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【NJPW】2.7 新春黄金シリーズ 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

リアルタイムでは観られなかったのですが、やっと新日本プロレスが観られました。

メッチャ面白かったとはならなかったんですが、なんでしょう、ホッとしました。

新春黄金シリーズ

ビッグマッチに向かってストーリーを盛り上げていくものなんですが、とにかく無事大会が開催されたことが普通に嬉しいです。

スターダムのほうは休む人がバンバン出ても大会は中止しないのに、新日は中止になってしまいました。

これはスターダムよりもシャレにならない状況だったからだということですね、多分。

大会の中止は仕方がないとは思うんですけど、その間にストーリーをつなぐような仕掛けをせめて用意して中止にして欲しかったな〜とか思いました。

選手のTwitterを追えってことですかね?

50周年記念をもっともっと積極的に盛り上げて欲しいです、観てる側は盛り上がる気満々なんですから。

新日本プロレスワールドもここ最近力が抜けている気がしますしね。

それでは3試合をピックアップして振り返ってまいります。

YOHが反則負け

まずは第5試合の石井智宏&YOH vs EVIL&SHOです。

主役は石井 vs EVILなのかと思ってみておったんですが、YOH選手が最後に暴走しまして、SHO選手とスペシャルシングルマッチが組まれていることを思い出させてくれました。

でも、もはやこのカードもこすり過ぎて何の興味も湧きません。

ボク以外のプロレスファンの方々は盛り上がっているんでしょうか。

盛り上がるようにお膳立てをしたのに盛り上がらなかったカードを、もう一度このシリーズに組むということになにか特別な仕掛けでもないと盛り上がりません。

その仕掛けの1つが、今回のYOH選手の反則負けなんでしょうね。

ただ今更YOH選手が何に怒っているのかがよくわかりません。

バックステージではSHO選手とケンカどころか戦争をしたがっているみたいですが、とうに始まっているはずなんですがね、2人の戦争。

もっともっと前に感情を爆発させるところがあったのに、なんて思います。

遅い。

ここからYOH選手が大爆発するということなんでしょう、すでに肩透かしを食らっているので信用出来ません。

物事にタイミングがありまして、このところのYOH選手は、これをことごとくしくじっている印象です。

このタイミング悪さというのか、テンポの悪さというのか、が治らない限りSHO選手のライバルにもなりえないでしょう。

トーチャーツールを使ったことで(前から書いてますけど)むしろYOH選手のほうがヒール向きだと思うので、ハウス・オブ・トーチャーで3Kが復活なんてことになったら、ちょっとだけ面白味が増すかも知れませんね。

それもYOH選手次第ですが。

ここまでYOH選手はスベりすぎてて、SHO選手を肩を並べるほどに浮上するのは、ちょっと凶器を使用したぐらいインパクトではしんどいです。

たしかYOH選手本人はマスクマン希望だったはずですので、これを機に一度長い欠場を経て2代目獣神サンダーライガーでもやったらどうでしょう。

それぐらいの大きな転換でもなければキツい状況になっています。

急にUSヘビーに興味が出てきた

続きましては第6試合のオカダ・カズチカ&棚橋弘至&真壁刀義 vs 内藤哲也&SANADA&鷹木信悟です。

詳しいことは知らないんですが、実況によりますと、棚橋選手がもしSANADA選手が負けたら、組むことを前向きに考えてほしいなんて言ったそうですね。

SANADA選手の実力はみんなが認めるところではあるんですけども、シングル戦線に関してはまだ実績を残せていません。

後からロスインゴにやってきた鷹木選手に先を越されてしまったのは、内心穏やかではないと思います。

棚橋選手と組むことになった場合はまたシングル戦線から遠ざかってしまうということになりますし、なんならロスンゴを離脱して本隊に移籍するということも意味すると思うので、良いことなのか悪いことなのか、よくわかりません。

ただ、そろそろSANADA選手の環境を変えてもいい頃合いではあるとは思います。

ボクとしては、SANADA選手にしっかり勝ったあかつきには、棚橋選手を逆にロスインゴの顧問として迎え入れる条件でもつけたらどうかと思います。

ボク的にSANADA選手に巻いて欲しいのは世界ヘビーのほうではあるんですがね。

まるっきり興味なかったUSヘビーに興味が湧いてきたことは事実です。

この辺の持って行き方が棚橋選手は上手いんですかね。

家族のある棚橋選手よりも、おそらく独り身であろうSANADA選手のほうがUSのベルトを持ってアメリカに行ったっきりになるというのは実現しやすいでしょうから、ここはSANADA選手を応援します。

そして、チェーズ・オーエンズ選手と防衛戦やって下さい。

ワトの関西弁

最後はメインのマスター・ワト&田口隆祐 vs エル・デスペラード&金丸義信です。

IWGPジュニアヘビー級選手権試合の前哨戦です。

しばらく観ないうちにワト選手がいい感じになってました。

相手の体を駆け上がってのローリングクラッチからのベンダバールの流れは見事でしたね。

ま、一個一個の技は以前から美しいのですが、やっと技をつなげるのが上手く行ったという感じがしまして良かったです。

ただ、この一つがうまく行ったところで全体を見るとまだまだ挑戦者として物足りないのは否めません。

事あるごとにデスペラード選手からアドバイスを貰っているのに、なかなか消化出来ないというのはプロレスラーとしてはかなりしんどい事だと思います。

本来、敵の修正点なんて教えてあげないでしょうし。

ワト選手はよっぽどいい人なんでしょう。

さて、そんないい人さを吹き飛ばしてしまうかのようなことが起きます。

バックステージなのがちょっと残念ですが。

リング上で突然田口選手が関西弁で話しかけたことも振りになっているんでしょうね、バックステージで急にワト選手が関西弁になりました。

ワト「(堪忍袋の緒が切れたのか、突然関西弁になって)もうええて!」

田口「何を?」

ワト「ちょっと待てって言うてるやん! 待てって!」

田口「何を?」

新日本プロレスリング公式サイト

確かワト選手はちゃんとした関西人なはずですが、エセ関西人の使う関西弁に聞こえて、ちょっと心配です。

これはきっと、感情を表現出来ないでいるワト選手のために母国語である関西弁を使うことで、もっとスムーズに感情を表現出来るんじゃないかという、誰かの入れ知恵でしょう。

これがビシッとハマれば良かったんですが、しばらく関西弁を使ってなかったんでしょうね。

ただただ変な感じだけが残ってしまいました。

いっそ、もっと汚い関西弁にしたほうがワト選手のボサッとした顔とのギャップがあって良かったかも知れません。

あの吉本新喜劇の未知やすえさんの啖呵のように巻き舌で行くべきでした。

「ちょっと待て言うてるやん」ではなく「ちょー待たんかい、ボケカス」にしたら意味があったでしょう。

多分台本通りなんでしょうけど、生粋の関西人ならもう少しアレンジしたほうが良かったかも知れませんね。

この調子じゃジュニアの未来は託してもらえないでしょう。

最後に尾崎リングアナ、長い間お疲れ様でした。

ボクは尾崎さんのコールが大好きでした。

それではまた。

ありがとう!


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