元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
大阪城ホール大会の感想も最後でございます。お付き合い下さい。
今回は残りの試合をさらり振り返ります。
小島さんだけ違う
まずは第1試合の8人タッグマッチを振り返ります。中西学選手の大阪最後の試合です。
多分、現場で観ていた人もテレビで観ていた人もすぐにこの異変に気がついたでしょう。
なぜか小島聡選手だけ中西選手のTシャツを着ていないのです。
大阪最後の試合で、しかもビッグマッチで、しかも第3世代揃い踏みという場面なのに、です。
ホンマやコジ〰️なんで着てきいひんかったんよ???????? https://t.co/eHF7S0O38Z
— 天山 広吉 (@TENZAN323) February 9, 2020
しかもTシャツを着てないことに試合後に気がついたらしいです。
会場入りして、中西さんから中西Tシャツを受け取り、それを着て入場する予定が…試合前いつもより慌ただしくて、私だけ着るのを忘れてしまった。
試合後の控室で気づき、中西さんに謝罪。
笑顔で「大丈夫大丈夫????」と言ってくれた。
本当に優しい人だ。でも、ごめんなさい????。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) February 9, 2020
ベテランらしからぬ凡ミスに個人的には悲しくなりました。
ただ他の第3世代と小島選手が違ったのはこれだけでなく、体の張りが違います。
前にも書きましたが、この試合でもパッと見てもわかるくらい体の張りが他の3人とは違います。
特に胸の筋肉。筋トレのことは知りませんが、皆さんきっと今でもしっかりトレーニングは積んでおられると思います。でも、小島選手以外の3人は胸がたるんでいます。これは才能なのではないかと思います。
リングでの足取りも小島選手だけ軽やかです。
この試合を観て、第3世代という括りの中に小島選手を収めていいものでしょうか。同世代の鈴木みのる選手がセミファイナルでタイトルマッチをしていますが、中西選手は引退を決意しています。世代や年代で一括りにしてしまうことは、小島選手の才能を無駄にしてるのではないのか。
ただ、Tシャツを着忘れるという凡ミスをするから動けるのに、上の試合では使えないということなのかな?と。
とにかく小島選手には今年は、例年以上に奮起してもらってせめてNEVERに絡むくらいのことはしてもらいたいと思わせる試合でした。
オカダ&オスプレイでIWGPタッグ
ボクはとにかくIWGPタッグをもう少し盛り上げたいのです。フィンジュースを中心にG.o.D.に対抗できるチームをいくつか編成して、IWGPタッグがビッグマッチのメインを飾るようになればいいな、と。
そんな中、ブリティッシュヘビー級選手権試合の前哨戦という位置づけなのかもしれない第4試合のタッグマッチで、
レインメーカーとエアリアル・アサシンが見事な連携を見せました。
札幌でオカダ・カズチカ選手と激闘を繰り広げたタイチ選手が、随分あっさりと負けちゃったような印象を持ってしまうようなフィニッシュではあったんですが、
オスカッターと
レインメーカーを続けざまにもらってはキックアウト出来なくても仕方がないかと考えることにしました。
タイチ選手には札幌でオカダ選手に勝って欲しかったし、タッグマッチならオカダ選手から勝利が奪えるんじゃないかと期待していた者としては、タイチ選手の敗北はガッカリしました。
ここで負けたら、あの激闘はなかったことになるじゃないか、とも思いました。
でも、タイチ選手をも倒してしまう連携技を見せる、素晴らしいタッグチームが生まれたことを、ここは喜ぶことにします。
ちょうどオカダ選手もオスプレイ選手もシングルのベルトを巻いていませんので、タッグのベルトを狙うのにちょうどいいタイミングです。
今現在、棚橋弘至選手と飯伏幸太選手のコンビが次の挑戦になっていますが、その次の挑戦者にぜひ名乗りを上げて欲しいです。
フィンレーがいるよ
かつて新日本プロレスにはキラー・エリート・スクワッド、略してK.E.S.というタッグチームがありました。
一人は新日を離れ、もうすぐ全日本プロレスのチャンピオン・カーニバルに出るデイビーボーイ・スミスJr.選手でした。
※下の段の右から4人目がデイビーボーイ・スミスJr.選手です。
もう一人はつい最近、どうもAEWに行ったっぽいランス・アーチャー選手でした。
No matter where I end up Nxt. I’ll remain The King of Sports Entertainment Wrestling World, while making an All Elite choice. I’ll absolutely make an Impact but do it with Honor in a Ring of one Major League wrestling promotion from USA to Japan and all over the world! pic.twitter.com/URM1aNQ1ss
— Lance Hoyt/Archer (@LanceHoyt) February 11, 2020
実はボクの妻はこのタッグチームの大ファンでした。
ついにアーチャー選手が新日を離れてしまい、もう新日には観るべき選手がいなくなってしまったと、この大阪城ホール大会が新日本プロレスのライブ観戦最後になるとまで言い出したのです。
妻がそんな状態で迎えた第3試合。
この試合が行われた時点では発表されていませんでしたが、次のIWGPタッグ選手権試合の前哨戦の意味合いもあったはずです。
※2.21 後楽園ホール大会で行われます。
つまり、先日アメリカにてベルトを奪われたフィンジュースはおまけ扱いでした。
しかし、前チャンピオンだったことを忘れられてなるものかと、存在感を出そうとして躍動するフィンジュース。
特に燃えていたのは、直接フォールを奪われてしまったデビッド・フィンレー選手でした。
このところ、フィンレー選手の躍動する姿を見ていなかった妻は、少しスリムになったフィンレー選手のその姿に感動して、
まるで麦わらのルフィのように「フィンレーがいるよ!!!!」と言いました。
これまで妻が応援する選手は次々と新日を離れていきました。
ボクがプロレスを観なくなった間も妻だけはプロレスファンで有り続けたのは、中邑真輔選手がいたからでした。
そのうち、AJスタイルズ選手のファンになり、K.E.S.のファンになりました。全て、新日本プロレスを離れていきました。
だから、次は決して新日本プロレスを離れない選手を応援したいと言って、ボクはYOSHI-HASHI選手なんかどうだろう?と提案しましたが、やんわりと断られました。
ベルトに絡む(ただ挑戦するだけではなく、ちゃんと巻く)活躍をしながらも、新日本プロレスに定着してくれる選手がいいと言っていました。
フィンレー選手なら、わざわざヤングライオンから始めた選手だから、ずっと新日本プロレスで活躍してくれるはずだ。
そんな矢先、フィンジュースはベルトに絡まなくなったのですが、これで長いスパンで応援できそうです。
ぜひともフィンレー選手にはニュージャパンカップかG1で活躍してもらって、1つでも2つでも番付を上げてもらいたいと夫婦共々願っております。
ということで、冬の大阪城も楽しませてもらいました。
それではまた。
ありがとう!