元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
昨日も後楽園ホール大会があったわけですけども、当ブログとしましてはIWGPタッグ選手権試合をスルーするわけにも行かず、ちょうどワールドでもこの試合だけが観られたので観ました。
ご覧のようにG.o.D.(タマ・トンガ&タンガ・ロア)が勝ちまして、チャンピオンに返り咲いてしまいました。
フィンジュース(ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー)がこの前チャンピオンになったと思ったら、いつの間にかまたG.o.D.になっている感じで、あのドームの試合は、そしたワールドタッグリーグ優勝はなんだったのか?とフィンジュース推しのボクとしてはヒジョ〜に悔しい思いをしております。
G.o.D.は人気あるっぽい
海外ではG.o.D.のほうが人気が高いなんて話を目にしたこともありますが、今回の試合を観る限りでは、どうやらその通りだったという印象を抱きました。
フィンジュースも決して人気がないというわけではないんでしょうけど、何度もG.o.D.コールが起きているのに対し、フィンレー選手への声援はおろか、ジュース選手のナックルに合わせる「ジュース!ジュース!ジュース!」も何だか元気がない感じに聞こえ、どっちがヒールなのかわからない感じに見えました。
アメリカのお客様が望む結果を提示したわけですから、
これで次のアメリカでの興行も、G.o.D.をヘッドライナーに据えればお客様が入ること間違いなしということなんでしょう。
だがしかし!
IWGPタッグ戦線を考えるとそろそろいったんG.o.D.にはお引取りいただいて、別のチームを育てることをしていかないといつまでも(東スポのプロレス大賞の)最優秀タッグ賞は全日本勢に獲られたまんまになりますぞ。
シングルマッチもタッグマッチも面白いから日本一、いや世界一のプロレス団体であると新日ファンとしては言いたいわけですが、タッグがこれじゃあ、冗談でも新日のタッグが世界一なんてことは言えません。
もっといろんなチームの参入があって、競い合って、試合のレベルを高めていくべきです。
タッグワークや合体攻撃に関しては、日々進化して、レベルアップして、新しい技なんかも出てきて、面白くはなっている(ロスインゴとか鈴木軍は素晴らしい)と思うのにベルト周りだけがヘビーもジュニアも湿りがちです。
試合はイマイチ
さて、結果もイマイチだったわけですが、試合内容はどうかというと、残念ながらこちらもイチマチ盛り上がりに欠ける内容になってしまいましたね。
好みの問題だとは思いますが、ボクはどっちが勝つのか最後の最後までわからないというハラハラ・ドキドキの展開が好みです。
そこでこの試合はどうだったか。
最後、デビッド・フィンレー vs タマ・トンガとなってレフェリーが失神ということになると、これはもう十中八九トンガ選手の勝ちじゃないかと思っていたら、
この写真ではわかりにくいんですが、ベルトの殴打によるピンフォール勝ちというしょうもない決着になってしまいました。
- やっぱり負けるときはフィンレー選手なのかというガッカリ。
- レフェリー失神という茶番にガッカリ。
- しっかり技もあるし、パワーもあるし、テクニックもあるレスラーのタマ選手がベルト殴打をフィニッシュに選ぶところにもガッカリ。
3つも最後にガッカリを詰め込まれたら、そりゃキツい、キツ過ぎます。
この結果をもって、フィンジュースは負けてないとなり、もう一丁!ってなるってことですか?
この試合そのものがリマッチですよね?前チャンピオンにはリマッチ権があるというのが最近では定説になっていますから、この調子で行くとず〜っとこの2チームでベルトを回すことになりますよ。
やっぱり新日本プロレスはタッグはどうでも良いんでしょうかね?
タッグのタイトルマッチで言えば、大阪城ホール大会ではIWGPジュニアタッグ選手権試合が組まれてますけど、
第2試合ですよ。いくら何でも価値を落とし過ぎじゃありませんか。金丸&デスペラードのタッグマッチはお客様満足度も高いはずなのに。
シングルマッチに偏るのは、タッグ屋としての才能を持つ選手を眠らせる(特に後藤洋央紀選手)ことになってしまいます。ヒジョ〜にもったいないことです。ま、シングルマッチの才能を長らく眠らせたまま、タッグチームに縛り付けてたら、他所の団体に移籍しちゃった選手もいますけども。
もうちょっとタッグにも力を入れて欲しいところです。
やっぱり邪道さんは不要
最後にこれまでも散々書いてきたことですが、この試合でもやっぱり居ても居なくても同じだとしか思わせない活躍にとどまってしまった邪道さんについてです。
邪道さんはどうしても使わないといけないんですかね?
ジェイ・ホワイト選手に付属する外道さんほど、上手くないので邪道酸が出てくると試合のテンポが悪くなるんです。大体終盤の勝負どころに介入しがちですから、どんどん最後スピードが上がっていくところで、試合が熱を帯びてきたところに出てきてクールダウンさせる効果があります。
クールダウンさせてどうする?かと言って動きを見ても分かる通り、もうあまりお動きになれないようですから、反撃を食らって派手にやられるという外道さんのようなことも出来ません。ヒートを買わなきゃいけないのに、冷めさせてどうする?と、毎度まいど憤っております。
竹刀を持って入ってくるのもいいけど、試合に介入するのはもうやらなくて良いんじゃないでしょうか。昔の将軍KYワカマツみたいに拡声器でがなってるだけでいいんじゃないかと思います。
このために今日は来た!
最高だった!#pw_masters #達人集結 #将軍KYワカマツ pic.twitter.com/sk0DLB1tjR— なかっちゃん (@saa_n_a) August 21, 2018
この方です。最近プロレスファンになった人はわからないでしょうが、当時は興奮させられました。
アメリカでは人気があるか、ま、良いかという感じなんでしょうかね。
G.o.D.はもっとすごいタッグチームになると思うんですが、只今停滞中です。ブレイクスルーするためにはどうしたら良いかをもっとみんなで真剣に考えてあげて欲しいです。
それではまた。
ありがとう!