゴいスピードでひめか選手に興味がなくなってきました。
引退するその日まではプロレスラーであることは間違いないんですが、ボクの中ではもうとっくに大きめ普通の女の人に見えてます。
そうなると、ボクの目を引くのはなつぽい選手でした。
ひめか選手を仕留めたサブミッションの導入により、試合に緊張感が出てきたように思います。
この試合では負けてしまいましたが、誰から勝ってもおかしくない雰囲気が出てきた気がします。
上半身へのサブミッションとなると、舞華選手が相手ならばそうカンタンには極まらないだろうとは思うのですが、仕掛け方がトリッキーなので、舞華選手にも決められるんじゃないかと、思わせます。
フェアリーブリンクで相手の体の上でクルクル回るのを披露してますから、今後も相手を一旦持ち上げてから決める技を使う選手に対して、丸め込みに加えてサブミッションという選択肢が増えたので勝ちやすくなるでしょう。
昨日のシンデレラ・トーナメント後のコメントによりますと、なつぽい選手は白いベルト狙いなのだそうです。
そこは赤に行って欲しいかったんですが、基本的には白を経由しないと赤には辿り着けないんですかね?
ともかく、なつぽい選手は近いうちにチャンピオンになれそうだなぁと思いました。
それではまた。
ありがとう!