元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
本日はスーパージュニアの予想を書いてしまう予定だったのですが、予想以上に手間取りまして、急遽古い観戦記を上げるというズルい方法を用いることにしました。スーパージュニアの予想は明日書き上げますので、そのときはよろしくお願いします。
ここでブログをするずっと以前から、僕はプロレス観戦をするとノートにその感想を書くという習性がありました。今回は2004年12月11日大阪府立体育会館で行われた新日本プロレスの試合についての感想です。
ちなみに斜めになっている文字が当時の僕(32歳)が書いたもので、赤い文字が現在の僕(46歳)が追記したものになっております。
2004年12月11日の観戦記
久々にプロレス好きで良かったと思った。
実は、始めはあんまり観に行く気がしなかった。僕はプロレスファンではあるけど、近頃の新日は大嫌いで観る気が全然起きなかった。
ところが、なぜか彼女(今の妻)が急に新日に目覚めてしまった。
この前日にも、レスラーが出るイベントに出掛けて行くほどにまで、熱くなっていた。
今では新日のコトなら、僕より詳しかったりする。
ところがこの日の試合。
蝶野対永田までは相変わらずの塩日本プロレスで、トホホな試合の連続であった。
セミは天山対小島。この日、この試合がなければ、いくら彼女に誘われたとしても行く気にはならなかっただろう。ちょっぴり期待していた試合だ。
結局は時間切れ引き分けと云う結果ではあったものの、Kー1やプライドでは、観るコトは出来ないプロレスらしい名勝負であった。
そして、それにも増して、素晴らしかったのが、メインのIWGPタッグ選手権試合だ。今、プロレス界で最もホットな男、佐々木健介選手の登場である。ほんの少し前までは、佐々木塩介などと揶揄されるレスラーで、ダメレスラーの代表であった。
ところがところが、開き直ったのか、上がるリングもスタイルもこだわらない活躍で、一気に今年一番売れっ子のレスラーになった。
パートナーには鈴木みのる選手。
そして相対するは、新闘魂三銃士と呼ばれるレスラーの二人、中邑真輔選手と棚橋弘至選手である。
早々に戦闘不能になった棚橋選手をかばう為、中邑選手が二人に集中攻撃を受けるという展開。試合時間がどれほどあったかはわからないが、そのほとんどをそんな展開で進んだ。
攻められても攻められても、ギリギリで返して行く中邑選手と棚橋選手。返すからこそ、佐々木選手と鈴木選手の二人は、嫌らしい責めを繰り返す。
これほど、ええもんと悪いもんがはっきりした試合は、近頃では珍しいのではないか。
だからこそ、観客はヒートして行くのだ。僕も徐々に徐々に、試合にのめり込んで行った。こんな感覚、一体何年ぶりだろう。そう、これ、これ。僕がプロレスが好きな理由。ガチかヤオかなんてことは小さいコトだ。
試合は中邑・棚橋組が勝った。その時、僕は思わずスタンディングオベーションしていた。
こんな試合を、コンスタントに提供していれば、プロレスは消えてなくなるコトはない。そう思った試合であった。
終わりよければ全て良し。
サッパリ覚えていない
IWGPタッグ選手権試合がメインだったんです。新日 vs 外敵というシチュエーションだったんですかね、ずいぶんヒートアップした良い試合であったのはおぼろげながらですが、覚えているのですが、後のことはサッパリ覚えてません。
この試合を京都の会場で観たとばかり思っていたくらいですから、人の記憶なんてあいまいなものです。
ちなみに妻は今でも中邑真輔選手のファンです。確かこの大会の前日に中邑選手のサイン会か何かに行って、中邑選手のTシャツにサインを頂いております。今もどこかにあるはずですが、すぐには出てきません。
そんなに良い試合を観たのなら、ここから再びコンスタントに観戦に行くようになりそうなものだけど、僕の中ではアレはたまたま良い試合に当たっただけだと思っていたようで、ここからオカダ・カズチカ選手の帰ってくる2012年まで一切プロレスを観ていないのでした。
わずか14年
2004年ということで14年前の観戦記です。年末だから13年前かな?ま、このときはもうテレビでプロレスを観ることもなくなっていて、自分からプロレスの情報を取りに行かないとプロレスに触れることすら出来なくなっていたのです。
それがわずか14年で、僕がまたプロレスファンに戻ったということもあるでしょうが、プロレスに関する情報がガンガン飛び込んでくる状況になってきました。新しくプロレスが好きになった人も増えてきてるということは、これまでプロレスと縁遠い暮らしをしていた人の目にも触れるところまでプロレスがやって来たということです。良いことです。
当時の観戦記のシメで良い試合をキチンと提供さえすれば陽はまた昇る的なことを書いてますが、その試合も観てもらわなくては話にならないのです。
もっと多くの人に愛されるプロレスになって欲しいです。
それではまた。
ありがとう!