元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回はスターダムの富士大会前半の感想を書いてまいります。
TRIANGLE DERBY Ⅰ 富士大会
通常のタッグマッチのリーグ戦やシングルのリーグ戦の時は、どこのチームが何点獲得しているのかを普通に気にしながら観ておりましたが、『トライアングルダービー』はそういう得点状況が全然気にならない不思議なリーグ戦になっております。
というのも、公式戦かな〜と思ったら1人だけ違う人が入ってたりして通常の6人タッグマッチだったりするので、どれが公式戦なのかがパッと見てわからないというのが問題なんじゃないかと思います。
ま、問題視しているのはボクだけなのかも知れませんが。
でも、あんまりリーグ戦そのものは盛り上がってない気がします。
この日、全6試合ありまして、そのうち6人タッグマッチが4試合組まれていて、公式戦がそのうち2試合なんですよね。
これじゃあピンとこないし、それに全6試合って少なくないですか?
こういうリーグ戦中だからこそ組めるシングルマッチとか、ユニットの枠を超えたタッグマッチとか組めそうな気がするんですけどね。
そもそも公式戦でもユニットの枠を超えたチームでエントリーしてるところがあったりするぐらいですし、スターダムでは割とユニットという枠組みは緩めに設定されているんですから、もっと柔軟なカード編成でも良いんじゃないかと思いました。
それでは振り返ってまいります。
なつぽいが白川に遠慮している
まずは変速タッグマッチのなつぽい&白川未奈&マライア・メイ vs コグマ&羽南です。
なんでこんなハンディキャップマッチなんか組んじゃったんですかね?
ボクだったら1試合増やして、マライア・メイ vs 羽南、なつぽい vs 白川未奈 vs コグマの3WAYにしますけどね。
どこか別のところでこれが組まれてるのかな?
だとしても、別にいいと思うんですけど。
だいたいハンディキャップマッチになる場合は数の少ないほうの選手の中に1人で2人分の強さを感じる選手が入っているものです。
このカードでいうとコグマ選手がその立ち位置になるかと思うんですが、相手になつぽい選手と白川選手がいる時点で成り立ちません。
ハナから2人のほうに勝ち目がなさそうなところからスタートするいびつなタッグマッチです。
ただ、コグマ選手はトリッキーな動きを得意としてますので、案外なつぽい&白川を煙に巻いて、マライア選手を丸め込むなんてこともあるんじゃないか、と期待しました。
でも、普通に羽南選手が負けちゃいましたね。
しかもフィニッシュが公式には延髄斬りと書かれていたグラマラス・ソードでした。
さすがに延髄斬りとは違う技だとは思うんですけどね。
スターダムの公式に試合結果を書いてる人はあんまりプロレス技には興味ないんですかね。
さて、この試合はClub Venus(CV)となつぽい選手の関係が微妙であることを思わせた試合でした。
白川選手はコズエン(コズミック・エンジェルズ)ではありCVでもあるけど、マライア選手はコズエンではなくCVで、なつぽい選手はCVでなくコズエンなんですね。
つまりマライア選手となつぽい選手は別のユニットということになるんです。
でも、白川選手の仲間ということで特に揉めることなく試合してました。
でも、格付けでは白川選手よりもなつぽい選手のほうが上なんですが、なつぽい選手が気を遣ってCVに歩み寄ってる感じでした。
この辺が立ち位置、関係性に微妙な距離感を覚えました。
逆に白川選手はなつぽい選手に遠慮することなく、この3人なら自分がリーダー格だという雰囲気を出してました。
コズエンはCOLOR’Sと連合を組んでいますから、CVもCOLOR’Sみたいに連合を組んでると思えば良いんでしょうけど、COLOR’SのリーダーのSAKI選手がコズエンに気を遣って一歩下がっている感じとは違って、白川選手は前に前に出て行こうとしてるので、今後揉めそうでワクワクします。
白川維新というのは、中野たむ選手と同格のタッグパートナーになることが第1目標でしょうから、現在その位置にいるなつぽい選手と激突するのは時間の問題です。
なつぽい選手はあんまり気にしてないみたいでしたが。
さて、どうやって立場を逆転させるのか。
これからの白川選手には目が離せません。
時間切れドローにする必要ある?
次は中野たむ vs 上谷沙弥 vs 水森由菜です。
なんかダラダラした試合でしたね。
結果も時間切れドロー。
スターダムは今回カードを組むのにずいぶんと苦労したんだなと思わせました。
普段は7Uppと組んでるので、あんまりふざけられない水森選手ですから、ここは水森選手を真ん中においてもっと好きなように泳がせることで、たむ選手や上谷選手の新しい扉が開いたりしたんじゃないでしょうか。
上谷選手的にはたむ選手は師匠ですし、ガンガンやり合いたいところだったのか、あんまりこの試合には積極的な関与しようとはしてなかった気がしました。
もったいないですね。
お客さんの中には上谷選手の空中殺法を楽しみにしてやってきた人もいるでしょうに。
水森選手が勝つところ観たかったなぁ。
家族で応援できる大江戸隊
今回の最後は岩谷麻優&葉月&飯田沙耶 vs 鹿島沙希&刀羅ナツコ&渡辺桃です。
試合はともかく、みんなで最前列の席を押さえて、Gold Ship(鹿島&ナツコ&桃)のコスチュームに身を包んだ方々、おそらく家族で観に来ておられるんでしょうけど、楽しそうで良かったなぁと思いました。
早々にナツコ選手が発見して、ナツコ選手のメイクまでした子供に何やら言葉をかけておられました。
ヒールユニットなのに、家族総出で応援できる大江戸隊って良いですね。
ビッグマッチはどうしても勝敗、結末が重要になりますが、こういう地方大会では勝ち負けにこだわらず、みんなで楽しめる大衆娯楽であり続けて欲しいです。
最後はGold Shipが勝ちましたので、より一層この家族は大いに楽しめたのではないでしょうか。
思えばボクも母の影響でプロレスを観るようになりましたので、家族で楽しめるという側面は失わないようにして欲しいです。
それではまた。
ありがとう!