元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです
ずいぶん久しぶりに新日の試合を観たような気がしてました。
高橋ヒロム選手がケガで欠場になりました。しかも全治半年とのことで
大阪城ホール大会も欠場、ベルトも返上になるだろうということで、せっかく推しに推してきたのが、一気に疲れが出てしまった感じですね。
仕方がないこととは言え、ケガして長期欠場を繰り返してしまうというのは、プロレスラーとしてはなかなかしんどいことです。
無事是名馬という言葉がありますが、プロレスラーこそまさにそうで、トップレスラーは休めないものです。
ケガをしないようにはしていたとは思いますが、運がなかったということでしょうか。
受けてナンボのプロレスにおいても、ヒロム選手のファイトスタイルはちょっと受け過ぎていたのかも知れませんね。しっかり休んで治して欲しいです。
とはいえ、ヒロム選手を中心に据えたジュニア戦線には少々疑問を持っていた派なので、ヒロム選手やヒロムファンには申し訳ありませんが、ワクワクしてきております。
それでは振り返ってまいりましょう。
オスプレイがいい感じ
まずは棚橋弘至&天山広吉&ゲイブリエル・キッド vs グレート-O-カーン&ウィル・オスプレイ&ジェフ・コブのオープニング6人タッグマッチです。
天山選手のモンゴリアン・チョップ問題ですが、いずれはまた普通に使う日が来るんでしょうが、いつまで引っ張って、どういう経緯で封印が解かれるのでしょうか。
あんなに苦しんでいるわけですから、封印が解かれる理由もちゃんとしたものにして欲しいです。「つい使ってしまった」という感じのなし崩し的なのは辞めて欲しいです。
出来れば、せっかく棚橋選手と-O-カーン選手がタイトルマッチをするわけですから、そこで今度は棚橋選手のハイフライフローと-O-カーン選手のモンゴリアン・チョップ封印権?を懸けて闘うというのはどうでしょう?
棚橋選手が勝ったら天山選手は以前と同じようにモンゴリアン・チョップを使って良いということです。
ユナイテッド・エンパイアが早くもくすぶっている感じになってしまっているのですが、オスプレイ選手は好調な気がします。
実に現状を楽しんでいるようで、何のストーリーにも絡んではいませんが、オスプレイ選手を見るのが楽しみになっています。
コブ選手との連携プレイとか、トップロープを使った股間打ち芸とか、マウンテンボムをショルダースルーのように派手に受けるとか、昨日気がついたんですがビー・プレストリー選手と似たようなコスチュームなので、どんたくあたりでミックスドマッチをやっても良いんじゃないかと思えてきたとか、とにかく楽しいです。
ゲイブ選手もなんかイギリスの選手と絡むといつも以上に張り切っているような気がします。ザック・セイバーJr.選手のときもそうでしたし、オスプレイ選手を相手にしている時もいつも以上に張り切ってあるように思えて楽しいです。
合体技がさっぱり覚えられない
続いてCHAOS vs BULLET CLUBの8人タッグマッチです。
ここはまずシングルマッチがあるのだから、その組み合わせは守って欲しいな〜と思ったのですが、どっちかという大阪城2日目のIWGPタッグに照準を絞っているようです。
後藤選手とタンガ選手がやり合い、YOSHI-HASHI選手とタマ選手がやり合う場面がやや多めだったような気がします。
タッグに力を入れていることを象徴するように、いつの間にか後藤&YOSHI-HASHIの合体技が増えていました。
その合体技には名前がついていたのですが、全くピンとこないし、面白くもなかったので、覚える気が起きなくて、さっぱり覚えてません。
どれでもフィニッシュにはならない程度の合体なので、あらかた披露したら仕事の9割は終わったみたいな感じです。
どうも後藤&YOSHI-HASHIが勝つ可能性は限りなく0みたいです。
でも、後藤&YOSHI-HASHIは馬が合うのか、楽しそうで良かったです。今後もタッグチームとして活躍して欲しいし、いずれはIWGPタッグのベルトも巻いて欲しいです。
金丸&デスペラード登場
続いては鷹木信悟&BUSHI vs エル・ファンタズモ&石森太二です。
