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【NJPW】その名はストロングスタイル:2.11 THE NEW BEGINNING in OSAKA 観戦記 1

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回は新日本プロレスの大阪でのビッグマッチの感想を書いてまいります。

今回はさすがにライブ観戦すべきだったな〜と思いました。

THE NEW BEGINNING in OSAKA

前半の5試合について書きます。

ここまででも声援OKの試合があったわけですが、長らく声を出せない状況が続いていたために、自分たちがどんなふうに声を出していたのか?というのを多くのお客さんが忘れているようでした。

声出しOKなのに、案外声が出てないのをワールドで何度か観ております。

ところが今回の大阪大会はかなり声援が戻ってきたような気がしました。

ゆえにこの感じなら、ライブで観たら良かったかな〜と思わせました。

それでは振り返ってまいります。

ロイベは他のヤングライオンとはちょっと違う育成方法で

まずは矢野通&オスカー・ロイベ vs グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレです。

ロイベ選手ですが、見るたびに体全体の厚みが増していて、これからどういうふうに育つのか、ワクワクさせるものがあります。

試合は負けてしまいましたけども、相手が先輩なんで当然ホイホイ勝たせるわけには行きません。

問題はこのロイベ選手をどう育てていくのか、でしょう。

※ボクが勝手に問題視してるだけです。

今は他のヤングライオンと同じように育てているんでしょうけど、本当にそれで良いのだろうか?とちょっと思ったりします。

昔、ご存知『スーパースター列伝』にて力道山先生のアントニオ猪木さんとジャイアント馬場さんの育成方法の違いが描かれていました。

※本当かどうかはさておき。

現在のヤングライオンはどっちかというと、猪木さんへの育成方法を採用している気がします。

しかしロイベ選手には、馬場さんへの育成方法の採用する、つまりどんどん勝ちを重ねてもらって自信をつけて、スケールの大きなプロレスラーになってもらったほうが良いんじゃないかと思うのです。

だから、この試合もロイベ選手に限ってはヘナーレ選手に勝っちゃう、というようなことがあってもいいんじゃないかと思いました。

それはヘナーレ選手的にはマズいですけどね。

本間がテカテカ

次は本間朋晃&海野翔太&タイガーマスク&田口隆祐 vs 内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIです。

入場してきたときから、本間選手がいつにも増してテカテカだなとは思っていました。

単にビッグマッチだから張り切っていつも余計に油を塗りましたってことかなと考えておりました。

それが、な、な、なんとSANADA選手のパラダイスロックを本間選手自らで解除してしまいました。

パラダイス対策だったのです。

今までパラダイスロックを他人の力を借りずにハズレたことってあったんですかね?

あのテカテカにはそんな効果があったのか、と驚きました。

そして、いよいよパラダイスロックまで無効化されてしまい、SANADA選手のスランプは本格化した気がしましたね。

このスランプはどうやって脱出してみせてくれるんでしょう。

まだまだ石森とは差があります

次はマスター・ワト vs 石森太二です。

さすがにシングルでの連敗はないだろうな〜とは思っていたので、石森選手の勝利という結果に関しては驚きも何もなかったんですが、もうちょっとワト選手が石森選手を追い詰めるような感じにはなるかと期待しておりました。

でも、その差は少しは縮んだのかも知れませんが、まだまだ大きく差があるな〜と思ってしまいました。

とはいえ、これまでのワト選手と比べると良かったなとは思えました。

もう少しで、一皮むけそうな気がします。

それにしても、こんな完璧な組み立てをする選手がチャンピオンじゃないというのは、何か変ですね。

今回は感想を書かないんですが、同じような完璧な組み立てをする同じくBULLET CLUBのジェイ・ホワイト選手はこの日を最後に日本から去ることになってしまいましたが、こんな試合をする選手というのは、今のお客さんにはあまり求められていないんですかね?

