好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

極上の田口隆祐:12.5 WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。 

 

4強が出揃いました。石森太二 vs SHO、高橋ヒロム vs マスター・ワト、エル・デスペラード vs BUSHIの結果で決まるわけです。

 

4強に負けていないデスペラード選手が若干有利ですかね。BUSHI選手に勝てばほぼ優勝決定戦進出です。

 

厳しいのは石森選手ですかね。SHO選手に勝ったとしても、デスペラード選手とヒロム選手に負けちゃっているので、この2人が勝ってしまうと最高得点でも優勝決定戦には出られないということになりそうです。

 

ということで振り返ってまいります。

SHOはジュニアトップ選手

まずは上村優也 vs SHOです。

 

SHO選手はこれまで先輩に向かって行くシチュエーションが多かったようなイメージですが、後輩に対してどんな闘いを見せてくれるのかが楽しみに見ておりました。

 

どの部分においても上村選手に負けるわけにはいかないという先輩としての意地がアリアリと出ておりまして、SHO選手は面白い選手です。

 

序盤アマチュア・レスリング勝負から始まりましたが、ここでもひっくり返されるわけにはイカンと踏ん張ったり、プロレス的な展開になって、ぶつかり合いでも力で押さえ込み、逆エビ固めにおいても、あわやギブアップかというところまで追いつめ、投げっぱなしの閂スープレックスは許しましたが、ホールドのほうは逆にフロント・スープレックスで投げてしまうという具合でした。

 

ここまで全力で潰しに来られたら上村選手は嬉しいでしょうね。

 

他の先輩はそこまでムキにならずに、胸を貸してやるって感じで受け止めたら、思った以上に上村選手がやるじゃないか、という感じだったと思うのですが、SHO選手だけは最初からライバルと見てる感じが良かったです。

 

技も出し惜しみするどころか、いつも以上に厳し目に出していたように思います。パワーブリーカーなんて、今まで見た中で一番の決まり具合だったのではないでしょうか。

 

SHO選手にとって、上村選手は特別な後輩なのかなと思いました。

でも上村、これから先もずっとだ、ずっと、どちらかが引退するまで、お前は俺のライバルでもあり、戦友だ。それは、忘れるんじゃないぞ。

バックステージコメントを読むとやっぱり特別なようですね。

 

ヤングライオン卒業のお墨付きを与える選手もいる中、まだまだヤングライオンだと言わんばかりの試合っぷりに、SHO選手の新日ジュニアのトップ選手であるというプライドが見えました。

 

紛うことなくSHO選手はトップ選手でした。

真のルチャドールの意地

次はBUSHI vs DOUKIです。

 

この日の試合の中ではかなり好きな試合でした。メインも面白かったんで甲乙つけ難いんですが、ちょっとこっちのほうが良かったかなと思うくらい好きです。

 

試合前、BUSHI選手に対してエセルチャドールと挑発していたDOUKI選手が、序盤ルチャのテクニックで翻弄されてしまうという始まりも良かったですし、最後もホリヘ・リベラ・スペシャルというルチャのテクニックでBUSHI選手が負けてしまうというオチも最高でした。

 

ホリへ・リベラというルチャドールがいるんですかね?

 

とにかくDOUKI選手の心の拠り所というか、存在意義というか、リーグ戦に出ている選手のほとんどがプロレスラーであるのに対して、DOUKI選手だけがルチャドールというところだと思うんですね。

 

プロレスラーでありながらルチャをちょっとかじったくらいでルチャのテクニックをホイホイ使いやがって、とルチャっぽいことをする選手全員に怒りを感じているのではないか、というところが堪りません。

 

その筆頭がBUSHI選手であったわけですから、この勝利が小躍りするくらい嬉しかったのが出てましたね。それがボクも嬉しかったです。

 

かたやBUSHI選手は、このリーグ戦、今までつまんない試合ばかりする選手だな〜と思っていたのに、急に面白い試合をする選手に見えてました。

 

そんなこと、ここまで書いてませんでしたし、そのことにこのDOUKI戦を観るまでボク自身気がついてませんでした。

 

これまでは得意ムーブを適当に並べて披露したら終わりという試合をしていたイメージですが、試合に勝つための道筋があって、そこに自分の得意ムーブを当てはめていく感じの試合作りに変わったように思います。

 

全ての行動に意味がある風に見えました。

 

