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【NJPW】1976.2.6 格闘技世界一決定戦:アントニオ猪木 vs ウイリエム・ルスカ 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回も昨日に引き続きまして、アントニオ猪木さんの追悼観戦記とします。

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格闘技世界一決定戦:アントニオ猪木 vs ウイリエム・ルスカ

恥ずかしながら、猪木さんの一連の異種格闘技戦をそんなにしっかり観たことがありません。

というのも、今で言うところのMMAがあんまり好きじゃないんで、これまで全然興味が湧かなかったからです。

ただ、MMAよりは異種格闘技戦のほうがまだワクワクします。

なので昔のをわざわざ観ないけども、リアルタイムで観られた分は観てきました。

今回、猪木さんをもっと知りたい、そして猪木さんを偲ぼうということで猪木さんの闘魂の歴史からは、外すことの出来ない異種格闘技戦を観戦することにしました。

タイガー・ジェット・シンの後にルスカの後にまたシン

まず、ずっと気になっていたのがルスカさんの名前ですね。

本当のところ、なんと呼ぶのが一番しっくり来るんでしょうね。

新日本プロレスワールドでは、今回ボクが書いた「ウイリエム・ルスカ」となっていましたが、「ウィレム・ルスカ」だったり、「ウィリエム・ルスカ」だったり、「ウィリアム・ルスカ」だったりしてます。

今回これを書くにあたってルスカさんのことをWikipediaで読みました。

ウィレム・ルスカ – Wikipedia

実はこれを読むまで、「ウィレム・ルスカ」と「ウィリエム・ルスカ」と「ウィリアム・ルスカ」は別人だと思ってました。

オランダでは「ルスカ」という名前が日本で言うところの「鈴木」とか「佐藤」のようにたくさんいるのかな、と思ってました。

この試合を観なければ、全部別人だと思っていたままだったので、本当に良かったと思います。

さて、この試合に至るストーリーはよく分かっていないのですが、実況の方の説明によりますと、この前に猪木さんが闘ったのはタイガー・ジェット・シンさんだそうです。

※ボクも愛用しているTシャツです。

その試合で額を切って、何針だったか縫って、そしてこの試合の前に抜糸したところだというんですから、ビックリしました。

この試合は、猪木さんにとってはプロレスを世間に認めさせるための重要な試合で、シチュエーションとしては絶対に負けられないって感じだったと思います。

それなのに試合当日に抜糸なんて、スケジュールが慌ただしいですね。

それでやっぱり、試合でしっかり流血してるんですね。

猪木さんの怒っている顔に流血は、実に美しいから、これで正解なんですけどね。

ちなみにこの試合後、全然関係ないのに、花道でシンさんが暴れました。

この辺もよく出来てるな〜と感心しました。

クリス・ドールマンだ

試合を観るまでまるっきり思い出しませんでしたが、この試合のルスカさんのセコンドにはクリス・ドールマンさんがおられました。

第2次UWFが3つ分裂したときに、たった一人になってしまった前田日明さんのサポートをしていたのがドールマンさんです。

あんまり試合をしてるのを観たことがないので詳しくはないのですが、そういえばルスカさんのセコンドにドールマンさんがついていたというのは、何かの本で読んだ記憶があるな〜なんて思いました。

もうこの時からドールマンさんはプロレスと関わりを持っていたんですね。

試合後、負けちゃったルスカさんがエキサイトして猪木さんに突っかかって行きましたら、猪木さんの張り手かな?で一発ダウンさせられたんですね。

そこで猪木さんは拳を握ってルスカサイドに、試合が終わってからもこんなに詰め寄ってくるんなら俺もやってやるぞ、と凄むわけです。

この試合でボクが一番興奮したところでした。

その猪木さんにツカツカと歩み寄って、もうそんなん良いからという感じで冷めた雰囲気でルスカさんと猪木さんの間に割って入って乱闘をそれ以上させなかったのがドールマンさんでした。

