元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回はスターダムでございます。
京都で行われましたSWA世界選手権を観ようとしたんですが、まだアップされてませんでしたので、前半の2試合の感想だけ書かせていただきます。
京都大会
KBSホール。
ステンドグラスが美しい会場として有名ですね。
京都でプロレスを観たのは人生で4回でして、最初はクラッシュギャルズ在籍時の全日本女子プロレスでした。
このときライオネス飛鳥さんにサインをいただきに控室に無理やり押しかけてしまいました。
メッチャ怒られました。
2回目は棚橋弘至&中邑真輔 vs 佐々木健介&鈴木みのるのIWGPタッグ選手権試合がメインだったときです。
「健介、塩分低なったなぁ」と思ったのを覚えてます。
どっちがチャンピオンだったのかも覚えてません。
3回目はハッスルでタイガー・ジェット・シンさんが出てきた時です。
初シン体験で、この日いちばん楽しめました。
4回目は3年ほど前かな?ファンタスティカマニアです。
ここが初めのKBSホールでした。
ちゃんと席で見ない親子がウザかったのを覚えてます。
良い思い出ばかりです。
桃対決は向後の勝ち
まずは3WAY、なつぽい vs 渡辺桃 vs 向後桃です。
渡辺桃選手は急速に勢いを失ってしまいましたね。
大江戸隊への異動はビッグチャンスだったと思うんですけど、活かしきれなかったなぁという印象ですね。
現在、何のストーリーにも絡んでませんものね。
大江戸隊に異動して存在感を増しまくっているスターライト・キッド選手とは実に対照的です。
環境を変えたところで、自己プロデュース力が伴わないと、どれだけ面白い試合がやれても、どうにもならないということなんですかね。
渡辺桃選手はまだ若いので、コロナが明けて、海外に行けるようになったら海外武者修行に出てみるのも良いかも知れませんね。
ただ、プロミネンスがやってきた時のリアクションを見ると、外と絡むのは嫌みたいですね。
内々でこじんまりプロレスをやっていたいのかも知れません。
でも、もっと大きく環境を変えでもしないと、結局クイーンズ・クエストのときように、リーダーとは名ばかりのその他大勢になります。
大江戸隊ではリーダーですらありませんからもっと深刻になります。
本当に良いプロレスラーだと思うので、くすぶっているのが物凄く残念です。
Twitterで見たんだったか、どなたかが制御不能になる直前の内藤哲也選手みたいだ、とおっしゃっていました。
まさにその通りだなぁと思いますので、勇気を振り絞って前に出て欲しいです。
それに引き換え、向後の桃選手のほうは実にイキイキしておりまして、前へ前へと出てきてヒジョ〜に試合に積極的です。
あれだけしっかり自己主張をされますとついつい目で追ってしまいます。
次はどんな面白いことをやらかすのだろう?とワクワクしてしまうんです。
この注目を集めてしまう能力は、なつぽい選手よりも上なんじゃないかと思ってしまいました。
結果試合は向後選手が負けちゃったんですけども、3WAYにおいて結果に絡まないほうがキツいと思うので、内容を観ずに結果だけ見ても桃対決は向後選手の勝ちだと思ってましたが、内容も勝ってたんですね。
いきなり「スターダムに桃は2人いらん」というようなことを言われたわけですから、その場でボコボコにして戦闘不能にして、なつぽい選手とのシングルマッチにしてしまうぐらいでちょうど良かったと思うんですがね。
次にチャンスがあるとすれば、おそらく自分で作れないでしょうから、刀羅ナツコ選手が帰ってくるときですかね。
桜井が大きく見えた
最後はタッグマッチ、葉月&羽南 vs 桜井まい&月山和香です。
桜井選手がドンナ・デル・モンド入りした試合を観た後にこの試合を観ました。
桜井選手はさっそくドンナ・デル・モンドパーカーに身を包んで、もうコズミック・エンジェルズではないとアピールしてきます。
月山選手のほうはあからさまに敵意むき出しで同じコーナーに並ぶことすら拒否してました。
月山選手のこういうところだけとっても良いですね。
コズミック・エンジェルズを裏切った桜井選手にはカンカンですというのが、すぐにわかります。
選手交代のときは、桜井選手の髪の毛を掴んで自軍のコーナーまで引きずってきて、頭をどついて交代してました。
逆に桜井選手は、あんまり月山選手を相手にしてない感じでした。
それよりもドンナ・デル・モンドに加入して弱くなったとか、より塩っぱくなったとか言われては申し訳ないという感じでしょうか。
実に引き締まった表情で真摯にプロレスに取り組んでいるように見えました。
桜井選手のセコンドには舞華選手とひめか選手がついて、月山選手にはコズミック・エンジェルズ全員が付いておりました。
コズミック・エンジェルズは子どもの運動会を観に来て大騒ぎしてるお母さん方みたいだったんですが、ドンナ・デル・モンドサイドは普通にセコンド業務をしていました。
この佇まいから、それぞれのユニットの育成方針の違いが明確になっていまして面白かったです。
きっと桜井選手のステージは上がるでしょう。
それに、桜井選手がドンナ・デル・モンド入りを表明した大阪大会でジュリア選手と並ぶシーンがあったんですが、身長だけだと実は桜井選手のほうが大きいんですよね。
これまでその大きさを全く感じなかったのですが、今回はちょっと大きく見えましたね。
今までリング上で実寸よりも小さく見えていたということだと思います。
もったいない話です。
今後は実寸よりも大きく見えるようにプロレスに精進して欲しいですし、きっとそうなると思います。
最後に葉月選手についてですが、使う技が他の選手と結構かぶっているのが気になります。
この試合のフィニッシュはみちのくドライバーⅡとでしたが、それはすでにTAKAみちのく選手直系の舞華選手が使ってますから、別の技を使って欲しいですね。
ダイビング・セントーンはフキゲンです★選手のほうが上手ですし、顔面ウォッシュ、スワンダイブのドロップキックなんかもかぶってますよね。
かぶっててもフォームがずいぶん違うとか入り方が違うとかなら良いんです。
でも、ほぼ同じです。
しかも正確性とか説得力が他の選手より低かったりするので、葉月選手が使い続けるメリットがないと思うんですけどね。
葉月 – Wikipedia
こちらの得意技の項目を見ますと、シューティングスタープレスとかスタイルズ・クラッシュ、どすこいなんて技があります。
このどれかをフィニッシャーにしたら良いのに、と思います。
メイクをナチュラルなものにされて、美人度が爆上がりしたので応援しておりますので、もっともっと活躍して欲しいです。
それではまた。
ありがとう!