元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回は久しぶりにYou Tubeでは録画した『We are STARDOM!!』を観ました。
今回観たのは6人タッグマッチが2試合放送されてました。
大江戸がパッとしない
まずはアーティスト・オブ・スターダムの次期挑戦者チーム決定戦でした。

この後に控えているアーティスト・オブ・スターダムのタイトルマッチの勝者に挑戦するチームを決める闘いです。
なんで6人タッグのベルトの名前が【アーティスト・オブ・スターダム】なんでしょう?スターダムのタイトルの名前はちょっとわかりにくいですね。
ボクは大江戸隊の歴史をよく知りませんが、名前から分かる通り、和風なヒールユニットだったそうなんですが、今回からリニューアルということで『和風』をやめたそうです。

リーダーはいないそうですが、刀羅ナツコ選手を中心に活動していくということのようです。
そもそも「大江戸隊」という名前がボクはなんでそんな感じにしちゃったのかな〜、カッコ悪いな〜と思ってたので、リニューアルして和風な感じをやめるなら、いっそユニット名も変えてしまえば良かったのに思ったのですが、選手もファンも思い入れが強いユニットなんでしょうね。
結成してからいちばん長いそうですし、名前変えるとなって「江戸」を「東京」に変えちゃったら「TCS」とかぶりますし、色々悩んだ末のそのままだったのかもしれません。
いっそ都市の名前じゃなしに「日本」とか使っても良かったんじゃないでしょうか。この後に登場するドンナ・デル・モンドなんて「世界の女達」なんて名前なんですからね。
さて、この3人が結果勝ちましたが、刀羅選手と鹿島沙希選手はなんかしっくり来ないんです。パッとしないんです。
この3人だと夏すみれ選手の存在感が一番大きく感じました。
技も面白いし、

見た目も美しい。この選手を中心にしたユニットにしたほうが映えるんじゃないかと思ったんですが、たしかスターダム所属じゃないんですよね?
上の勝ち名乗りを受けてる写真がありますけども、夏選手だけカッコいいでしょ?
刀羅選手はとりあえず肉体改造を早くしたほうが良いですね。
ちょうど今試合もないですから、しっかりトレーニングして欲しいです。腹回りのダブつきが気になって仕方ないです。
女荒武者という異名を持っておられるということで昇天を使ったり、コスチュームも本家荒武者・後藤洋央紀選手っぽいものを選んでるのでしょうから、だったら体つきも近づけて欲しいです。
本家だってLAダイエットで精悍さが増したわけですから、まずは痩せましょうか。
もしくは日焼けして色を少し黒くしましょうか。色が白いのでダブつきが余計に目立ちます。
また鹿島選手ですが、どうにも今のコスチュームになってから胴が長く、足が短く見えてしまいます。

クールビューティーなヒールだと思うんですが、立ち姿がカッコ悪いと悲惨です。
以前観たときはここまで足の短さが気になることはなかったんですが、このコスチュームのせいなんじゃないですかな?
そして、できれば鹿島選手ももう少し筋肉をつけてレスラーらしい体に付きにしてほしいですね。
やらっぷりは素晴らしいんですが、あまりにか弱いと心配になります。これがベビーフェイスならそれでも良かったんですが、やられることで会場が沸くのがヒールユニットですから、心配になるようではイカンのです。
ということで、夏選手以外の2人は体作りからやり直してください。
試合自体もあんまりパッとしませんでした。
東京もパッとしない
そして反対にトーキョー・サイバー・スクワッド(以下TCS)のほうですが、放送時間も短かったこともありますが、特にいいシーンはありませんでしたね。
その中で1人、気を吐いていたのは小波選手です。

