元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
新シリーズ開幕です。その名も『CASTLE ATTACK』この時期の大阪城ホール大会が定着してきたということでしょうか。
ちなみにボクは今回の大阪城ホール大会には参戦しません。
最近はカードが発表されてからチケットを買おうとしたんでは遅いのでチケット発売されたらすぐ買うようにしていたのですが、今回はどんなカードの発表を待ってしまいました。
カードを見た上で今回はなしにしました。理由はいろいろあります。
ついにライブ観戦しない期間が1年になりました。マスクしてたら声出して良いってことにならんかな?
それでは振り返ってまいりましょう。
中島佑斗デビューおめでとう!
全4試合とコロナ禍とはいえ、ずいぶん少ない試合数なのは、第0試合が組まれたからなのではないかと思います。
ドームのようなビッグマッチでないと第0試合はないので、第0試合は特別なんです。
そう特別なことが起きたのです。久しぶりにヤングライオンが生まれました。
ご覧ください。こちらは選手紹介の写真ですが、この面構え。しゃくれっぷりが新日の選手らしさが出てて、とっても良いです。
経歴もシビレます。3回試験に落ちて、ファレ道場に行って試験を受けてやっと新日のプロレスラーになったそうです。どんだけ新日でプロレスラーになりたかったんだ?
こりゃ応援せずには居れません。
そしてデビュー戦。ついに新日のプロレスラーになったというのに、あっという間に終了。
よつん這いになった中島選手に対して、上村選手がガブッて首をとってクルッと回した時に左手を着いたままにしてたので変な方向に曲がってしまいました。
これだけ苦労して新日のレスラーになったのに、デビュー戦でアクシデント。ムチャクチャ悔しいだろうな〜と思うと泣けました。
それなのに落ち込む素振り見せずに上村選手に食ってかかってました。オレの大事にデビュー戦でやってくれくれたなって感じでした。
良い、凄く良い。
早いうちに仕切り直しして欲しいです。次は第1試合で。
メインがイマイチだったのは、この試合を目立たせるためかも。
-O-カーンも緑にして欲しい
第1試合はユナイテッド・エンパイアの久しぶりの登場です。
ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&ジェフ・コブ vs 棚橋弘至&小島聡&ゲイブリエル・キッドです。
コブ選手がニューコスチュームでした。緑とゴールドはオスプレイ選手に寄せた感じになっています。より一層チーム感が出て来ました。
試合のほうは連携プレイよりも個々の力で対処する形ですが、こうなると-O-カーン選手も緑のコスチュームにして欲しいです。
このタイミングでNEVERに-O-カーン選手が挑戦するというのはちょっと盛り上がれません。
何しろ棚橋選手が戴冠したばかり。
バチバチ臭のつき過ぎたNEVERを棚橋選手はどんな色をつけるのか、が多くのファンの楽しみなのではないでしょうか?
しばらくは防衛して欲しいんですが、-O-カーン選手はドームで負けたばかり。
同じくドームで負けたばかりの内藤哲也選手が飯伏幸太選手のインターコンチに挑戦しますが、こちらはIWGPタイトルの分割というテーマがあります。
飯伏選手のかかげる統一はあんまりウケてない気がしますので、ここは内藤選手に勝って欲しいと思う人が多いんじゃないでしょうか。
飯伏選手は負けてもIWGPヘビー級王者のままですし、気楽なもんです。
でも、NEVERは普通に一本。当たり前だけど、負けたほうはベルトは巻けません。
棚橋選手が負けたら、せっかく新しいNEVERの風景が観られなくなるし、-O-カーン選手が負けたら、同じ相手に短期間で連敗となると、しばらく格上げが無理になります。
負けて得られるものがあまりにもなさ過ぎる状況なのです。
となると、完全決着はしないのかな?と。
棚橋選手の反則勝ちで防衛とか。
と考えると、この絡みではテンションが上がらないのです。
ということで、ガンバレ、コブ!内藤選手がインターコンチ獲ったらアタックだ!と思って観ます。
鷹木にあえて注目したい
続いて鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHI vs 高橋裕二郎&石森太二&エル・ファンタズモです。
この試合はジュニアタッグの前哨戦なわけですが、ボク的にはそこはあんまり興味がありません。
なぜなら多分チャンピオンチームが防衛するからです。
