元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
2019年初観戦に行ってまいりました。
到着。しっかり楽しみまする。#20190211 #エディオンアリーナ大阪 #njnbg #njpw #新日本プロレス #2019年 #初観戦 #ジェイ #勝て #iwgpヘビー級チャンピオン
オモテにはこんなものがあるし、コスプレした人がワラワラいるし、否が応でも盛り上がります。ライブ観戦に行く度に、お客さんのコスプレ率が上がってます。どんなカッコで観戦しても別に良いのですが、特殊な姿であることをしっかり自覚して、路上でタバコ吸ってポイ捨てするとか、ゴミを散らかすとか、一般の方の通行の妨げになるとか、プロレスファンの評判を落とすようなことだけは絶対にしないでほしいな〜と願いばかりです。
さて、今回から3回に分けて観戦記を書きますが、今回はメインから第1試合に向かって試合順通りに書いていきます。ということで今回はメインとセミを振り返ります。
第7試合:オカダ・カズチカ vs バッドラック・ファレ
ショートタイツに戻ってから初めて観るオカダ選手は、この日もキラキラと輝いておりました。
※スマホで遠くから撮影しておりますので、こんな感じです。スミマセン。
戦前、オカダ選手は負けるかな〜と考えておりました。特に理由はないのですが、勝ったからって何か次に繋がるわけでもないし、今までたっぷり勝ってきたので、今年は負けが込んで、オカダ大丈夫か?とファンが不安になったところからの大逆襲というような展開のほうが燃えるなと思いまして、オカダ選手が負けると考えていました。
逆にファレ選手はキャッチフレーズを「ローグ・ジェネラル」と変えましたし、この試合ではコスチュームも変更しましたから、心機一転、今までのパッとしなさを払拭して一歩前進するために、景気づけに一発オカダ選手を倒しておくのが良いかと考えておりました。
ところがどっこい、オカダ選手が勝っちゃいました。
ただ、この試合のハイライトはYOSHI-HASHI選手でした。
オカダ選手のエルボーだったか?が海野レフェリーに誤爆。その隙にチェーズ・オーエンズ選手と高橋裕二郎選手がリングに上がって、オカダ選手をボッコボコにします。
そこにオカダ選手の救出すべくYOSHI-HASHI選手が登場したわけですが、伝説9.23よろしく今回も花道を走ってきます。
花道の坂の勾配がキツくなっているところに差し掛かると、こけないように慎重に走るYOSHI-HASHI選手。場内大爆笑でした。こんなのヒールターンはムリです。
神戸では花道をつっ走り、オカダ選手を裏切るつもりだったのに、間違えてジェイ選手を襲ってしまいストーリー変更を余儀なくしたYOSHI-HASHI選手。今回は冷静に坂を走り抜けることが出来、ついにオカダ選手を襲うのかと思ったら、
最後まで仲良し。YOSHI-HASHI選手はこれでいいのです。ナチュラルベビーフェイスのYOSHI-HASHI選手には誰かを裏切るという行為は似合いません。
試合内容もそこそこ良かったです。
オカダvsファレ。苦手とは言うけれど、実のところvsファレ相手を一番上手くこなせるのはオカダぐらいなんだよな。わりと手が合う印象があって、対巨漢レスラー相手のオマージュを随所に取り入れつつ、相手の力を逆利用するオカダのスタイルに落とし込んでて見るたびに惚れ惚れしてしまう。#njnbg
— もるがな (@morugana) 2019年2月11日
このツイートを読みまして「ああ確かに〜」と思いました。過去の試合について、オカダ選手はしっかり勉強していて、古いファンに対してもちゃんと気を遣っているのだな〜と思いました。
そしてさらにファレ選手を雪崩式ブレーンバスターでぶん投げるという離れ技もやってのけました。最後はズバッとレインメーカー。
ここに行き着くまでにファレ選手にはもう少し抵抗して欲しかったです。この辺が変わってこないとファレ選手がIWGPヘビーに近づくのは難しいでしょう。
いろいろ変えたので、デカくて強くて怖いファレ選手を期待したのですが、何も変えられなかったのは残念でしたし、きっとオカダ選手もファレ選手の良さをもっと引き出したかったんじゃないでしょうか。
第8試合:IWGPヘビー級選手権試合・棚橋弘至 vs ジェイ・ホワイト
今大会は全体的に思ったほど盛り上がりませんでした。そしてメインもまた、ジェイ選手がチャンピオンになったことを受け入れられない方が多かったのかな〜と思います。
最後は衝撃のブレードランナー!
ジェイ・ホワイトが棚橋弘至を下し、史上最年少の外国人IWGPヘビー級王者に!!【2.11大阪結果】
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/k3nruIFcTb #njpw #njnbg pic.twitter.com/MhWxRfs4q5— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2019年2月11日
暗黒時代が来るとか、新日本プロレスが終わったとか、そういうネガティブなことを書いておられる方がいましたが、あの盛り上がりの悪さは、同じように考えている人が結構多かったのかも知れません。
画質悪いですけど、ジェイ選手も充分カッコよかったです。赤と白のコスチュームはヒーローの色ですよ。
予想通り、ジェイ選手が勝ちました。しかし、棚橋選手が勝つ可能性もあると考えていたので、順当にジェイ選手が勝ってホッとしています。
MSG大会のことを考えると、知名度で勝る棚橋選手がチャンピオンであるほうが良いのかも知れないと、少し考えました。でも、ここで無限の可能性を秘めたジェイ選手をチャンピオンにして、新日本プロレスのさらなる飛躍に期待をしたほうが、暗黒時代どころか、明るい未来が待っていると思い、ジェイ選手を応援しました。
こういう技を使用して試合を組み立てている間は、チャンピオンとして棚橋選手が活躍させるのは無理があります。若い頃のスタイルでいつまでもやりたい気持ちは分からなくもないですが、このままだと本当に見苦しい姿をさらすことになりかねません。
チャンピオンではなくなったので、ヒールターン待ったなしです。今後棚橋選手が活躍するにはヒールターンしかないと僕は思います。
これまでの棚橋弘至を下ろして、新しい棚橋弘至を構築してもらいたいです。
フィニッシュは見事でした。必殺技を必殺技で切り返すの、好きです。ブレードランナーという技は本当に使い勝手が良いですね。
これからどんなチャンピオンを見せてくれるのか、楽しみしかありません。なかなか理解してくれないファンもまだまだたくさんいます。
でも、かつてタイチ選手のこと、僕はず〜っと素晴らしいと思っていたのですが、ヒドいブーイングをず〜っと浴びてました。最近になってやっと受け入れられてきました。
ジェイ選手もきっと時間が必要なんです。応援しております。
それではまた。
ありがとう!