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【NOAH】全日強え〜:2.21 KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~ 観戦記 3

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回も武藤敬司選手の引退興行の感想です。

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これで最後です。

どうぞお付き合いください。

KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~ 

今回はメインとセミ以外の試合の感想を書いてまいります。

NOAHもよく知らないわけですから、それ以外となるともっと知らないので、トンチンカンなことを書くかも知れませんが、どうかお許しください。

矢野こそNOAHの未来

まずはマサ北宮&稲葉大樹 vs 稲村愛輝&矢野安崇です。

北宮&稲葉はタッグチャンピオンなんですね。

チャンピオンなのに、ドーム大会のダークマッチの第1試合ってキツいんじゃないかと思っちゃいました。

この屈辱を今後のタッグ戦線にぶつけて欲しいですね。

前もちょっと書いたかと思いますが、稲葉選手は昔武藤敬司選手がやってWRESTLE-1で団体の最高峰のベルトを巻いてたのに、こんな扱いになっちゃってること、そして、この試合でもインパクト残せてない(あくまでボクの感想ですが)ことは、ムチャクチャしんどいと思います。

タッグチャンピオンになってなかったら、この大会に試合も組まれてない可能性もあるということでしょうし。

武藤選手が認めた選手だからWRESTLE-1でトップにいたわけでしょうし、武藤選手的にももっと奮起して欲しいな〜と思っているでしょう。

北宮選手を押し除けてでも前に出る姿勢を見せてもらいたいですし、それが師匠孝行になるんじゃないでしょうか。

さて、そんなタッグチャンピオンよりもボクの目を奪ったのは矢野選手です。

ヤングライオンとの対抗戦も素晴らしかったんですけど、この試合でも負けはしましたけど将来がすごく楽しみな選手です。

清宮海斗選手とともにNOAHの未来だと思います。

近々ジュニアのオールスターがありますけど、そこには矢野選手はエントリーされてないんですかね?

実はジュニアのオールスターにはそんなに興味が湧いてないんで、どこのなんという選手がエントリーするのかよく知らないんですけど、矢野選手のような若手にも成長の機会を与えてあげて欲しいですし、よく100回の練習よりも1回の試合とか言いますから、ぜひ呼んであげて欲しいです。

渡辺未詩最高

次は東京女子プロレス提供試合の坂崎ユカ&山下実優&中島翔子&辰巳リカ vs 瑞希&伊藤麻希&渡辺未詩&荒井優希です。

予想を書いた時に、ボクが注目している試合にあげたものですが、メチャクチャ楽しかったです。

もっと東京女子を観たくなったんで、レッスルユニバースを利用しようかな〜と考えちゃいました。

東京女子だけを観るためだけにレッスルユニバースに入るとなる人がいても、全然おかしくないな〜という試合でした。

だいたい名前と顔が一致するところまで、この試合だけでインプットされましたから、凄いもんです。

何人かの選手は名前を知ってても、実際試合をしてるところを見るのは初めてだったのですが、個性的で覚えやすいなとは思いました。

イマイチ記憶に残ってないのは、伊藤選手ですかね。

決まり事(チャント)がなんかあったみたいですけど、よくわからなかったし、試合そのものもあんまりインパクトはなかったですね。

ただ世界的にも有名な方だそうで、8人タッグで時間も短いから全部を出し切れるはずもないわけですから、仕方がないですね。

村田さんの実況で、辰巳選手がドラゴン殺法をお使いになるということで、「辰巳」だけにドラゴン殺法なのね、と理解してどんなドラゴン殺法をやってくれるのかと思ったら、ドラゴンスクリューだけでしたね。

今やドラゴンスクリューは武藤選手の代名詞ですし、それをドラゴン殺法と呼んで良いのか、ちょっと微妙です。

その他には躍動感のあるヒップアタックに、ピープルズ・エルボーみたいなのをやってて、そんな感じでドラゴン殺法とかいうの止めてもらえます?って感じでしたね。

せめてスモール・パッケージとかグラウンド・コブラぐらいはやって欲しかったですね。

これも短時間の8人タッグだから出しきれなかったということですかね。

解説の小佐野さんも期待を抱かせることをおっしゃったのもボクにとっては良くないほうに働きました。

瑞希選手は鹿島沙希選手も真っ青になるほどの細さでビックリしましたが、前にツイッターで見た、立ってる人の上で駆け上がるように身体を回転させてのプレス(ごめんなさい、技名わかりません)をやる選手でした。

名前も忘れておりました。

あんな技、世界で他にやる人いないと思うので、以前観たのは瑞希選手だったでしょう。

で、その技がこの試合でも出ましたね。

自分の軽さを見事に利用してて、良い技ですね。

坂崎選手はスターダムで言うところの赤いベルトのチャンピオンという感じの選手ということですが、確かに他の選手とは違う雰囲気がありましたね。

フィニッシャーが「魔法少女にわとり野郎」というそうですが、そんなふざけた名前の技を使っている選手とは思えないどっしりとした重みのある佇まいを感じました。

技も一つ一つ丁寧な感じがしましたし。

チャンピオンの存在がしっかりしてるとその団体はグッと引き締まってくると思います。

と、初めての東京女子の印象を書かせていただいたわけですが、この試合でいちばん素晴らしかったのは渡辺選手です。

ぶっちぎりのインパクトでした。

見た目はそれほどパワーファイターな雰囲気がないんですけど、体感が強いんだろうな〜という闘い方でしたね。

やったことのほとんどにドームがどよめいていたんじゃないですか?

