元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
スターダムの新人が出てきましたね。
新日にみたいに新弟子は丸坊主にはしないですし、マスクをしてますから新人さんがいたことも知らなかったわけですが、ちゃんと新人さんがいたんですね。
後楽園大会
そもそもあんまり入門してこないものなんですかね?
スターダムの人気がどんどん上がっているような気はしてますけども、それでもプロレスを職業に選ぶ女性は、かつてのクラッシュギャルズの時みたいにワサ〜っとは来てないんでしょうね。
詳しくは知りませんのでイメージで書きますけども、宝塚歌劇団は女性から見てカッコいい女性(スターの役者さん)に憧れて入門?入学か?する人が毎年毎年たくさんいるんですよね?
ああいう状態がベストなんだと思います。
だから、会場にはオッサンのほうが圧倒的に多いような気がしますので、これがせめて半々ぐらいになって女性のファンが増えるともっともっと狭き門になって、より良い新人が入ってくるという循環が生まれるはずです。
そのためには入場コスチュームがどことなく宝塚チックな朱里選手には大いに活躍してもらわにゃ困ると思ったりします。
松田みゆ見参!
その新人さんというのが松田みゆ選手でございます。
つい先日、プロテストに合格したばかりというフレッシュ過ぎる19歳でございます。
19歳って充分若いんですけど、もっと若い選手がいるので変な感じです。
松田選手がリングでプロテスト合格の挨拶をしたついでにな、な、なんと林下詩美選手とデビュー戦をやらせてくれというじゃあ〜りませんか。
ビックリしましたね。
今は無冠ですが、ついこの前までスターダムのトップ、ワールド・オブ・スターダムのチャンピオンですよ。
トップ中のトップ。
デビュー前のヤングライオンがオカダ・カズチカ選手とデビュー戦やらせてくださいとか、内藤哲也選手とデビュー戦やらせてくださいとかいうのと、ほぼ同じです。
普通なら顔じゃないで終わりなんですが、詩美選手は快諾。
しかも『NEW BLOOD 1』のメインで組まれると言うんだから、破格の扱いです。
この松田という選手、只者ではないのかも知れません。
詩美選手が「スターダムの逸材」とコールされておりますが、その称号はもう松田選手のものになるやも知れません。
スターライト・キッド選手がこの件(デビュー戦がメイン)に関して物申しそうな気がしてきました。
面白くなりそうです。
桜井が月山から勝利
続きましてはジュリア&MIRAI&桜井まい vs 中野たむ&ウナギ・サヤカ&月山和香の6人タッグマッチの感想です。
DDM(ドンナ・デル・モンド)になった桜井選手とコズエン(コズミック・エンジェルズ)が激突するんですから、ワクワクするなというほうが無理です。
強制ダンス問題が物議を醸しておりますが、さっそくコズエンがダンス入場します。
月山選手は相変わらずダンスはやる気なさげです。
月山選手のこういうところが、すごく嫌いです。
やらんのならやらん、やるんだったらやる、ハッキリさせて欲しい。
プロレスのついでとはいえ、金をとって見せてるんですからね。
ダンスの練習するのが嫌だと言っていた桜井選手はそれでもきちんと踊っていたんですよ。
ダンスが苦手だというのなら、強制じゃないということですし、やらずに真ん中でお客さんに愛想を振りまくだけでも良いと思います。
なんなら先にリングに上がってしまえば良いんです。
苦手とかヘタクソとかいう前に、プロレスに真摯に向き合ってないという気がして、苛つきます。
とはいえ、プロレスのほうはしっかり練習をなさっていたみたいで序盤の桜井選手とのグラウンドでの攻防はちょっぴり上手になられておりました。
桜井選手の上を行ってましたから。
なんだ、ちゃんとやってるじゃないか。
それとオースイ・スープレックスかな?も披露していましたね。
タイガースープレックスを得意としている中野たむ選手のところの若手がオースイを使うというのはちょっと面白いな〜と思いました。
ダンスはともかく、プロレスは真摯に向き合っているのはわかりました。
かたや桜井選手ですが、表情が引き締まってて良かったですね。
気のせいかも知れませんが、体が大きくなっているような気もしましたね。
コスチュームを黒にしたので、普通は引き締まってちょっとちっちゃく見えそうなものなんですがね。
実寸サイズもジュリア選手とのトレーニングによって大きくなっているのかも知れませんが、選手の内側からあふれる気迫だったり覚悟だったりが選手を大きく見せるものですから、そう見えたんでしょう。
それなのに、ロープワークがたどたどしかったですね。
まだ感覚的に何歩で走って丁度いいというのがわかってないんでしょうね。
何かする直前でちょっと歩幅を小さくして調整しているように見えました。
そのためスピードに乗れてないので、技の威力が減っている感じでした。
思えばジュリア選手もスターダムに来た直後はあんまりロープワークが上手じゃなかったのですが、今はスピードに乗って走ってます。
それにDDMにはロープワークが上手な選手が揃ってますので、時期に桜井選手もスピードに乗れるようになるんじゃないでしょうか。
それとダイビング・エルボードロップが、これまではセカンドロープからだったと思うんですが今回はトップロープから行ってましたね。
しかもなかなか強烈に決まっていたかと思います。
オカダ選手の最近のエルボードロップと同じようなフォームでしたね。
とっても良いんじゃないでしょうか。
ただ最近ダイビング・エルボードロップの世界的名手が帰ってきちゃいましたので、何かもう一工夫ないとしんどくなりそうです。
もしくはフィニッシュに使用するのはやめたほうが良いかも知れませんね。
今後もしっかりやってDDMから追放なんてことのないように頑張って欲しいです。
ギリギリの勝利
最後はアーティスト・オブ・スターダム選手権試合の舞華&ひめか&なつぽい vs スターライト・キッド&琉悪夏&吏南の感想です。
ヤングOEDでしたかね?素晴らしい闘いでした。
コンビネーションが見事で、最後は逆転負けでしたから、最後の最後までチャンピオンチームを押してたということになります。
勝っても全然おかしくない内容でした。
ただ気になったのは、DDMの3人に比べると、ヤングOEDは技がちょっと雑なところですね。
これはスターダム生え抜きの選手に共通することなんですけどね。
特に吏南選手は一つ一つがついつい雑になっちゃってました。
キッド選手はそういう雑さがほとんど感じられなくなりましたし、琉悪夏選手もフューチャーのチャンピオンをやる前と比べるとかなり丁寧に技を出すようになっていますが、全体的に荒っぽいです。
この荒っぽさを若さと捉えることも出来るんですけども、この辺を改善していかないとメインを張るには早いという気がしますし、チャンピオンになるのも早いと思えてきます。
観る側としましても、試合を安心して観ていられませんし。
近々吏南選手はフューチャーに挑戦するということですから、それを経て成長なさるのではないかと思います。
多分勝てないとは思います(吏南選手とそのファンの方、ごめんなさい)けど、吏南選手はスターダムの未来ですから頑張って欲しいです。
DDMのダンスのときの舞華選手のたどたどしさがボクは大好きです。
これが一生懸命練習してもなかなか上手にならないダンスの苦手な人の姿だと思っています。
それではまた。
ありがとう!