元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回は久しぶりのスターダムの感想です。
そういえば今までスターダムの大会タイトルは特に何のイベントもない時は、例えば今回の所沢であれば「所沢大会」となっていたのですが、今回は「STARDOM in TOKOROZAWA」とアルファベット表記になってました。
なんでですかね?
漢字表記も結構ボクは好きだったんですがね。
STARDOM in TOKOROZAWA
今大会は声出しOKみたいでしたが、かつての日常がずいぶん戻ってきた印象がありました。
声出しOKの大会でも、かつてどんな感じで声を出していたのかイマイチ思い出せないままということが各地で起こっていました。
でも、この大会ではお客さんもリラックスして選手に声を掛けてて、それで会場にちょっと笑いが起きて、みんなプロレスを楽しもうという雰囲気になっているように見えました。
ああ、これだ、これ。
それでは振り返ってまいります。
デューク佐渡やっちゃった
まずはレディ・C vs 吏南です。
今大会もそうだったんですが、メインのレフェリーが村山さんじゃないときが徐々に増えてきましたね。
村山さんの動きはキビキビしているものの、おじいちゃん感が日々増しておられるのでそう遠くない未来で引退もありうるということになりますから、そろそろ村山さんより若い人でメインを裁ききる人が出てきてもいい頃合いです。
そこでデューク佐渡さんの活躍も期待されるところだと思います。
ちなみに佐渡さんはスターダムの人ではないんですね。
佐渡さんのTwitterのプロフィールを確認すると、スターダムの『ス』の字もないんですね。
だから出来れば、スターダムの人で村山さんに変わってメインを裁ける人が出てくるといいのかな〜なんて思っています。
スターダムはレフェリーは募集してないんですかね?
ボクが若ければしたかったです。
でも、女子プロレスラーの裏側が見えてしまうと、プロレスを楽しめなくなってマズいかな?
ともかくボクは50歳なので、今更レフェリーに転職してもすぐ引退ですから、止めときます。
そんな佐渡さんが第1試合でやらかしました。
終盤、吏南選手のバックスライドからのジャックナイフという得意の動きを見せて、完全なる3カウント入ってるタイミングだったんですけど、最後1つをなぜか佐渡さんは叩かなかったのです。
もうちょっと早くレディ選手がキックアウトすればよかったんですが、できませんでした。
吏南選手サイドの大抗議があるだろうと思ったら、あれよあれよとオレが田上炸裂で試合は終い。
なんでそこまでして、レディ選手を勝たさなきゃ行かなかったんだろ?と思ったら、レディ選手はフューチャーへの挑戦表明をしたのでした。
確かに負けて挑戦表明はできませんしね。
フューチャー挑戦に味噌をつけてしまった形になったレディ選手。
そろそろ戴冠しても良いんじゃないかと思っていたのですが、暗雲が立ち込めてきました。
やりにくそうな妃南
次は水森由菜 vs 妃南です。
第1試合で吏南選手が(結果はさておき)いい試合をしたので、妃南選手にも刺激になったんじゃないかと思ったら、どうも水森選手とは手が合わないのか、ずいぶん下手くそに見える動きを連発していたように思います。
実際水森選手は見るからに重そうですから、大変なんでしょうけども、投げ方がとても強引でしたね。
柔道をやっておられた妃南選手ですから、ちゃんと相手に体勢を崩して投げたら、もっとキレイに投げられるはずなんですけども、この試合はそれが出来てなかったように見えました。
あと水森選手のノリが嫌いなのか、とってもやりにくそうでした。
ただ、今後もプロレスを続けていかれるのでしたら、様々な人を相手にしなきゃいけませんし、様々な人を相手にしてもある一定のレベルの試合を構築できないとなかなか格付けが上がらないです。
こういう試合を観ると、今は学業のほうが忙しいというのもあるんでしょうけども、いざ就職という段階になったら、プロレスは選択肢に入らないんじゃないかと思えてきます。
3姉妹ではいちばんルックスが良いと思うので、長くプロレスラーとして活躍してもらいたいんですが、そればっかりは本人が決めることですから、祈るのみです。
単に水森選手が重すぎて思うように行かなかったというだけなら良いんですけどね。
良くはないか。
これからナンボでもパワーアップしていけると思いますし、妃南選手ほどの体格の人が水森選手のような体格の人をポンポン投げてるところは観てて爽快でしょうから、ぜひ次はしっかりぶん投げて欲しいです。
ところで水森選手的には、せっかくスターダムに参戦してるんだから、もうちょっと上の方の選手と闘って経験値アップしたいでしょうに。
たしか鈴季すず選手と同期とか言ってませんでしたかね?