ボクは好きなんですけどね。

そろそろしっかりダイエットして欲しい

次は棚橋弘至 vs KENTAです。

この前、『THEスピリット』というテレビ番組のことを書きましたが、

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その番組に棚橋選手が特別コーチとして登場しまして、その時の紹介に「プロレス界屈指の肉体美を誇る」というような紹介のされ方をしておりました。

ということで、ウェイト・トレーニングに関してはヒジョ〜に詳しいのでそれを練習生に教えておられました。

しかし、そこで出てきた棚橋選手の写真はずいぶん昔のものでした。

すっかり忘れてましたが、棚橋選手は魅力の1つがその肉体美だったわけですが、

現在は残念ながら見る影もありません。

テレビは昔の名前で出ていますという感じだったわけですが、試合もまたこのところは、これまでの貢献度だけで出てる感じがします。

それじゃあマスターズの人たちと同じじゃないかと思います。

棚橋選手は今年の目標に世界ヘビーのチャンピオンになるというようなことをおっしゃっていて、奇しくも次の世界ヘビーの挑戦者として逆指名されて、チャンピオンになる可能性が早くも出てきました。

しかしこの逆指名も、これまでの貢献度に現チャンピオンが敬意を払っただけです。

誰も勝てるなんて思わないでしょ?

しかも、今回は感想を書きませんが、この日のメインのタイトルマッチはドエラい内容でした。

このレベルを求められるんですけど、応えられます?と思っちゃいました。

人気はすごく高いので、もう試合内容とか結果云々ではなく、最前線に出てきたことでOKみたいな感じの現状です。

これを棚橋選手本人はどう思っているんでしょうかね?

さてKENTA戦ですが、肉体のボロボロ度では棚橋選手に負けず劣らずKENTA選手のほうが、棚橋選手よりも若いということがあるにしても、その体の不調を感じさせない試合をしていますから、相当考えてリングに上ってるんだな、と思わせます。

それに比べて、棚橋選手は頑なにファイトスタイルを変えません。

それだけに衰えが丸出しです。

それでも最終的には勝ててしまうのは、かつての貢献度、思い出、とか思えません。

最前線で戦うレスラーはどんどん変化をしてます。

この日メインで戦った2人も、同じことを同じようにはやってません。

これじゃあ、棚橋選手の世界ヘビーを巻いた姿を見たいと思う人だって、ちょっと無理だろうな〜と思うんじゃないでしょうかね。

そろそろしっかりダイエットして、肉体美を取り戻して、幾分スピーディー動けるようになってもらえるとひょっとしたらチャンピオンになっちゃうんじゃないかと思えてくるんですけどね。

試合後、なぜかKENTA選手との共闘を提案してましたけど、共闘するなら棚橋選手がBULLET CLUBに行くほうが良いと思います。

ハルク・ホーガンさんも黒いホーガンになってましたしね。

その名はストロングスタイル

最後はNEVER無差別級6人タッグ選手権試合のEVIL&高橋裕二郎&SHO vs 成田蓮&鈴木みのる&エル・デスペラードです。

声援があるというのは、ヒールの腕の見せ所です。

HOT(ハウス・オブ・トーチャー)はブーイングをもらう行動をず〜〜〜〜っとやってきましたが、たぶんちゃんとブーイングを頂戴したことはこれまでほとんどありません。

ブーイングを貰ってナンボなのに。

声援に答えるようにHOTの皆さんは燃えに燃えて、HOTの団体芸の集大成とでも言える内容でしたね。

後はスーパーベビーフェイスとしての成田選手がどうHOTを退治するか、だけです。

結果的にはこれまでと同じくコブラツイストでの、しかもちょっと形が崩れちゃったコブラでのフィニッシュでした。

タイトルマッチなんですし、もう少し特別な何かを用意してもらいたかったな〜と思いました。

と思っていたら、みのる選手が特別なものを用意してました。

成田選手とみのる選手とデスペラード選手の3人のユニット名が「ストロングスタイル」であることを発表されました。

最高だったのがみのる選手のバックステージのコメントです。

ストロングスタイルだからって急に黒パンになって、急に延髄斬りやって、急に“1、2、3ダーッ!”ってやって、それがストロングスタイルなんかじゃねぇんだよ。

引用:新日本プロレスリング公式サイト

これは完全にオカダ・カズチカ選手のこと言ってますよね。

この新しいユニット「ストロングスタイル」が新日の中心を奪うということの宣言だとボクは捉えました。

つまりは成田選手がオカダ選手を倒す、もしくはみのる選手がオカダ選手を倒して世界ヘビーを巻くということです。

楽しみになりました。

それではまた。

ありがとう!

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