元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
昨日に引き続きまして、
雪の札幌2連戦の私的見どころを書いてまいります。
新しいタグチジャパン
まずはこの訳のわからない8人タッグマッチです。
何が訳がわからないかと申しますれば、それはもうジョン・モクスリー選手とその一味のことです。
前日に、オカダ・カズチカ選手とモクスリー選手が組んでいるから、100歩譲ってロッポンギ3Kの2人と組むのは良いとして、なぜ最後の1人が田口隆祐選手なのでしょう。そこは通常ロッキー・ロメロ選手ではないのでしょうか。
同じロッポンギ3Kということもあるし、CHAOSということもあるし、相手がDOUKI選手で、特に誰か因縁があるわけでもないので、ロッキー選手で良いでしょう。
なのに、田口隆祐選手が起用されているのです。これは完全に何かあります。ここに田口選手を持ってこなければいけない何かがあるのです。
そこで考えられるのがタグチジャパンの今後です。
御存知の通り、このところ有耶無耶です。誰と組んでもタグチジャパン的な連携をやってますので田口選手がそこにいれば、そこはタグチジャパンと呼んで良い雰囲気になっています。
以前はメンバー全員で試合前にポーズをとっていたのですが、現在では田口選手1人で勝手にやって記念撮影もありません。
更に問題は、かなり前からラグビーボールをもって、ラグビーのジャージにヘッドギアをつけて、ラグビーのワールドカップの盛り上がりに便乗するものの、結局ワールドカップは大いに盛り上がっていたのに、その恩恵は一切受けられなかったという悲惨な結果を迎えてしまいました。
しかも、すでにワールドカップは終わりました。
さあ、どうする?いつまでラグビースタイルで行くつもりなのか。つまりタグチジャパンは過渡期に入ったのです。
そこで、考えられるのは今年2020年はオリンピックイヤーです。僕は全然興味がないので全く盛り上がってませんが、世間はきっといよいよオリンピックだ〜と盛り上がり始めるはずです。ラグビーのワールドカップに素早く反応した田口選手ですから、オリンピックに反応しないわけがありません。便乗です。
ということで、事件が起こりがちのこの札幌大会で、オリンピック仕様のタグチジャパンを提示してくるのではないかと考えます。
オリンピックは競技が固定されていないので、毎回違う競技のコスプレで登場するもよし、毎回聖火ランナーとして入場するもよし。さらに、モクスリー選手をも巻き込んで、全員キレイに並んで入場してくるのはどうでしょう。
荒々しいモクスリー選手のイメーじとは真逆のコミカルさが爆笑間違いなし。田口選手が起用された理由も見えてくるってもんです。
入場まで大いにフザケて、それを観てキレた鈴木みのる選手と大乱闘の幕開け、とか最高じゃないですか。
試合は田口選手がDOUKI選手を押さえて勝つと思います。
良い選手なのに、負け役ばっかりやらされるDOUKI選手ですが、腐らずに参戦してたら、きっと良いことがあると思います。
ここでSANADAになんかあれ
昨日、SANADA選手に何かあると書いたわけですが、よく考えると1日目でモメると2日目のこの試合を消化しづらくなりますわね。
ということは何かあるのは、この試合なのでしょう。
前日にモメる火種があって、この日本格的にモメるという展開です。
よくあるのが、誤爆です。内藤哲也選手とSANADA選手間の連携をミスってしまうということから、一瞬不穏な空気が流れます。でも、前日はモメるところまでは行かないけども、内藤選手をほったらかして、拳を合わせることもなく1人控室に戻ってしまう、なんてことが起きるかも知れません。
かつて、EVIL選手がそんなことをしたけども結局元に鞘に収まったというナゾの事件がありましたので、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンファンの皆さんも、あんな感じになったけど明日になればまたみんな仲良く美しい連携を見せてくれるさと安心するでしょう。
どっこい、ここは札幌。何かが起きる札幌です。一見ビッグマッチにしてはカードがショボいじゃないかと批判されはしても、札幌だから、ビッグマッチにふさわしい、ビッグサプライズが用意されているはずです。
