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【スターダム】鹿島沙希マイナーチェンジ:2.13 京都大会 観戦記 2

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

やっと観れましたSWA世界戦。

今回は少し前に引き続きまして京都大会の感想です。

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京都大会

ひと試合だけで飛ばして観てしまいましたので、今回は後半の3試合の感想を書いてまいります。

中野たむが標的

まずは時間切れドローとなってしまいました舞華&ジュリア&MIRAI vs 中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカです。

ドローはやっぱり嫌いです。

桜井まい選手をジュリア選手に盗られてしまった形になったコズエン(コズミック・エンジェルズ)が怒りに震えながらDDM(ドンナ・デル・モンド)に向かっていくんだろうな、と期待しておりました。

しかし、思ったほど怒りは表現できていなかったように思います。

それどころか、総合力ではDDMのほうが上で、終盤はなんとコズエンのリーダーである、たむ選手が標的にされていました。

いっそ、たむ選手がジュリア選手にピンフォールを奪われてしまうほうが、今後のDDM vs コズエンが盛り上がったと思います。

それなのに、時間切れでお茶を濁してしまったのはとっても残念でした。

たむ選手はリーダーってだけで、現時点ではチャンピオンでもなんでもないので負けちゃっても問題はありません。

タッグマッチなのですから3 vs 1の構図になって集中砲火を浴びてしまったということなら、なおさら負けても問題なかったんじゃないかと思いました。

ところで最近気がついたんですが、ジュリア選手が腿ペチエルボーを使うようになりましたね。

彩羽匠選手みたいにやたら腿ペチするとせっかく打撃の迫力が失われてしまいボクはアカンと思うのですが、要所要所で繰り出す分は会場もその音の大きさに湧きますし、良いんじゃないかと思いました。

この次の試合に出てくる岩谷麻優選手もトラースキックの時にパチっと行きますが、スターダムの選手はこういった事がすごく上手になってきたような気がします。

過剰な腿ペチはダメだと思いますが、ジュリア選手や岩谷選手ぐらいなら良いと思います。

ジュリア選手はいわばスターダムのトップ選手なんですが、若手のように貪欲ですよね。

どんどん技や動きに磨きがかかっていることがわかります。

今は新しい技にトライするということよりも、持ち技をもう1段階上に引き上げることに注力しているように思います。

また技で言いますと、舞華選手との合体技で、喉輪落とし+バックドロップを披露しました。

これは最近ではタイチ選手とザック・セイバーJr.選手のコンビ、デンジャラス・テッカーズが使っていた「俺とザック」で、その元ネタは川田利明&田上明の合体技です。

四天王プロレスをリアルタイムで観ていたおっさんには効きます。

舞華選手が使うと「チョークスラム」ではなく、「喉輪落とし」となりそうなのも川田&田上的でとっても良いですね。

これを使うためにジュリア選手はバックドロップを磨いていたのか〜と思っちゃいました。

そうそう、MIRAI選手はもっともっと目立ちに行かないとダメですね。

たぶん白川選手に負けないパイオツを持っていると思うので、パイオツ対決を仕掛けるのも手だと思いますよ。

プロレスはやったもん勝ちだと思うので。

ひめかのシュミット流バックブリーカー

続きましては朱里&ひめか vs 岩谷麻優&コグマでございます。

この試合も時間切れを起こすんじゃないかと心配になりましたが、しっかり決着が付いて良かったです。

いつ見ても朱里選手のキックは反則ですね。

コグマ選手の受けっぷりが素晴らしいのもあって、いつも以上に良い音がして、気分が乗ったんですかね?ボッコンボッコン蹴っ飛ばしてました。

いや〜爽快。

試合前に、朱里選手は岩谷選手とタイトルマッチをやる可能性があるので岩谷選手を狙いに行くとおっしゃってましたが、期待したほどバチバチにはなりませんでしたね。

岩谷選手のキャラクター上、なかなかバチバチにはなりにくいんですけどね。

最近、ひめか選手がシュミット流バックブリーカーを使いますね。

シュミット流バックブリーカーといえば、ムーンサルト・プレスをやる際に相手選手をセッティングする時に使いますから「バックブリーカー」とは名ばかりで、背骨にダメージをほとんど与えず使う方が多い技です。