相手が小さいとはいえ、ポップアップ式で入るジャイアント・スイングは圧巻でした。

一切ブレずにものすごいスピードでぶん回し、投げたあと全然フラつかないんですよね。

ジャイアント・スイングといえば馳浩選手を思い出すのですが、スピードは馳選手よりも上だったんじゃないですかね。

名前の順番がきっと団体内の格付けだと思うんですが、下から2番目ということで、格の高くない選手なんだと思います。

それでこのレベルの試合が出来るんだからスゴいなぁと思いました。

ボクと同じく初めて東京女子をこの試合で見た人は、渡辺選手をもっと観たいとみんな思ったんじゃないですかね。

正直、坂崎選手以外は霞みました。

渡辺選手最高でした。

あっさりジェイク

次は杉浦貴&小島聡&ティモシー・サッチャー vs ジェイク・リー&ジャック・モリス&アンソニー・グリーンです。

あっさりしてましたね。

ジェイク選手を楽しみにしていたんですが、ビッグブーツはフィニッシャーなんですかね?

え?これで終わっちゃうの?って感じでしたね。

ダークマッチだからかな?

グッド・ルッキング・ガイズというユニット名、最高ですね。

叶姉妹を引っ張り出せるところまで行って欲しいです。

もっともっと躍動してるジェイク選手を観たかったですが、ダークマッチですし仕方がないですかね?

次のGHCヘビーの挑戦者ということですので、サラッと清宮海斗選手からタイトルを奪って欲しいです。

小川はヒール?

次は小川良成&Eita&HAYATA&クリス・リッジウェイ&ダガ vs 小峠篤司&YO-HEY&吉岡世起&アレハンドロ&宮脇純太です。

小峠選手は1人大きいのに全然目立ちませんね。

ず〜っと前から思っていたことなんですが、体は大きめだし、顔も悪くないのに、あんまり活躍出来てないという感じがして、本当に残念です。

それはさておき、YO-HEY選手と吉岡選手をもっと観たかったです。

たぶんいつもの試合をいつものようにやってただけなんじゃないかと思うんですが、それがもう差別化ができてますし、インパクトがありますから、もっと観たいと思わせます。

小川選手が試合でほとんど何もせずに最後にベルトでぶん殴ってました。

NOAHの技術の砦、博多大吉さん曰く昭和プロレスは小川がいるから終わらないという選手なのですが、そのテクニックを1ミリも見せないまま終了というのは残念ですね。

ストーリー上仕方がない部分もあるかと思いますが、もう少しテクニックで翻弄するところを見せてほしかったですね。

ところで小川選手は今はヒールなんですかね?

ヒールかどうかも判別つかないぐらい、この試合ではほぼ何もしてませんでした。

タッグチャンピオンなんですから、もっと前へでも良かったんじゃないかと思いました。

この試合ではDDTに興味が湧きません

次はDDT提供試合の遠藤哲也&岡谷英樹&高録佑や&正田壮史 vs MAO&勝俣瞬め&上野勇希&小嶋斗偉です。

実況の村田さんの話だと、DDTのトップ選手が出てきたということでしたので、ヘビー級だろうと勝手に思ってました。

でも実際のサイズはわかりませんけども、全員小さく見えましたし、みんなルチャっぽく飛んで軽く見えたので、DDTってドラゴンゲートとかみちのくプロレスみたいなジュニアの団体なのかな?と思いました。

しかも体つきと髪型が同じような感じの人ばかりで、全然見分けが付きませんでした。

試合時間が短い上に8人タッグマッチだから、選手の個性を存分に提示することが出来ない部分もあるかと思うんですが、東京女子は全員にきちんと見せ場があったので、試合の組み立て方の問題ですかね?

