元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回は雪の札幌2連戦の見どころを書いていきます。
twitterでこんなカードで札幌をビッグマッチ呼ばわりするんじゃない、札幌はRoad to Osaka-jo Hallじゃないかと憤慨しておられるファンの方を見受けたので、さっそく札幌大会のカードを確認したら、確かにこれまでとは違うことがたくさんあります。
何しろエース・棚橋弘至選手と
ゴールデンスター・飯伏幸太選手がいないんですから
怒りたくなる気持ちもわかります。
ゴーデンエースが出ない場合、客足にどの程度影響するかという実験に使われてしまった感はありますが、カード的にはそんなに悪いように思いません。
むしろ大阪城ホールのメインが内藤哲也 vs KENTAであるほうが個人的にはショックでした。
だってどう考えたって内藤選手が勝つでしょう。あんな感じで挑戦してKENTA選手が2冠王になっちゃったら、「デ!ハ!ポン!」〆潰しどころか新日潰しです。
勝敗がわかりきった試合をメインに持ってこられるのは、少々キツい、と思いませんか?
仮にKENTA選手が勝ったとしても、それを叩き潰す人物がすぐに現れて蹴散らしてくれるでしょうから、いずれにせよハッピーエンドしか待ってないはずです。だから、安心感はあります。
でも、そうなったとき、あまりも内藤選手の扱いが酷く思えてしまいます。
大阪では今でも内藤選手にブーイングを飛ばす人がわずかながらにもいます。そんな人もついに手のひらを返してしまうような試合を内藤選手がして、今度はハッピーエンドで終わろうと考えてのカードじゃないか、と。
大阪城ホール大会のことはまた後ほど書くとして、今回は札幌2連戦です。
SANADAに何か起きるんじゃないか
まずは第5試合のスペシャルタッグマッチです。
大阪城ホール大会のメインの前哨戦ということになるんでしょうけども、それよりも何もよりも注目すべきところはSANADA選手の動向です。
少し前にもこのカードが実現しています。1月6日のメインでした。
その時はSANADA選手がオコーナー・ブリッジでジェイ選手を倒しています。それなのに、試合後BULLET CLUBにやられてしまい、テーマ曲はかき消され、コメントも残せずじまいに終わってしまいました。
ドームで内藤選手が〆ようとしたとき、なぜ出てこなかったのか、KENTA選手に襲われたときにもなぜ救出に出てこなかったのかを、SANADA選手に話して欲しいところでしたが、コメントを残すことが出来ませんでした。
でも、同じように試合後にボコにされた内藤選手はコメント残してるんですけどね。
そこで、SANADA選手は何か企んでるのではないか、と勝手に期待しちゃっています。
それにこのカード、本来なら内藤選手のパートナーはBUSHI選手になるんじゃないでしょうか。だってKENTA選手に襲われたときにやってきたのはBUSHI選手だけなんですから。ジュニアとはいえ、流れとしてはBUSHI選手がフィットします。
それなのに、特にジェイ選手との絡みも因縁もないSANADA選手を配置したのには、何か重大な意味が隠されているのではないかと考えてしまいます。
SANADA選手の身の上に、何か新しいことが起こるはず。結婚するとか子供が生まれたとかそういうプライベートなことじゃないですよ、リング上での出来事です。
この試合、注目しましょう。
ちなみに勝つのはまたSANADA選手です。オコーナー・ブリッジなど丸め込みが得意なSANADA選手はこういうとき勝ちやすいですからね。
あ、内藤選手にも丸め込み技あるなぁ。
EVILにも何か起きる
このカードは何回も擦ってますね。飽きたな〜なんて思いながら観始めても、最後には引き込まれてしまうという内容は間違いないカードです。
昨年のEVIL選手は勝ちに恵まれてないイメージ。
なんだかんだあっても、シングルマッチの勝敗は通算すると五分になるもので、昨年のうちにそうなると予想していたのですが、確かEVIL選手が負け越してます。
※間違ってたらごめんなさい。
