元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
昨日は後楽園ホール大会があったので、通常なら昨日観た試合の感想を書くところですが、予定を変更しましてこの試合の感想を書いていきます。
なんで急にこの試合を観たかといいますとこちらのツイートを見かけたからです。
棚橋vsHARASHIMAの一件がずっと引っ掛かっていて、棚橋がエース!日本プロレス界の代表!みたいな風潮に乗れなかったんだよなぁ。元々DDT好きなんで。
丁度内藤がロスインゴ始めた頃だったから、新日の流れの中では俺は完全にそっちに乗っかった。「この会社は棚橋の言いなりなんだろ?」ってやつね。 https://t.co/UXlPWL4dEv— u-low (@muttyo0083) 2020年2月3日
あったな〜そういうこと。あれ、結局どうなったんだっけ?なんかDDTに申し訳ないような気持ちになったな〜とか、棚橋弘至選手の悪い意味での新日プライドが出て嫌な感じだったな〜とか、思い出しました。
そこからこちらのツイートに飛びまして、
この騒動のまとめとしては男マンの日記さんの記事が一番わかりやすいと思います。
この興業の誕生から今現在まで続く新日本とDDTの断絶までの経緯を理解してみるとなお興味深い試合です!????https://t.co/ygqFMCvjjPhttps://t.co/nDGc93zcSg https://t.co/PwF6g8ZIdP— 妄ブロ (@mowblo) February 3, 2020
そこからさらにこちらのブログの読みに行きまして、
そして、こちらで試合が観られることを知り、
もうとっくにひっそり消されてると思ってたのだけどワールドにもDDTユニバースにも残ってるのね。
ここ数年のファンの方にはえ?って光景かも知れないけどまだ見たことないよ、という方は是非見てほしい。小松洋平のヒールとしての才能も垣間見えるよ。https://t.co/uOyCxXR2JT— 妄ブロ (@mowblo) February 3, 2020
観た次第です。
ここ数年のファンではないのですが、この試合がワールドで観られるとは知りませんでして、めちゃくちゃ嬉しかったです。
大家健って?
実はHARASHIMA選手のこともよく知らないんですが、それにも増して、サッパリなのが大家健選手です。
ストリートファイトマッチだったかな?のときの大仁田選手やらディーン・アンブローズと名乗ってた時のジョン・モクスリー選手のような出で立ちなので、どんな荒々しいファイトをするのかと思ってみていたら、ほぼ一方的にやられてて、この人、ちゃんと出来るんか?と心配になるほどダメでした。
この一試合だけ観てなんだかんだ言うのはおかしいかも知れませんが、この感じの人がプロレスラーを名乗っているということにちょっとイラっとしました。
この試合はいつもの試合とは勝手が違っただけかも知れませんが、プロレスラーライセンスみたいなものを発行するようになればいいのにな〜と思わせました。
HARASHIMA選手は表情が良い
そして、パートナーのHARASHIMA選手ですが、棚橋選手と並ぶとちっちゃいな〜という印象で、この試合ではほとんどキックしか使わなかったんですが、そのキックもなんか軽く見えて、この時点ではDDTのエースということだったのに、こんな感じなのか〜と若干ガッカリしました。
しかし、表情が素晴らしい。そしてちゃんと自分の間で闘っています。どこかオドオドしている大家選手に比べて堂々としているのもまた良かったです。なるほど、たしかにエースだわ、と思いました。
この選手の試合をもっと観たくなりました。
ちなみにどうでもいい話なんですが、このHARASHIMA選手はボクの小学校の時の担任の先生に似てまして、どこか親近感が湧きます。
こちらのDDTの選手紹介ページの写真も裸だからちょっと変ですが、選挙ポスターみたいにさわやかでいいですね。
YOHはヒールに向いている
棚橋選手がヒール寄りの試合をするほうがいつもよりも輝くということは有名です。
近頃そういう機会が減りましたが、この試合では完全にアウェイですから、棚橋コールなんか絶対起きないわけです。
※試合後のプレゼンでは起きてましたけどね
その時の太々しい態度、DDTファンを煽る攻撃やパフォーマンスを観ると、新日マットでもヒールをやってほしいなと思いますし、ヒールをやらないからトップ戦線から脱落してしまうんだとすら思えます。
新日マットでヒールが出来ない(もうヒールだらけというのもありますが)というのなら、今後は積極的に他団体と交流して対抗戦要因としてどんどん出ていけば良いんじゃないかとすら思います。
新日マットでは絶対的ベビーですが、他所の団体に行けば外的なわけですから、ナチュラルにヒールにされてしまいます。さすれば、今、ちょっとくすぶっている感じですが、光を取り戻すと思います。
それより何よりも、僕の目を引いたのは小松洋平選手です。ヤングライオン時代のYOH選手ですね。
これを観て確信しました。やっぱりロッポンギ3Kは解散だ、と。SHO選手はCHAOSのままで、ベビーフェイスの立ち位置のほうが良いと思いますが、YOH選手はヒール向きです。ベビーとヒールがタッグチームを組むのはたまに良いけど、チームとして継続させるには無理があったんです。
3Kを観てますと、いつもSHO選手がやられ、SHO選手が耐え、そしてSHO選手が〆る、もしくはYOH選手が丸め込む、はたまた合体攻撃という展開に終始します。
耐えに耐えての逆転劇という典型的なベビーな闘いでは、YOH選手は活きないんです。
ところが、観てない方は是非ご覧になってほしいんですが、ヤングライオンの時点でYOH選手のヒールっぷりが実に板についています。プロレスラーになる前からヒールをやりたかったんじゃないかと思わせるくらい、実に活き活きしています。実に魅力的です。
特に印象的だったのは、このシーンです。
棚橋選手と一緒にエアギターをやってるんです。めちゃくちゃDDTのファンを煽ってますよね?これをヤングライオンがやってしまうんだから、大したもんです。
つまり、現状YOH選手の才能が活かされてないってことなんです。どう考えてももったいない。1日でも早くヒールユニットへの移籍をしてあげて下さいください。
お喋りもヒールになったほうが良い感じになりそうですしね。
それではまた。
ありがとう!