ところが、ひめか選手のは強烈です。

しっかりバックブリーカーなんです。

レディ・C選手がジャイアント・バックブリーカーを使用したときにも思ったんですが、女子選手は体が柔らかいので、腰のしなり様がエグいんです。

ひめか選手は岩谷選手に繰り出したんですが、真っ二つに折れるんじゃないかと思うほどのバックブリーカーでした。

そもそもひめか選手はステップオーバーしないシャチホコ固めを繰り出して、腰にダメージを蓄積しがちなので、このシュミット流バックブリーカーの導入はシングルチャンピオンへの道を近づけたんじゃないでしょうか。

ひめか選手はボク的には非の打ち所のない選手なので、なんでシングルチャンピオンになれないんだろう?と思っています。

控えめな性格なのかも知れませんが、もっともっと前に出て欲しいです。

鹿島沙希マイナーチェンジ

最後は京都大会でいちばん気になっていたSWA世界選手権試合のテクラ vs 鹿島沙希です。

テクラ選手のコスチュームが少し変わっていました。

ボクはこっちのほうがこれまでのコスチュームよりもカッコいいと思いました。

そして鹿島選手のほうも最近、コスチュームを変えたんですよね、確か。

前のがどんなのだったか、あんまり覚えてないので、変わったの?感じだったんですが、よく見るとレガースを履いておられました。

以前は履いてなかったと思うんですが、違ってたらごめんなさい。

スターダムにはレガースを履いててもキックを主武器にしない選手もいますので、鹿島選手もデザイン的にレガースを採用したんだろうな〜と思っていたのですが、そうじゃなかったんですね。

スネでやるキックをそこそこ使ってましたね。

大阪城ホール大会のとき、鹿島選手が小波選手の欠場で空いてしまった朱里選手の対戦相手に立候補したとき、UWFルールでやっても良いなんておっしゃっていた。

実はUWFルールに対応できるような練習もなさっていたのかも知れませんが、それが今回のレガース導入に表れているのではないかと思えてきました。

そう考えると、スリーパーホールドでギブアップを迫ったり、テクラ選手の腕ひしぎ十字固めに素早くエスケープしたりとちょっとだけUWFチックになってきている気がします。

さらにはミドルキックからのアッパー掌底かな?も見せました。

ファイトスタイルをもう少し幅の広いものにマイナーチェンジしたのかも知れません。

鹿島選手といえば、起死回生という誰にでも勝てるすごい技があるんですが、これに加えてキックとサブミッションの二刀流が加われば、今回は負けてしまいましたがシングルチャンピオンも夢じゃないでしょう。

さらにこのカードは、ダブルアーム・スープレックスのクラッチから複数の技につなげる選手対決でした。

鹿島選手はこのクラッチからトップロープに引っ掛けてキックとダブルアーム・スープレックス・ホールドを出し、テクラ選手は高く持ち上げないストームブレイカーみたいな技と毒グモ・デスドロップを出しました。

あのクラッチには無限の可能性があるんだな〜と思いました。

終盤になぜかテクラ選手がバズソーにこだわりまして、変な間の空いた感じになってしまった以外はそこそこ噛み合っていたので、次はもっと面白くなるカードだと思いました。

SWAは外国人選手が争うベルトだそうですから、テクラ選手しか適任がいないので鹿島選手が負けてしまうのは仕方がありません。

でも、白いベルトなら行けそうな気がしますので、今すぐというわけにはいかないでしょうけど、上手くベルト戦線に参入してもらいたいです。

それではまた。

ありがとう!


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