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【スターダム】終始余裕たっぷりに見えたジュリア:2.4 スターダム12周年記念 STARDOM Supreme Fight 2023 〜おおきにスターダム〜 観戦記 2

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

ひめか選手が引退することになりました。

衝撃が強すぎて観戦記の続きを書く気をなくしそうになったのですが、頑張って書きます。

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今回は終わりの3試合の感想です。

スターダム12周年記念 STARDOM Supreme Fight 2023 〜おおきにスターダム〜

一昨日のうちに試合は観ていたのですが、ひめか選手の引退を知ってから再びゴッデスのタイトルマッチだけを観て、感想を書いてます。

それでは振り返ってまいります。

ひめか引退はずいぶん前から決まっていたのでは?

まずはゴッデス・オブ・スターダム選手権試合の7Upp(高橋奈七永&優宇)vs 舞ひめ(舞華&ひめか)です。

試合開始早々にひめか選手がヒザの負傷で戦線離脱を余儀なくなされて、舞華選手がローンバトルを強いられ、奇跡の大逆転が起きそうなところまで盛り返すものの、7Uppに押し返されて終いという展開でした。

最初観たときはひめか選手の負傷が刀羅ナツコ選手がヒザをやった時を彷彿とさせて、これでひめか選手が長期欠場になるんじゃないかと心配になりました。

その後、足を引きずってはいるものの、走ったり、持ち上げたり、ぶん投げたりしていたので大事には至らなかったんだな、と負けはしましたけども安心してました。

また短いスパンで挑戦すればいいじゃないか、と。

ところが長期欠場どころか、引退。

ひめか選手がゴッデスのチャンピオンに返り咲くことはなくなってしまいました。

きっとひめか選手の引退は、この試合を組まれる前、昨年末の時点で決まっていたのではないでしょうか。

いや、なんなら前回大阪で7Uppに舞ひめが勝ったあたりで、もうある程度ひめか選手の腹が決まっていたのではないかと思いました。

そんなことは知りませんから、ボクらは最強の外敵タッグチャンピオンの7Uppをスターダム最強のタッグチームの舞ひめがぶっ倒してくれるものと期待していたのではないでしょうか。

だから、奈七永選手はその雰囲気を感じ取って、7Uppが勝って面白くないか?と聞いてしまったのではないかと思いました。

初防衛戦とはいえ、タッグリーグをぶっちぎりの優勝だったし、そんなに防衛を重ねる必要はないと奈七永選手も考えてたのに、ひめか選手の引退で負けられなくなったんじゃないかと。

そこで負けるための理由が「ひめか選手の早々の戦線離脱を余儀なくされてしまう負傷」になったのではないかと考えてしまいました。

舞華選手が奮闘したのは、本当は舞ひめでチャンピオンに返り咲きたかったけども相方引退ではどうにもならないから、もしもひめか選手の調子が良ければチャンピオンに返り咲けるとお客さんに思ってもらいたかったからでしょう。

舞華選手はいつからひめか選手の引退を知っていたんでしょう?

今更書くのはズルいですが、なんとなく舞華選手とひめか選手ではタイトル挑戦に対する温度差があったように思います。

ただ、ひめか選手はどっちかと言えばクールなほうなので特に気にもしてなかったのですが、引退が決まっていたなら、それも合点がいくと思えます。

これで舞華選手は遠慮なくシングル戦線に突入ですかね?

ジュリア選手が赤なので、白かな?

ひめか選手の引退についての感想?はまた別に書きます。

お疲れ様でした。

渡辺桃がかわいそう

次はワンダー・オブ・スターダム選手権試合の上谷沙弥 vs 渡辺桃です。

知らなかったのですが、上谷選手のデビュー戦の相手が桃選手だったんですね。

そんな選手に自分の持つワンダーの最多防衛記録を塗り替えられるのってどういう心境なんでしょうか?

