元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
以前、何も変わっていないように見えたYOSHI-HASHI選手に呆れて、もう話題しないと書いてしまったのですが、
それはどうせ変わってないだろうという色眼鏡をかけてYOSHI-HASHI選手を観ていた僕が間違っていました。
よく観ると、復帰戦からYOSHI-HASHI選手は右でラリアットを放っていました。これまでずっと左で打っていたものを逆に変えるのはカンタンなことではありません。それをこれまで全く同じように放てたのだから、相当な努力だったはずです。
そして復帰するのにケガも治してないんかい!と思っていた肩もずっと悪かった肩とは逆の肩を伝説9.23神戸でやってしまったと知り、それもまた間違っていました。YOSHI-HASHI選手には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。YOSHI-HASHI選手は変わってました。本当にすみません。
さて、そんな反省の日々の中、2.6長野、ワールドで中継されない試合で、YOSHI-HASHI選手は大爆発した様子。試合は観てないけどYOSHI-HASHI選手のことを書かずには居られなくなってしまいまいした。
チェーズさんの自信の表れ
試合の大筋は文章で読めるのに、それも読まず写真だけを見て書いてます。YOSHI-HASHI選手に触れる前にまずは第4試合。本間朋晃&田口隆祐 vs チェーズ・オーエンズ&石森太二というタッグマッチが行われました。
IWGPジュニアヘビー級選手権試合の前哨戦の意味合いを持つこの試合ですが、フィニッシュはチェーズ選手が獲りました。しかも、本間選手から。
チェーズ選手のフィニッシャーであるパッケージ・ドライバーで勝っています。ご承知の通り、本間選手は邪道選手のグリーン・キラーで首をケガしてしまいまして、一時は日常生活にも支障が出るかもという大ケガでした。
グリーン・キラーは相手の足をロープにひっかけてのDDTです。それでケガした選手に対して、更に厳しい角度で相手を落とすことになるパッケージ・ドライバーを繰り出しているチェーズ選手に僕はシビレました。
つまり、この技はチェーズ選手が絶対の自信を持っているということです。どういう自信か?それは相手選手を完璧にコントロールでき、絶対にケガをさせることはない、という自信です。
見たところ、腕を完全にロックされて、頭だけがピョコッと飛び出しています。そんなに高さはないとはいえ、本間選手の体重でこのまま落としたら首が胴体にめり込んでしまいそうです。
でも、そんなことにはならないのです。首のケガをしたことは当然知っているでしょうから、多少勇気も必要だったかも知れませんが、チェーズ選手は見事に決めてみせました。チェーズ選手がAEWに行かなくて、本当に良かったです。新日本プロレスはもっとチェーズ選手を大事にしてあげて欲しいです。
内藤選手は本当に肩が悪かった
札幌2連戦で全面対抗戦をやったロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと鈴木軍が第6試合の10人タッグマッチで再び激突しました。どういうモチベーションで戦っているかわかりませんけど、一度決着が付いた形ですから、その直後にまた当たるというのはやる側はもちろん、見る側も少々ハードルが高いカードであるように思いました。
その中で気になったのは内藤哲也選手の肩です。
インターコンチ戦のときはてっきり演出上肩を痛めたことにして試合しているのかと思っていましたし、むしろ本当に肩を痛めたのはタイチ選手のほうだと思っていました。
ところがご覧の通り、内藤選手の肩にはガッチリとテーピングが施され、タイチ選手の肩には何もないのです。
大げさに痛がりよって、しらこいのう、ワレ。
と思っていました。ごめんなさい。しばらく大きな試合はありませんので、しっかりケガを治してください。
一瞬ポーズとは
ついにYOSHI-HASHI選手の話題です。まず飛び込んできたこの写真。
札幌ではナゼかYOSHI-HASHI選手だけしかやらなかったこのポーズが、ついに3人揃い踏み、YOSHI-HASHI選手を中心にして繰り出されたのです。しかもこのポーズの名前が
そして、勝利を飾ったYOSHI-HASHIがマイクを握り、「物事が変わるのは一瞬だ!」と締めくくると、最後は棚橋、オカダ、YOSHI-HASHI、3人揃って“一瞬ポーズ”(マスキュラーポーズ)を披露した。
「一瞬ポーズ(マスキュラーポーズ)」というのです。サッパリわかりません。よく見ると、YOSHI-HASHI選手だけが手の形が違うところにまだ、他の2人とYOSHI-HASHI選手との間に溝を感じますが・・・。
※フィニッシュはYOSHI-HASHI選手のバタフライ・ロック。一体どこが痛いのかわかりませんが、外道選手は悶絶です。
そして締めのマイクもYOSHI-HASHI選手だったそうです。
「皆さん、今日はありがとうございました。まあ、皆さんも知ってると思いますけど、僕は、9月の神戸ワールド記念ホールで、坂道でこけて、大ケガしました! 俺は常々、『物事が変わるの一瞬だ』と言ってるけど、まあ、逆の意味で、すごい一瞬で、そしてこの前の、1月5日の後楽園ホールで復帰することができました! その時に組んだチームが、棚橋さん、そして、ずっとCHAOSで闘ってるオカダ。ほんとは、札幌で勝ちたいと思ったけど、でも今日、この長野で勝つことができました! とにかく、なにか続けていくことが大事だと思うんで。まあ、俺たちは、『何も変わってない』と言われた。でも、その言葉、誰が決めた、誰が言った、そんなの何も決まってない! やり続ければ、もしかしたら次、何か変わるかもしれない。そう、そして、物事が変わるのは一瞬だ!」
大半はなんのこっちゃわからん内容で、主語が「俺たち」になっていますが、YOSHI-HASHI選手が「変わってない」とあっちこっちからケチを付けられていることは自覚している様子。そして、本人的にはしっかり変えたのに、誰もわかってくれなかったという苛立ちを感じました。
また「物事が変わるのは一瞬だ」と締めていますが、一瞬では変わらないことをYOSHI-HASHI選手本人がわかっていながら言っているような気がするところもYOSHI-HASHI選手らしさが出ていてよかったように思えてきます。感情が出るのは素晴らしいことです。
どか〜んと盛り上がったことでしょう。これはもうYOSHI-HASHI選手から目が離せません。本日の名古屋も再び同じカードが組まれています。今度はどんなYOSHI-HASHI選手が見られるのか。変わる瞬間は今日訪れるのか。ワクワクします。
それではまた。
ありがとう!