1人サイズ感が小さめなんですが、リングに上って動き出すとそういうことが気にならなくなりました。
これはレスラーとしての存在感が出ると実際よりも大きく見えるもんだと、かつて山本小鉄さんもおっしゃってましたから、そういうことなんでしょう。
ただタッグチームとして見たとき、そこそこの期間組んでるチームなのに、なんかモタモタした連携攻撃でした。
悲しいかな、ロスインゴや鈴木軍によるスピーディーな連携攻撃を何度も観てしまっているので、きっとそんなに悪い連携ではないはずなんですが、モタモタした印象を持ってしまうんでしょう。
スターダムがブシロードの傘下になったことで新日を観てた人が、スターダムを同じ土俵に乗せて見比べることになります。
新日で普通のことが普通でないとレベルが低いと思わせてしまうので、選手にはこれまで以上の努力が必要となります。
しんどいとは思いますが、頑張って欲しいです。
なんなら、こういうのってどうやって磨いていくものなのか、この休みの間にでもロスインゴの皆さんに聞きに行ってはどうでしょうか。
試合がパッとしなかったのは、大江戸隊がパッとしなかっただけでなくTCSもパッとしなかったからです。
ところで「パッとしない」とは何か。
つまりは、心が全然動かされなかったということです。「ああ、プロレスやってるってことですね」というだけって感じでしょうか。
このカードがどういう状況で組まれたものなのかはわかりませんけども、試合をこなしているだけという雰囲気を両チームから感じました。
テレビの編集のせいもあるでしょうが。
ドンナ・デル・モンドがいちいちカッコいい
本当にドンナ・デル・モンド(以下DDM)のTシャツが欲しくなってきました。

続きましてアーティスト・オブ・スターダム選手権試合です。

見事にDDMがチャンピオンになりました。凄く似合います。
クイーンズ・クエスト(以下QQ)の3人も良かったです。特にあんまり観たことがなかったAZM選手はスピード感があって良い選手だな〜と思いました。
ただ、DDMがカッコ良すぎてしまいました。
朱里選手を始めて観たんですが、MMAでも活躍なさってたということで、硬い闘い方をするのかと思いきや、意外にプロレス的で好感持てました。
男子で言えばUWF系の選手といったところでしょうか。元々キックボクシングの選手ということで打撃が得意なようですね。
で、ハーフなんだそうですね。
元々ジュリア選手がスターダムに来た時、木村花選手がスターダムにハーフは2人もいらんと言ってモメてます。
そのジュリア選手がユニット作るのに連れてきたのがまたしてもハーフの朱里選手というのが良いですね。
見た目もカッコ良いですしね。もっと試合してるところを観たかったですね。

この前初めて観た舞華選手ですが、今回もこれまた素晴らしい。

林下詩美選手を投げまくってましたね。
今や巴投げが出てくるのを期待してしまうようになりました。出たーって感じで盛り上がってしまいました。
そんでもってジュリア選手。こちらは受けが素晴らしかった。
多分キャリアではAZM選手のほうが上だと思うのですが、年上感、お姉さん感全開でAZM選手の攻撃をガッツポーズで受け止めてる姿のカッコよかったです。
女子プロレスって男子のプロレスより感情の出し方が重要です。
男の場合は全力を尽くして殴り合った末に友情が芽生えたりしますが、女性の場合そうならないというのを聞いたことがあります。
そんな男との違いをリングで表現することで、女子プロレスは男子とは違った魅力を放ちます。
ジュリア選手は感情の表現が上手いし、感情を相手に出させるのも上手いと思います。
その辺りがどの選手と当たっても面白くなる理由なんじゃないでしょうか。
そんなにいろんな選手と当たってるところを観たわけじゃないですが。
またユニットも魅力的です。DDMって打の朱里、投の舞華、極のジュリア

というバランスの良いユニットなんですね。こりゃ長期政権もありえるんじゃないですか?
パッとしない大江戸隊ではたちうちできないんじゃないですかね?
ジュリア選手は移籍してきたとき、すったもんだあって、面倒くさいのが入ってきたなぁと思ったのですが、良い意味で期待を裏切ってくれて嬉しいです。
それではまた。
ありがとう!