だから、勝敗としてはいくら何でも、ここではEVIL選手が勝つでしょう。
石井智宏選手は誰とやってもだいたいが名勝負になってしまうので、特にしっかりストーリーを紡いでいかなくても、突然モメてそれなりになってしまいます。
この試合もまた、その感じであることは否定できないのですが、ここは1つSANADA選手同様、EVIL選手の今後を占うような展開が起こることを期待しています。
今年はEVIL選手のシングルプレイヤーとして躍進の年です。確信してます。
本当かどうかわからないけども、婚約もしているそうですし、結婚の条件がIWGPヘビー級チャンピオンになることだったりしたら、こりゃもう応援しないわけには行きません。
IWGPヘビー級戦線に本格参入する足がかりに、ここはしっかりと石井選手を木っ端微塵に叩いておく必要があるのです。
そして、IWGPヘビー級戦線に参入するということは、内藤選手とは反対のコーナーに立つということです。つまり・・・。
本当にスペシャルタッグだな、おい
前にtwitter僕がライブ観戦に行く大阪城ホールにジョン・モクスリー vs 鈴木みのるが観られるだけで最高だ、なんてことをつぶやきました。
そのあと、札幌でこのカードが組まれることを知りまして、何度も書いてますが、オカダファンですから、夢のような、本当の本当にスペシャルなタッグマッチだな、こりゃと。これを観るためだけに札幌に行きたいくらいの気持ちになりました。
寒いのは大の苦手なので、こんな時期に北へは向かいませんが。
1番ガッカリするのは、単に2つのシングルマッチが同時に起こっているだけというパターンです。連携も合体もしないということです。かたや相手は鈴木軍の2人で、連携はバツグンですから、これはCHAOSと呼んで良いのか微妙ですが、CHAOS系の2人はピンチです。
それに、誰が負けたら良いのかさっぱりわかりません。あえて言うなら、この中で一番格下に思われるタイチ選手がモクスリー選手のデスライダーで、みのる選手の目の前で倒されるという感じでしょうか。
とはいえ、近頃のタイチ選手は格でも負けていません。そんな扱いが不自然に見えてるくらいになってきました。
なので、どういう決着がつくのがさっぱりわからないという意味でも、大変楽しみな試合です。
ここから友情が芽生えないかしら
正直、どっちが勝ってもいいかな〜と思っているというタイトルマッチです。
セミファイナルのタッグマッチは、誰が勝つのか予想がつかないという面白さなのですが、このNEVERのタイトルマッチもどっちが勝つのか予想がつかないという意味では同じです。
ただ、セミは誰も負けてほしくないという気持ちで観ますが、こっちはどっちが勝ってもいいという気持ちで観ますから、ちょっとだけ雰囲気が違います。
前にも書きましたが、僕はこの2人には組んでほしいんです。
いろいろとかぶってる部分があるので、タッグチームになっても違和感ないでしょ?いっそ、和風のおそろいの新コスチュームにしたらもっとかっこよくなるんじゃないかと思いますし、おしゃべりの上手な鷹木選手がまくし立てて、後藤選手が横でウンウン頷く、これで絵になるじゃないですか。
この試合で死力を尽くして何もかもぶつけあい、全てを出し切った先で友情が芽生えないかと願っております。
そうなると、後藤選手がCHAOSから抜けてロスインゴになるのか、鷹木選手がロスインゴを抜けてCHAOSになるのかということになりますが、個人的には二人共両方ユニットを抜けて、昔の天龍革命のときの天龍源一郎さんと阿修羅・原さんみたいに2人で、新ユニットをやっても良いんじゃないかと思います。
試合後の展開はともかく、試合内容はメインにふさわしいものになること間違いなしです。NEVER史上最高の試合になるのではないかと期待しております。
NEVERの価値もちょっと上がるんじゃないでしょうか。
ここは鷹木選手の勝利と予想します。なぜなら、鷹木選手は負けたら後藤選手と組みそうにないけど、後藤選手は負けても通じ合うものがあれば組んでくれそうだからです。2人には組んでほしいので、あえて鷹木選手の勝ちを予想します。
それではまた。
ありがとう!