桃選手は赤いベルトを狙っているわけですから、こんなところで白に挑戦するのは、勝っても負けてもあんまり得しません。

仮に負けてしまったら、赤いベルトに挑戦する機会が遠のくことになりますし。

桃選手がただただかわいそうに思えました。

なんとか今年のシンデレラ・トーナメントか5★STAR GPで優勝させてあげて欲しいです。

さて試合ですが、最多防衛新記録を樹立したにも関わらず、上谷選手はいつになく実に不安定でしたね。

この試合は上谷選手の技が雑なところがかなり出ていて、そんな選手に負けてしまう桃選手がさらに気の毒になりました。

※まず間違いなく桃選手が負けると思っていました。

雑さを特に感じたのは掟破りの逆ピーチサンライズが崩れちゃったところ。

またフィニッシュのファイヤーバード・スプラッシュは桃選手のヒザ辺りに落下して、桃選手が攻撃を回避した(ヒザを立てた)ように見えたのに3カウントが入るというところです。

上谷選手のファンの方には申し訳ないんですが、上谷選手はまだ桃選手の偉大なる連続防衛記録を塗り替えてもいいレベルの選手ではないように思えました。

とはいえすごく良いときもあるので、そんなに試合をここでやってくれたら良かったんですがね。

フィニッシュも偉大なる記録保持者相手ならフェニックスのチョイスが相応しいと思うのですが、まだ飛べないんですかね?

この調子だとファイヤーバードもそのうち飛べなくなっちゃうんじゃないでしょうか。

そう言えば、今週の週プロのジュリア選手のコラムで、桜井まい選手の新技のローリング・ギロチンドロップ、ミスって顔の上に落ちたらどうするんや?というファンの声があり、出すのを躊躇しているんだそうです。

そんなの無視すりゃ良いのに、と思います。

プロレスには危険じゃない技なんてないんですし。

ついに上谷選手は新記録を樹立したので、これでお役御免でしょうかね。

果たして誰が挑戦するのか。

やっぱり白川未奈選手になるのかな?

果たしてそこでフェニックス出せるんでしょうか?

終始余裕たっぷりに見えたジュリア

最後はワールド・オブ・スターダム選手権試合のジュリア vs 鈴季すずです。

もっと最後までどっちが勝つのかわからなくなるような試合になるんじゃないかと思っていたのですが、残念ながらかなり早い段階で、これはジュリア選手の勝ちだなと思えました。

とはいえ、すず選手は本当に素晴らしい選手です。

なんでスターダムの選手じゃないんだろう?と悔しく思うぐらいです。

でも、ジュリア選手には終始かなり余裕があったように見えました。

姉妹のような関係から同格のライバルになりたいとジュリア選手も考えていたように思いますが、最後まですず選手は妹のままだったのではないかと思いました。

それは右肩への攻めに出ていたようにも思います。

奇しくも両者とも右肩にテーピングをしている状態でしたが、本来ならチャレンジャーのほうが先に右肩への攻撃を仕掛けても良さそうなものなのですが、先に仕掛けたのはジュリア選手でしたね。

こういうところにすず選手には何が何でもジュリア選手に勝ってやるという気迫が感じられなかったのです。

大舞台でのメインは2人で夢だったそうですから、2人にしかできない、メインにふさわしい試合をやろうという気持ちはあったのだとは思いますが、勝ってやるという気持ちは見えてこなかったです。

すず選手はジュリア選手が好きすぎて非情になれないのかも知れませんね。

でも、ジュリア選手は誰が相手でもいざとなったら非情になれるから、今チャンピオンなのかな、と思いました。

先日の週刊プロレスでの内藤哲也選手との対談で、内藤選手の「デ・ハポン」締めみたいなのをやりたくて考えたとおっしゃっていた「アリーベデルチ、またな」締めがついにやれましたね。

今まで一回もやってなかったんでしたかね?

今後も普通にやれることを願っております。

あ、最後にジュリア選手の入場テーマ曲が変わりましたが、ボクとしましてはイマイチでした。

ず〜っと伴奏でメインメロディがいつまで経っても流れてこないという印象を持ちました。

それではまた。

ありがとう!

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