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【スターダム】レディ・C大躍進:2.23 STARDOM in MATSUMOTO 観戦記 2

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回も昨日に引き続きまして、スターダム松本大会の感想を書いてまいります。

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STARDOM in MATSUMOTO

春は出会いと別れの季節ですね。

もう卒業も入学も入社も縁のないボクにとっては、普段は暖かくなってきたな〜ぐらいしか春を感じることはないわけですが、こうしてプロレスを観ていると普段よりもハッキリと季節を感じることが出来ますね。

プロレスファンになってよかったな〜。

それでは振り返ってまいります。

大江戸隊は月山に優しい

まずは中野たむ&なつぽい&月山和香 vs 刀羅ナツコ&鹿島沙希&渡辺桃です。

大江戸隊の皆さんが月山選手になんとか成長してもらおうとしているのがビンビン伝わってきました。

たむ選手からは感じないものを大江戸隊から感じるというのはいかがなものかと思ったりしますが、月山選手の今後の動向はユニット限らず気になるトピックなんでしょうね。

お客さんから「月山、気持ちだ」という声がかかってましたけども、月山選手って顔だけなんですよね、気持ちが表されているのが。

負けないぞ、という顔してますよ、という感じに見えるんですよね。

プロレスをしている姿からは、勝利に飢えている気持ち、負けたくないという気持ち、今度こそ勝つぞという気持ち、こういったものが感じられないから、あんな声援が飛ぶんじゃないかな〜と思いました。

ボクは感じられません。

特にパロ・スペシャルをかけてる時、前にも「ギブ、ギブ」言うのがプロレスごっこみたいで嫌だと書いたことがあるんですが、この試合でそれが出た時、ギブアップを迫っている割に絞りをキツくしてないように見えるのに違和感がありましたね。

やっぱり顔だけ作ってパロ・スペシャルをかけてギブアップを迫っているお芝居をしているようにしか見えないんです。

本人もこの技で勝てるとは本気では思っていない雰囲気が透けて見えるんです。

そりゃ、そんな人に勝たせるわけには行きませんよ。

でも、相手をしている大江戸隊には月山選手が月山選手なりに頑張っていることは伝わってるんでしょうね。

最後、月山選手を倒すのに凶器なんて全く必要ないんですけど、ナツコ選手と桃選手が鉄パイプ?とバットで前と後ろからフルスイングします。

更にダメ押しで、桃選手の人でなしドライバーです。

桃選手のバズソーキックでも充分3カウントだったのに、わざわざ人でなしドライバーです。

大江戸隊の優しさが見えた試合でした。

そのおかげでコズミック・エンジェルズはとうに月山選手を見放している感じがしてしまいました。

JKが取れたら羽南はどうする?

次は朱里&壮麗亜美&MIRAI vs 岩谷麻優&葉月&羽南です。

アレは昨日でしたかね、羽南選手が高校をご卒業なさったというのをTwitterで見ました。

もう「格闘JKファイター」じゃなくなるのか、と思いながらこの試合を観ておりました。

この時点ではまだ卒業していなかったわけですが、すぐそこで「JK」の肩書が取れてしまうことはわかっていたと思います。

ここから羽南選手の勝負ですね。

進学したら、またこれまでとあんまり変わらず肩書が「格闘JDファイター」にでもなるのかな、と思うんですが、進学せずプロレスに専念するということになれば、新たなキャッチフレーズが必要になります。

ボクはこれを機にユニットを異動するのも良いんじゃないかと思います。

異動先はこの日闘ったGod’s Eyeなんかどうでしょう?

God’s Eyeには稲葉ともか選手とななみ選手の若手がすでにいますが、よその団体なんで現在も結成当初と同じく3人でほぼ闘ってます。

そして羽南選手がいたSTARSの枠を近々デビューする新人さんにあげたら良いんじゃないかと思います。

朱里選手はきっと相当厳しい練習をしてるんだと思うんです。

DDM(ドンナ・デル・モンド)が結成された当初、ジュリア選手と朱里選手と舞華選手の3人だったんですが、ジュリア選手と舞華選手はまだそんなにキャリアがなく、舞華選手なんて完全に若手だったと思います。

それがあっという間にスターダムの中心ユニットになったのは、ジュリア選手のプロレス頭の良さもあるでしょうけど、朱里選手が2人のプロレスラーとしての肉体的な強さと技術的な高さを引き上げていたからだと思います。

これはGod’s Eyeになってからも同じで、壮麗選手の大躍進を見てもわかります。

※MIRAI選手はちょっと足踏み状態ですが。

壮麗選手はデビューしてちょっと大ケガして長期欠場してる間に前の団体がなくなってスターダムに来たそうですし、現にフューチャーの王者ということは若手です。

ですが、かつての舞華選手同様に若手感がすでにありません。

つまり朱里選手と一緒になってトレーニングすることは、プロレスラーの初期段階においてはかなり大きな意味を持つのではないかと思わせるのです。

羽南選手はずいぶんと若い頃にデビューしてるのでキャリアとしてはそこそこなのかも知れませんが、フューチャー圏内ということは若手です。

フューチャーを卒業して、高校を卒業して、次のステージに行くためには環境を変えるというのは良いんじゃないかと思います。

そんな羽南選手が朱里選手にギブアップ負けしたのも、きっと何かの縁です。

STARSは居心地良さそうですが、スターダムの未来のためにご決断を。

レディ・C大躍進

最後はジュリア&舞華&ひめか&桜井まい vs 上谷沙弥&AZM&林下詩美&レディ・Cです。

この試合の主役はレディ選手でしたね。

あと何回ひめか選手と闘えるのかは分かりませんけども、辞めていく選手なんぞ負けたままでは終わらせないという気迫を感じました。

これまでひめか選手と対戦すると、レディ選手はただ背が高いだけの人に他の選手と闘っている時以上に見えました。

その背もほんの少しだけひめか選手よりも高いだけで、何ひとつ太刀打ちできないまま、グチャグチャにされるという印象でした。

ところがこの試合はほとんど見劣りしなかったです。

なんならちょっと圧倒してるように思う場面もあったりして、急に覚醒した?と驚くほどでした。

ついにチョークスラムでひめか選手を投げてしまいました。

最後は倒れ込むパワーボムで轟沈となってしまいましたが、引退するまでに勝てるんじゃないの?とワクワクさせる大躍進になったと思います。

そのためには俺が田上でぶん投げることも重要ですがここに来てひめか選手を倒すための新技導入はどうでしょう。

現在レディ選手は逆水平を多用しますが、壮麗選手や飯田沙耶選手と同じく連打しかやらないので、いっそ逆水平は捨てるのはどうでしょう?

同じチョップでも袈裟斬りチョップとか脳天唐竹割りとか、順手のチョップにこだわったほうがいいと思ってます。

ジャイアント・バックブリーカーからオデコに手刀を落としたりもしてましたし、レディ選手の特徴である長い手を大きく振りかぶるほうがレディ選手に合ってると思います。

また、ビッグブーツを進化させるのはどうでしょう?

かつて田上明さんが使っていたようにジャンプしながらのビッグブーツだったり、コーナーからダイビングしながらのビッグブーツをやって欲しいです。

こちらもレディ選手の特徴である長い足が活きる技です。

あと、ドロップキックをここぞという時に出せたら最高なんですけどね。

ともかくこの試合で大躍進を予感させる活躍を見せたわけですから、この勢いを継続して引退するまでにひめか超えを果たして欲しいです。

それではまた。

ありがとう!

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