※確認すると同じ2018年にデビューしてますが、水森選手は2月28日、すず選手は12月31日なので、ほぼ1年ほどのキャリア差がありました。
だとすると、もっと上の選手と対等に渡り合ってるところを見せたいんじゃないかと思いました。
ちなみに水森選手のキャッチフレーズの「熊本の不沈艦」というのがボクは大好きです。
スタン・ハンセンさんにあやかったキャッチフレーズだと思うんですが、水森選手のプロレスにハンセンさんの「ハ」の字もないところがたまりません。
あ、ラリアットは使ってますけどね。
またムーンライト・ドリームが決まった
次は朱里&壮麗亜美&MIRAI vs 中野たむ&なつぽい&月山和香です。
月山選手の勝利期限?がせまってきましたね。
多くの方はなんとしてでも月山選手に勝ってほしいと思っておられるようで、月山選手が出てくるとひときわ声援が多い気がしました。
とはいえ、こう言っちゃあなんですけど、たむ&なつぽいが月山選手に勝たせてやろうという感じに動いているようには見えませんでした。
自力で勝つことを望んでいると取れなくもないですが。
相手がGod’s Eyeで、ちょっと勝てそうな感じの人がいないので仕方がないといえば仕方がないですが、ここはたむ&なつぽいで誰かに大技の集中砲火を浴びせるお膳立てをして、月山選手に託すというのがあっても良かったんじゃないかと思います。
自力での勝利は、ちょっとしんどいでしょ?
他力で勝利するのがいちばんナチュラルだと思うんですけどね。
月山選手は顔だけはちゃんとプロレスラーなので、後は試合の組み立てをきちんとやれれば、勝っても違和感がないところまでは行きそうな気がするんですけどね。
と考えていたら、今回は壮麗選手にムーンライト・ドリームが炸裂しました。
前に見た試合で琉悪夏選手に決めていて(前にそのことを書いた時は技の名前が出て来なかったのですが、今回は調べました)月山選手の初勝利は、琉悪夏選手である可能性があるんじゃないかと書きました。
壮麗選手にまで決まったとなると、フューチャー圏内の選手全てに炸裂する可能性が出たということです。
ちょっとだけ、月山選手の勝利に現実味が帯びてきたと思いました。
今回はカットされたのですが、ポジションも悪かった(壮麗選手の足がほぼロープにかかってた)ので、その部分を修正できれば、かなり期待持てるじゃないでしょうか。
上にも書いた通り、あとは組み立てですかね?
月山選手の技は、ダメージを与える場所が全部バラバラで勝利に向かって行きにくいというのも問題です。
フィニッシャーがムーンライト・ドリームか雪崩式極楽ドンだとしたら、序盤から背中や腰に攻撃を集中させて布石を打つほうが良いと思います。
そういうのがスッとやれたらとっくに勝ってるとは思いますが。
ともかく期限に間に合うかは微妙ですが、着実に初勝利に近づいている気がしました。
ところで、なつぽい選手の序盤、自分のコールではなくMIRAI選手への「み、ら、い」のほうが大きくなって、それがイヤで地団駄踏んで、それが「な、つ、ぽい」のリズムになっていて、なつぽいコールを誘発するのは、かわいくて良かったです。
それではまた。
ありがとう!