本来は鷹木選手の位置にヒロム選手がいたのだと思いますが、欠場となってしまいましたので、何の意味もないタッグマッチになってしまいました。
ファンタズモ選手の疑惑の右足が、鷹木選手にも炸裂しまして、他の選手同様にダメージを受けていたので、それはちょっとだけショックでした。
いかにも頑丈そうな鷹木選手には通用しないと期待していたからです。
ということは、あれは間違いなくヤバいものが入っているのです。
さて、この試合のハイライトは試合後です。
ダンディズム全開の正装でお出ましになった金丸義信&エル・デスペラードが、ヒロム選手の欠場でオジャンになったIWGPジュニアタッグに挑戦表明をしました。
当然の流れです。
しかも、ファンタズモ選手の疑惑のシューズ問題も収束に向けて動くというのですから実に頼もしいです。
ヒロム選手の欠場は他のジュニアの選手にとってチャンスでもあるわけですから、ここでマスター・ワト選手も出てきても良かったんじゃないかとも思いました。
シングルのチャンピオンは再び石森選手が巻くという状態で良いと思います。
※今朝これを書いてから、25日にタイトルマッチが組まれることが発表になりました。大阪城ホールじゃないことに驚きました。
好勝負でした
続きまして、またしてもSANADA選手のシングルマッチです。SANADA vs 本間朋晃です。
本間選手はずっと内藤哲也選手とのシングルマッチを要求していたのですが、内藤選手がケガで欠場したら、仲間のSANADA選手とシングルマッチをやることになるのですから、何が起きるかわからないものです。
ゲスト解説の矢野通選手もおっしゃっていましたが、ここで本間選手が勝ったり、爪痕を残すようなことになれば、内藤選手とのシングルマッチが実現しやすくなると、ボクも思いましたので、本間選手を応援しながら観ておりました。
結果、本間選手は負けてしまいましたが、爪痕は充分残したでしょう。残せてないかな?ボクは残した、と思ってます。
普段はコミカル風味が強めですし、某テレビ番組でも歌ネタでオチのボケを担当していますから、シリアスな試合とは縁遠いイメージになってきていましたが、この試合はシリアスでした。
そして、シリアスな本間選手は魅力たっぷりでした。
普段の試合では見せない技や危険な技を繰り出したり、いつも以上に気迫のこもったエルボーだったり、SANADA選手に勝っても良いんじゃないかと誰もが思ったんじゃないでしょうか。
辻陽太選手も内藤選手とのシングルを希望していますが、どうも-O-カーン選手から勧誘問題のほうが面白く転がりそうな感じになってきているので、大阪城ホール大会後、どこかで内藤 vs 本間が組まれそうな気がしてきました。
ニュージャパンカップかな?そうじゃないほうがいいな。
その時はタイトルマッチになっているかも知れませんよ。楽しみに待ちます。
本当にいい試合でした。好勝負。
外道と東郷が仲良さそうにしてるところが観たい
メインはオカダ・カズチカ&石井智宏 vs EVIL&ジェイ・ホワイトです。
カードを観ると、やっぱり石井選手が負けて終わるのかな〜と思っていたのですが、負けたのはオカダ選手でしたね。しっかりイービル(技名)をもらってました。
やっぱりこの試合も反則が嫌いなファンからすると、イライラする感じだったんでしょうかね?
ボクは何より、EVIL&ジェイというタッグがきっちり成立していたことが嬉しかったです。
連携プレイもあったし、試合後にはお疲れさんとポンポンとジェイ選手の肩を叩いてリングを降りたEVIL選手が観られましたし、幸せでした。
あとはお供の2人、外道選手とディック東郷選手が連携しているところが観たいです。
ボクが見逃しているだけかも知れませんが、この2人の間にはまだ少し距離があるように見えました。
お供の2人がガッチリ手を取り合って、なんならジュニアタッグのベルトを狙ってもいいとすら思います。
オカダファンなので、オカダ選手が負けたことで、大阪城ホールでのオカダ選手の勝利が盤石になったように思えたのも嬉しかったです。
このところ不完全燃焼の、お茶濁してばかりの試合が続いていたのですが、やっとそれぞれがキチンと仕事をした試合が観られて良かったです。
やっぱり新日本プロレスは楽しいです。
それではまた。
ありがとう!