元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
昨日の第5試合、何か不備があったそうで、見返すことが出来ません。一体何があったんでしょうか。
何か写っちゃいけないもの、聞こえてはいけないもの、が出ちゃってたのかも知れません。
この試合だけをリアルタイムでちゃんと観ていたので本当に良かったです。
それでは振り返ってまいりましょう。
内藤哲也欠場
内藤哲也選手が右膝を負傷したということで欠場しました。
煽りを食って飯伏幸太選手もお休み。飯伏選手をお目当てにチケットを買った人はたまったもんじゃないですね。
ケガで欠場は仕方がないにしても、ケガもしてないのにお休みなんて。
第1試合で、辻陽太選手とか上村優也選手とのシングルマッチでも良かったんですがね。
あ、時間がないのか・・・。コロナめ。
さて、右膝を負傷したということで、やっぱり原因は永田裕志選手のでんぐり返しでしょうか。完全にミスってましたもんね。
貰うつもりのない攻撃を不意に貰うと、屈強なプロレスラーでもカンタンに試合できないほどのケガを追ってしまうんですね。
というか、内藤選手のヒザはそもそも悪いんですけどね。
きっと無理したら試合は出来るんでしょうけども、ここで本格的にケガしてしまったら大阪城ホールのタイトルマッチに穴を開けてしまうことになるので、大事を取って休んだんだと思います。
出来るだけ出場することを望むタイプの内藤選手ですから、断腸の思いだったでしょう。
なので、インターコンチ戦ではきっちりで闘ってくれるはずです。期待しましょう。
オスプレイの返事がカワイイ
第1試合は棚橋弘至&天山広吉&ゲイブリエル・キッド vs グレート-O-カーン&ウィル・オスプレイ&ジェフ・コブです。
ここ数日同じようなカードで闘い、同じようにヤングライオンが島流し(ツアー・オブ・ジ・アイランド)にあうという展開でしたが、この日も同じでした。
ゲイブ選手は果敢にコブ選手にダブルアーム・スープレックスを狙いましたが、コブ選手の身体がゴツすぎてクラッチできませんでしたね。そこでハーフハッチに移行したのですが、それもダメでした。
いつか、ぶん投げて欲しいです。
ところで、試合後マイク無しで-O-カーン選手が喋ります。その時、オスプレイ選手が名前を呼ばれるとちゃんと返事してました。
ずっと気のせいかな?と思っていたのですが、たぶん、呼ばれては返事してたと思います。
これがとってもカワイイ。
エンパイアになりたての時は必至に悪ぶっていたのですが、ここに来て若干のキャラ変更があったようです。ボクはこっちのほうが好きです。
どうせなら、ビー・プレストリー選手もコブ選手も「はい!」と元気よく返事してもらいたいです。ヒール寄りのユニットだけど、礼儀正しいという感じで良いんじゃないでしょうか。
それとビー選手の声がよく聞こえましたね。オスプレイ選手の股間がピンチの時に大騒ぎするのは大好きです。
ノーコンテスト
第2試合は石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通 vs ジェイ・ホワイト&タマ・トンガ&タンガ・ロア&チェーズ・オーエンズです。
新日に対する不満の中心地はBULLET CLUBなわけですけども、今回もノーコンテストということになりまして、大騒ぎになっているのでしょうか。
大騒ぎになっていたらまだいいんですけど、何のリアクションもなかったら本当にヤバいです。無関心になったら終わりなんです。
緊急事態宣言のせいで長く試合が出来ないので、多人数タッグマッチを組んで、短時間決着をせざるを得ないというところもあると思います。
ついこの前、いくらなんでも時間が短すぎると苦情を書いたクセになんですが、それが続くということは「仕方がないのことなのでご了承ください」ということなのだと理解することにしました。
ジェイ選手と外道選手がこのところ、石井選手の首を絞めるのに勤しんでいるのはなんでだろう?と思っていたのですが、新しいタオルが出たんですね。
確かケニー・オメガ選手にグッズの売り上げが悪いとかなんとか罵られたんでしたっけ?だから、ムキになって売ろうとしてらような気がしました。
これだけやって、大阪城ではCHAOSの面々は一体何勝するのでしょう。たぶん、全勝でないとこの溜まりに溜まったフラストレーションは解消しないと思います。
同じvs BULLET CLUBなのに
第3試合は鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHI vs 高橋裕二郎&石森太二&エル・ファンタズモです。