この感じではDDTには興味が湧いてきません。

サウナの支配人をやっている選手がいるというのだけが記憶に残ってます。

でも、ボクはサウナに興味ないので、いずれにしてもDDTのやることには興味が湧かないのタイプの人間なんだなと思いました。

好みの問題です。

シュンが丸藤よりもデカい

次は丸藤正道&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&ニンジャ・マック vs シュン・スカイウォーカー&KAI&ディアマンテです。

ジュニアの団体だと思っていたドラゴンゲートの選手がみんなデカくて、NOAHのヘビー級で活躍している丸藤選手よりもみんな大きくてビックリしました。

プロレスにおける階級分けって、新日以外の団体はここまで曖昧なのかと思いました。

以前にシュン選手を観たときは、たぶんデビューして間もない頃だったと思いますが、ハッキリとは覚えてないんですけど、いい選手だったな〜とはなんとなく記憶してました。

現在はドラゴンゲートの最高峰のチャンピオンなんですよね。

その雰囲気がありましたね。

東京女子の坂崎選手と同じく、チャンピオンとしての風格を感じました。

動きも技も良いし、マスクしてるのに表情も伺えて、もっと観たいと思いました。

ディアマンテ選手が飯伏幸太選手のような感じで負傷していましたが、大丈夫だったんですかね?

技もらったワグナー選手が、技もらった直後から心配してたぐらいですから、なかなかのケガなんじゃないでしょうか。

ドラゴンゲートの皆さんは丸藤選手の首を狙ってやってきたみたいなことを言われてましたが、あっさり獲れそうな気がしました。

というのも、このところ丸藤選手は見る度に老いてる感じがします。

動きが以前に比べると極端に悪くなったということではなく、見た目におじいちゃん感が出て来ているように感じます。

髪型とかコスチュームで若々しさを出そうとはしておられると思いますが、まとっている雰囲気がなんとなく若くないです。

それだけに脂の乗り切っている若いシュン選手にあっさり押し切られてしまいそうな感じがしました。

でも、ボクが昔からあんまり丸藤選手が好きじゃないからそう思うだけかも知れません。

全日強え〜

次は全日 vs NOAHの対抗戦である宮原健斗&諏訪魔&青柳優馬 vs 拳王&中嶋勝彦&征矢学です。

この試合も大会前に注目していた試合です。

結果は青柳選手が拳王選手に負けてしまいましたが、これはここから先の新日 vs NOAHでNOAHが全敗してしまうので、バランスを取るために全日さんに負けてもらったって感じでしたね。

青柳選手は以前も観たことがあって、そんなに大きい選手のイメージはなかったんですが、金剛の皆さんと並ぶとデカく見えますね。

こんなん勝てるわけないやん、と思わせました。

実際試合でも金剛の攻撃は軽く見えまして、諏訪魔選手と宮原選手には全く効いてなかったように見えました。

逆に諏訪魔選手のチョップ、宮原選手のヒザ蹴り(ブラックアウト?)は的確かつ重めにヒットして、シングルマッチだったら誰も歯が立たないんじゃないかと思っちゃいました。

我が新日が対抗戦をしなきゃいけないのは全日なんじゃないかとすら思えてきました。

ゲストの北宮選手も大きいだけで驚異とおっしゃってましたが、まさにそれを表した試合でした。

全日のサブスクも入ろうか悩んでた時期あったんですが、これはやっぱり入ったほうが良さげかな?と思えました。

とにかく全日強え〜って思いました。

ジェイク選手は全日よりもNOAHのほうがラクに上にあがれると考えたんじゃないかと思えてきます。

NOSAWA論外知らんからな〜

次はNOSAWA論外選手の引退試合となる外道&石森太二 vs NOSAWA論外&MAZADAです。

NOSAWA選手と石森選手や外道選手の関係性を全く知らないので、乗れない試合でしたね。

それにNOSAWA選手自体もあんまり知らないですし。

石森選手の表情から特別な思いがあるのはわかりました。

ボクが実況ではあまり好きじゃない清野アナがBONE LOCKをYES LOCKと実況してました。

こういうところです。

石森選手のフィニッシャーですし、ね。

普通にヒロムが勝っちゃった

そして最後は高橋ヒロム vs AMAKUSAです。

もうちょっと白熱した好勝負になるんじゃないかと期待していたのですが、特に接戦になることもなく普通に勝っちゃいました。

ここでもAMAKUSA選手の小ささが効いてましたね。

最後のTIME BOMB Ⅱがまさにそれを表していて、AMAKUSA選手がジタバタしても問答無用で叩きつけられてしまいました。

きっとジュニアのオールスター戦でAMAKUSA選手はヒロム選手に勝つことになると思いますが、こういうのって初戦のイメージが大きいですからね。

GHCのヘビーもジュニアも揃って王者が完敗というのは、いくら何でもかわいそうだなぁと思いました。

でも、何も対新日だけでなく、全ての対抗戦でNOAH勢の小ささが目立ちました。

ベテランがNOAHに集まってきて活躍してるのは、NOAHで闘うのが新日や全日で闘うより楽だからなのかなぁと思ってしまいます。

そう考えると鈴木みのる選手ってすごいですね。

武藤選手の引退を盛り上げるために、対抗戦をたくさん組んだんでしょうけども、あまりにもリスクが大きかったように思います。

いっそジュニアヘビーの団体へとシフトしたほうが良いんじゃないかとすら思いました。

今後のNOAHのヘビー級はジェイク選手がカギを握ってるんじゃないでしょうか。

それではまた。

ありがとう!

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