プロレスに関わってはいたけども、プロレスをする気はなかったのかな〜と感じがしてよかったです。

後にリングスには関わっているわけですから、面白いものです。

ちなみにルスカさんもドールマンさんも日本でのニックネームは「赤鬼」でした。

ルスカはプロレスラー

さて、試合です。

細かいルールはよくわかりませんけども、猪木さんはナックルの使用だけがダメで基本的に普通にプロレス技が使えるっぽくて、ルスカさんはなぜか打撃禁止ということみたいでした。

ナックルはそもそもプロレスでもアウトなんですけどね。

ただ、プロレスは5カウント以内ならOKですので、実質OKですけどね。

さすがに格闘技世界一決定戦と銘打ってやっているわけですから、反則やったら即失格でないと緊張感が保てないと思うので、猪木さんは多分一発もナックルを入れてないんじゃないかと思います。

ナックルじゃなくても、打撃をもらうとルスカさんは異常に嫌がります。

その度にレフェリーがナックルじゃないよ、肘だよとか掌だよとやってます。

ギリギリまでルールで揉めたりしてたのかな?

なんか高田延彦 vs トレバー・バービックを思い出しました。

バービックさんは試合しないで逃げましたけど、ルスカさんはそのまま闘い続けました。

柔道を高校の授業でやっただけで全然詳しくないんですが、ルスカさんの投げとか寝技とか猛者感がスゴくありました。

猪木さんも負けじと出足払いで転ばせたり、グラウンドで極めさせまいとする攻防が楽しかったです。

序盤から中盤こそ、ルスカさんは柔道家然とした闘い方だったのですが、終盤に近づくとかなりプロレスラーでした。

たぶん、柔道着を脱ぎ捨てたところからは完全にプロレスラーでした。

途中、ヒールみたいなことするんですね。

握手を猪木さんに促して、猪木さんが応えてルスカさんの手を握った瞬間にぶん投げたりしてました。

こんなこと出来るんだったら、プロレスラーとしてやっていけそうな気がするんですが、実際はダメだったみたいですね。

中盤ぐらいだったかな?

解説の桜井康雄さんにこの試合はどういう結末を迎えると思いますか?というような質問を実況の方が聞きます。

すると、バックドロップで投げるしかない、的なことを言うんですね。

試合を観てると、どう考えてもルスカさんは猪木さんの打撃を嫌がっています。

しかも投げ技に関しては多分ルスカさんのほうが上手そうだし、受け身だってしっかり取れるだろうから、ダメージを与えようと思ったら、よっぽどしっかり投げが決まらないとダメなんじゃないかと思えます。

となると、打撃をバンバンやってKOというのが普通だと思うんですが、試合は桜井さんが予想したとおりに猪木さんのバックドロップ3連発でドールマンさんがタオル投入によるTKO勝ちということになりました。

桜井さんいわく、これ以上ルスカさんがバックドロップを食らうと危ないなんてことを言ってましたが、試合終了直後のルスカさんはタオルを投げられた人とは思えない程ピンピンしてました。

たぶん、こういうところがプロレスラーとして大成しなかったところなのかな〜と思いました。

そして、桜井さんがこの試合の結末を知っていたのではないかという疑惑が生まれました。

なんでフィニッシュはバックドロップだったんですかね?

猪木さん、この時はまだ延髄斬りは使ってなかったのかな?

ともかくグラウンドの攻防は楽しかったので、気になる方はぜひご覧ください。

そうそう、解説にもう一人「スズキ」という方がおられたみたいなんですが、桜井さんと違って、実況の方に無視されたり、遮られたりして気の毒な感じがしました。

それから、ルスカさんはサンボもやっていて、アキレス腱固めが得意だとこの「スズキ」さんだったかな?が言われていたのですが、全く足関節を狙いに行ってないように見えたんですが、この情報は本当だったんですかね?

いろんな意味で楽しめました。

それではまた。

ありがとう!


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