唯一BULLET CLUB絡みでもそんなにフラストレーションがたまらないカードです。
それは鷹木選手が、ヒロム選手が元気だからなんじゃないでしょうか。
反則攻撃などで劣勢になってもどこかでスカっとする場面を作ってくれます。
試合を邪魔するだけのセコンドがいないというのもありますかね。
どうせセミファイナルにシングルを組むのなら、永田裕志選手の相手は鷹木選手のほうが良かったんじゃないでしょうか。
鷹木選手は相手を必ずに元気にしますから、今の永田選手には良い相手なはずです。
勝っても良いタイミングだったけど
第4試合は内藤選手欠場で実現したスペシャルシングルマッチのSANADA vs 永田裕志です。
何年か前にも、同じ後楽園ホールでこの2人のシングルマッチが実現したそうですね。全日のチャンピオンカーニバルの決勝だったそうです。
このときはバックドロップホールドで永田選手が勝手チャンピオンカーニバルを優勝したそうですが、SANADA選手が10年の時を経てやっとリベンジしたというところでしょうか。
ちょうど10年前はボクがプロレスから離れている時期だったので、永田選手とSANADA選手が全日でシングルマッチをしていることも、永田選手がチャンピオンカーニバルで優勝していることも知りませんでした。
星のやり取りや現在の格付けで考えるとSANADA選手が勝つのが順当なんですが、タイミング的には永田選手が勝っちゃっても問題ないと思ってました。
何しろNOAHでは武藤敬司選手がGHCヘビー級チャンピオンになり、永田選手と同世代の秋山準選手がDDTでKO−D無差別級チャンピオンになりました。
ここで永田選手が勝っちゃうと注目がグッと集まって、永田選手の目標とするIWGPヘビー最年長戴冠への機運も高まってきたことでしょう。
しかし試合を見てるみると、これではちょっと勝てないな〜と思いました。
動けないということにおいては、たぶん武藤選手のほうが遥かに動けないと思うんです。
でも、この前の潮崎豪 vs 武藤敬司では武藤選手の動けなさは全く気にならなかったし、むしろスゴく動けていたようにすら見えたんです。
ところが、この試合の永田選手は随所にモタモタしている感じが見受けられました。
走るのが遅いのもさることながら、リストの取り合いでもSANADA選手が待ってる感じがしました。
SANADA選手の動きが速いというのもあるんでしょうけど。
コンディションの良さだけをずっと褒められてる永田選手ですから、コンディションそのものは良いんだと思います。
つまりコンディションが良くてもあのくらいしか動けないのです。
だったら闘い方を今の状態にシフトしていくべきじゃないですかね?本当にIWGPヘビー級戦線に返り咲くつもりなら、これまでと同じ闘い方では衰えばかりが目立ちます。
SANADA選手と同じように動くのではなく、SANADA選手ばかりが動いてしまうような試合運びが必要でしょう。
武藤選手は、自分の状態に合わせて試合の組み立て方や使う技を変化させていったから、現在チャンピオンなんです。
棚橋弘至選手も同じなんですけどね。過去に囚われずに常に進化すれば、必ずIWGPヘビーを体感出来るはずです。
ディック東郷をもっと下さい
残念ながら試合を見返すことが出来ないメインのオカダ・カズチカ&SHO vs EVIL&ディック東郷です。
東郷選手がちゃんと試合に出るので、割と普通の試合でした。
このところ、東郷選手はちゃちゃ入ればかりで、東郷選手を知らない世代のファンからすれば、ただの「試合壊し」にしか見えないので、東郷選手の姿を確認しただけで憂鬱になる方もおられるようでした。
そんな方たちに、違うのよ、東郷選手はこんなもんじゃないのよ、とわかってもらうためには、もっともっと試合をする東郷選手を見てもらいたいです。
この試合で、東郷選手の凄さの一端が垣間見られたのではないでしょうか。
美しい姿勢で放つフィストドロップ、セントーン、攻撃をもらった時のリアクション。
SHO選手もきっと闘ってて楽しかったんじゃないでしょうか。
さすがパンツ一丁で世界を渡り歩ける選手です。
新日にやってきて、見せていない技がまだまだありますので、そろそろご披露願いたいです。
また、ベルト戦線にも参入してもらいたいです。
今は反則三昧のEVIL選手ですが、東郷選手の教えを受けて、以前よりもはるかに上手くなっているはずです。
きっと今度のオカダ戦は、これまで以上の名勝負になるでしょう。期待してて良いと思います。
とにかくセコンドではなく、試合をするディック東郷選手をもっと下さい。新日様、お願い致します。
それではまた。
ありがとう!