ドーム大会では、まるでゾンビのようにウジャウジャとロスインゴTシャツを着た人がいたとのツイートがあったように、新日でもっともTシャツを売るユニットの再編がここで来たら、そりゃビッグサプライズです。
「オレ、今日ロスインゴTシャツ買ったばかりなのに」と愕然とする人がいっぱい出てくるのです。もう追加販売はないので、慌てて買って下さい。
※あくまで僕の妄想です。
SANADA選手がロスインゴと袂を分かつことになったとしても、ロスインゴがなくなるわけではないのですが、ロゴにちょっと変化が出たり、SANADATシャツは確実に新デザインになりますから、SANADA選手が好きだからロスインゴも好きになったという方なら、動揺します。
逆にこれで特に何もなかったら、ちょっとガッカリしちゃうかも知れません。ドームでSANADA選手がザック・セイバーJr.選手からベルトを奪えなかったのは、この日の仕掛けが控えてるからベルトもってるとややこしくなると考えてのことだったと思いたいのです。
とにかく、コスチュームの色を変えるとかでもいいから、SANADA選手になんかあれ。
本場のイギリスの香りを嗅ぎたい
ザック選手の動きを観て、よくヨーロッパスタイルのレスリングだな〜とか、キャッチ・アズ・キャッチ・キャン(以下CACC)だな〜とか言ったりしますが、実はCACCのことよくわかってません。
どうやら、そういうレスリングスタイルがあって、どうやらあれがそうらしいので、そう言っておくとプロレスファンのキャリアが長めな感じが出ていいんじゃないかというだけで使ってました。
また、イギリスには行ったこともないし、イギリスの飯はまずいと聞いてから多分一生行かないだろうな〜と思ったし(実はその後、どうもカレーは美味いらしいし、クラフトビールも美味いと聞いてからちょっと行ってみたくなりだしています)イギリスのバンドよりもアメリカのバンドが好きなので、イギリスらしいプロレスを全然知りません。
そこでこのタイトルマッチ。ブリティッシュヘビー級という名前。どっちもイギリス人。イギリスの香りしかしないカードです。
この試合でもって、存分にイギリスの香りをかぎたいのです。この試合に限っては紅茶を飲みながら観戦するのをオススメします。
ジュニアヘビーは高橋ヒロム選手を中心にしばらく回っていくでしょうから、ウィル・オスプレイ選手はブリティッシュヘビー級を巻いてもらうのも良いんじゃないでしょうか。
獲って獲られて、獲られて獲ってを繰り返す特徴のあるブリティッシュヘビーですから、ここはオスプレイ選手が巻いて、その後SANADA選手が巻いて、またザック選手に戻るというのでもいいと思います。
飛んだり跳ねたりのインパクトが強すぎるオスプレイ選手ですが、勝っても負けてもグラウンドテクニックでザック選手と渡り合うところがみたいです。
それにしても「ヘビー」ってなんなんでしょうね。チャンピオンのザック選手が85キロで、チャレンジャーのオスプレイ選手が86キロです。最近までジュニアヘビーのチャンピオンだったオスプレイ選手のほうが体重が重いんですから。
プロレスにおいて体重で階級を分けるのは意味がなくなってきてるんでしょうかね。
タイチよ、レインメーカーをぶっ倒せ!
タイトルマッチの後にノンタイトルマッチを組んじゃっても良いのか、あかんだろとは思いました。
あかんのだけど、このメンツなら致し方なし。
この試合の見どころは何と言っても、タイチ選手の勝利でしょうね。もうそれしかありません。
地元北海道で、NEVER無差別級チャンピオン止まりの漢が、絶対王者と呼ばれた男を倒す。これ以上のエクスタシーがあるでしょうか。
twitterのハッシュタグに #プロレスでエクスタシーを感じた瞬間 といいうものがありまして、どれも確かにエクスタシーを感じるな〜なんて感心しておったのですが、
この試合は、のちにその対象にする人が現れる試合になるはずです。
オカダファンである僕ですら、この試合に限ってはタイチ選手に勝って欲しいです。逆に言えば丸腰である今しか勝てませんから、ここを逃したらもう勝てないかも知れません。まさに千載一遇のチャンスです。
また、泣いて喜ぶあべみほさんの姿も観たいので、
※最近のあべみほさんはムチムチ度が上がりました、ムチ好きとしてはたまりません。
ここはなんとしてでもタイチ選手の勝利でお願いします。
タイチよ、レインメーカーをぶっ倒せ!
それではまた。
ありがとう!