好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【NJPW】内藤の強さしか残ってない:2.20 新春黄金シリーズ 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

2月20日はアントニオ猪木さんのお誕生日でございます。

79歳になられたそうです。

ということで昨日のIWGP世界ヘビー級選手権試合を振り返ってまいります。

新春黄金シリーズ

実はまたしてもリアルタイムでは観られませんで、取り急ぎメインのオカダ・カズチカ vs 内藤哲也だけを観ました。

結果を知る前に観たかったのですが、Twitterでオカダ選手のレインメーカーが内藤選手に炸裂している写真をチラッと見てしまいまして、おおよその結果を知った上での観戦となりました。

左ヒザのテーピング

前哨戦を全勝で乗り切った内藤選手。

肉体的にも精神的にも充実した状態でのタイトルマッチなんだろうな、と思っておりましたら、内藤選手の左ヒザ、いつもよりもテーピングが大きくなっているじゃあ〜りませんか。

前哨戦は全勝だとしても、ちょっとしたことで具合が悪くなるぐらい内藤選手のヒザというのは、かなり悪いんだろうな〜となんて思い、動きも良くないかも、と覚悟しておりました。

ところがどっこい、いつも全然変わらないんですよね。

単純に具合が悪いからテーピングの量を増やしたということもあるかも知れませんが、大一番ですから、最後までヒザの影響が出ないように、具合が悪くなったわけではないけども、いつも以上に厳重にやっておいた、というところがあるのかも知れないと思ってました。

いつも通り緩急の付いた見事な動きでした。

ビッグブーツの受けなんて、交通事故みたいになってましたからね。

と思ったら、なんとスターダストプレスが大爆発。

まさかドームでもないのにこの技が出るなんて思ってませんでしたから、大変ビックリしました。

※ボクが勝手にドーム限定の大技だと考えていただけです。

そこで内藤選手の左ヒザのテーピングのことを思い出します。

内藤選手は何が何でも勝ちに行くという姿勢の表れとして、最初からチャンスが有ればスターダストプレスをぶっ放す気でいたのです。

だから、ヒザへの衝撃がエグいスターダストを出すために、いつもよりも厳重なテーピングが左ヒザに施されていたのです、多分。

あれは内藤選手の覚悟の表れだったんですね、きっと。

そう思いたい。

切り札はデスティーノ

スターダストプレスが炸裂したとき、これはもう内藤選手の勝ちだな、とオカダファンのボクでも思っちゃいました。

でも、それをオカダ選手はキックアウト。

いくらなんでもスターダストプレスをキックアウトしちゃマズいだろ?とオカダファンでありながら心配になりました。

それはボクが内藤選手の最終兵器、切り札がスターダストプレスだと考えていたからです。

でも、それはボクの内藤選手の認識がアップデートされていなかっただけでした。

10年前の旗揚げ記念日のときの内藤選手の切り札はスターダストプレスでしたが、ボクの中ではずっとその時から更新されていなかったのです。

キャラクターが変わったことは認識していたのに、技の重要度が変わっていたことは認識できていなかったのです。

心配ご無用、まだデスティーノがある。

だから、キックアウトしても大丈夫だったのです。

このキックアウトからボクはなぜか内藤選手を応援し始めてしまいました。

試合を観る前、ふいにTwitterでレインメーカーをもらっている内藤選手の写真を見てしまいましたが、スターダストプレスがキックアウトされたんだから、レインメーカーだって最初の一発目ぐらいはキックアウトするはずだ、まだ内藤選手が負けたわけじゃない、ガンバレ内藤!なんて思ってました。

しかし、別バージョンのデスティーノは炸裂するものの、オカダ選手の逆デスティーノまでも炸裂するものの、正調のデスティーノはついに炸裂しませんでした。

結果的に、ボクの予想があたったわけですが、

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この試合は内藤選手に勝って欲しかったな、と思ってしまっている自分がいました。

こうして振り返ってみても強い内藤選手の印象しか残っていません。

オカダファンとしては、素直に喜べない防衛戦でした。

切り替えしての勝利

この試合はこれまでのオカダ選手が勝つ試合とは逆で、オカダ選手が受けて、内藤選手が攻める試合だったように思います。

これまでオカダ選手が勝つときは、内藤選手を力でねじ伏せるような、終盤にド〜ンと突き放してゴールするような、そういう内容だったように思います。

内藤選手の技を切り返してしか技が出せなかったぐらいに攻め込まれてましたね。

昨年、レインメーカーをフィニッシャーに戻してからはレインメーカーを連発することがなくなりました。

※正調のレインメーカー以外の技をラリアットと呼んで区別し出したという側面もあります。

それによってレインメーカー一発の重さは増しました。

そして連発することで相手を完全に格下に落としてしまうこともなくなりました。

結果的に誰もが挑戦したいチャンピオンになったような気がします。

ただ、相手を格下にしてしまう圧倒的な強さこそオカダ選手の魅力であったようにも思いますので、ちょっと寂しい気もします。

圧倒的に強かったV12のとき、強過ぎてつまらんと多くのファンに言われちゃいましたから、今のオカダ選手の闘い方が最適解なんでしょうね。

勝っても負けてもWIN-WINというのが理想のプロレスですし。

Twitterである方のこの試合直後の写真を見たのですが、オカダ選手と内藤選手が拳を合わせるところ、オカダ選手も内藤選手も笑顔になっていたんですよね。

会心の試合が出来たんだと思います。

この写真を見て、ボクはボクが考える以上に良い試合を見せてもらったのかも知れないと思えてきました。

ということで、やっぱり今年のG1の優勝は内藤選手で、来年のドームのメインでオカダ選手を倒すことになりそうです。

それではまた。

ありがとう!


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