なぜチャンピオンチームが防衛するかというと、ジュニアのシングルはヒロム選手が防衛するからです。
今年一年、ジュニアはヒロム推しで行くように思います(試合内容では石森選手のほうが上だったのにスーパージュニアでの異常なメイン率やIWGPジュニアヘビー級戴冠、ビッグマッチでもメインを任される状況を踏まえた結果です)ので、ファンタズモ選手がどれほど素晴らしくともベルトは動きません。
となると、注目は鷹木選手です。
今、いろんな意味で新日ナンバーワンのプロレスラーだと思うんですけど、大阪城ホールに出場しないという冷遇を受けています。
今からでも鷹木選手のカードを追加して欲しいくらいです。
追加カードを発表させる為にも、そろそろ鷹木選手が何らかのアクションを起こすのではないかと期待しています。
大阪城ホールで内藤選手が勝ったら、飯伏選手のIWGPヘビー級の挑戦をして欲しいです。
そのきっかけが今シリーズのどこかにあると良いんですけど、ね。
永田はノリ悪い
続きましては飯伏幸太&永田裕志 vs 内藤哲也&SANADAです。
久しぶりの永田選手登場です。
なんか元気ないですね。そういうつもりはないのかも知れませんが、どうにも不貞腐れている感じがします。
同じ第3世代でも天山広吉選手や小島聡選手と扱いが違うのは、この試合でわかりました。
ノリが悪い。
これに尽きるんじゃないですかね。
せっかく内藤選手が永田選手を散々イジってるのに、全く反応しませんでした。
天龍源一郎さんのIWGPヘビー級の最年長戴冠記録を塗り替えるのが目標ならば、内藤選手と当たるなんて、これ以上ない美味しいシチュエーションです。
なんなら飯伏選手に噛み付いたって良いんです。
言ってることとやってることが一致しない選手なんて推せません。
とはいえ、永田選手にはキツいことばっかり書いているからか、永田選手にブロックされてる(Twitter)ので永田選手にはな〜んにも届かないんですけどね。
素人のツイートにはすぐ反応するのに、リングの上でプロレスラーの問いかけには反応しないって本当にプロレスラーなの?とすら思えてきます。
逆に内藤選手は絶好調です。
明るい内藤選手は観てて楽しいですので、もういじけたり、不貞腐れたりせずに今の調子で試合を魅せて欲しいです。
ボクは観たいチェーズの提案
最後はCHAOSとBULLET CLUBのイリミネーションマッチ、オカダ・カズチカ&石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通 vs ジェイ・ホワイト&タマ・トンガ&タンガ・ロア&EVIL&チェーズ・オーエンズです。
人がゴチャゴチャとしてるだけで、かなりつまらなかったです。
なぜつまらなかったというと、理由は二つあります。
一つは矢野選手とチェーズ選手が早々に退場したからです。
実況の清野茂樹さんは、チェーズ選手が提案した『テキサスストラップマッチ』には興味がなさそうでしたが、ボクはムチャクチャあります。
ほんの少しの時間でしたが、この試合形式で矢野選手とチェーズ選手ならば、相当面白く仕上げてくれるような気がしました。
本番の大阪城まで、ありとあらゆる使い方を提示してくれるはずです。ワクワクします。
もう一つは介入のし過ぎです。
BULLET CLUBはヒールユニットですから、ある程度の介入は致し方ないものの、こういう反則はスパイス的に使うのは良いにしても、前面に押し出していくと面白さが薄れます。
しかもCHAOSでトリッキーなことが出来る矢野選手が早々に離脱してしまったのでは、CHAOSは対応出来ません。なすがまま。
また、ビッグマッチまでフラストレーションを溜めまくって、一気に解放するという展開なのだとは思いますが、CHAOS陣営の消え方がほぼ同じなのでわずかな時間しか試合してないのに飽きました。
反則からの転落ばっかり。
たまには反則されたけど反則し返したとか、反則を無効化したとか、反則させる前に仕留めたなどのパターンも入れて欲しかったです。
試合時間も無制限一本勝負なのに、30分も回せてない(約23分)んですから、お金を払って現場に行ったお客さんがちょっとかわいそうです。
10人プラス3人だから全部でキャストは13人。1人あたま2分も試合してないんですから。
CHAOS vs BULLET CLUBは初日の目玉でしょ?本気で盛り上げる気があるんですかね?
BULLET CLUBは人が多いので、ちょっとユナイテッド・エンパイアに分けてあげたら良いのに。
それではまた。
ありがとう!