最終的にMXにつなげるためにコレをして、アレをしてというのがよく考えられているように感じる試合運びをしていて(多分)BUSHI選手の試合が面白くなったのだと思います。

 

また、コードブレイカー系の技のバリエーションが増えたのも、試合がよく見えるようになった原因かと思います。

 

この試合ではデイブレイクをコードブレイカーで追撃しました。今やコードブレイカーと言えばBUSHI選手ですから、この返しは素晴らしかったです。

 

試合内容が良くなったのに結果が伴わないのは辛いところですが、きっと会社の評価は上がっているはずです。また来年の春くらいにはスーパージュニアが開催されるでしょうから、めげないで好調をキープして欲しいです。

 

ま、好調だと思っているのはボクだけかも知れませんが・・・。

引き出しが多すぎるぞロビー

次はロビー・イーグルス vs エル・デスペラードです。

 

ロビー選手は本当に素晴らしいです。これもデスペラード選手の懐の深さが、ロビー選手の引き出しを開けさせたのでしょうが、それだけのたくさんの引き出しがないと開けようがないわけですから、大したものです。

 

長いことプロレスを観てるつもりですが、まだまだ知らない技がたくさんあるなぁと思わせてくれて、本当に嬉しいです。

 

それにしてもこんな活躍してるのに、3勝とは。

 

そんなこと前回の感想でも書いたわけですが、ホントに何でこれだけしか勝ってないんだろ?と思います。

 

今回のデスペラード選手の勝ち方だと、ほぼロビー選手の勝ちって感じですから、一応価値を落とす負け方ではなかったので良かったかなと。ドーム後、ジュニアのトップ戦線に食い込んでくること間違いなしです。

 

そうなると、またアメリカの某団体が欲しがるかな?もう欲しがってるのかな?

 

もっともっとロビー選手の活躍が見たいと思わせる試合でした。 

 

デスペラード選手、予想通り優勝戦線に残って安心しました。

絶対王者の風格

次はマスター・ワト vs 石森太二です。

 

今更ですが、天山広吉選手をワト選手の師匠、保護者、ディーバ、呼び方はなんでも良いんですが、そう言うポジションに据えたのが失敗でしたかね。

 

パワーファイターの天山選手の使う技とテクニシャン系ワト選手では使う技が随分違いますから、そもそも相性が悪いのになんでこうなってしまったのか。

 

もしかしたら最初は同じ第3世代でもキックを武器としている永田裕志選手にワト選手のディーバのオファーが行ったのかも知れませんが、何らかの理由で断られたので天山選手になっちゃったんじゃないかと邪推してしまうくらいに、天山選手がディーバになった意味がまるっきりないのが問題です。

 

この試合もTTDは未遂に終わり、ついに出したアナコンダ・バイスも不発に終わり、何のためにあんな動画まで作ったのか

と多くの方が思われたのではないでしょうか。少なくともボクは思いました。

 

前にも書きましたが、TTDをRPPのつなぎに使ったのがマズかったですね。

 

つなぎに使うにしては大技過ぎるので、食らってしまうとRPPを避けることができなくなりますし、避けるとTTDの価値が落ちるという地獄が待っています。

 

RPPがかわされたときの最終兵器としてTTDを使えばよかったのですがね。どうしても天山選手の技をつなぎに使うというのならマウンテンボムにしておけば良かったんじゃないですかね。

 

またアナコンダ・バイスに関してはこの石森戦までに誰かに使いましたかね?せっかく教わったんだから普通なら毎試合出しに来るはずですが、ほとんど出ないんですね。それもダメでしょ。

 

ドーム後にでも、天山選手はクビにして別の方をディーバに迎えて再出発を図って欲しいです。

 

ワト選手だけが悪いわけでもないとは思いますので、もう一度会議して下さい。

 

試合のほうはピンポイントでは良かったところもありました。ケブラドーラ・コンヒーロなんかはたいへん高くて良かったです。

 

しつこいようですが、素材は良いんです。頭を使う部分が苦手なのかな?と。

 

ワト選手がどうしたよりも、石森選手が素晴らし過ぎました。

 

試合運びはもうまたしても完璧だったと思いましたし、ワト選手のことをしっかり研究していたのがわかる動きが見られました。たぶん、リーグ戦のこれまでの試合は全部チェックしていたんじゃないでしょうか。

 

かたや石森選手の技を切り返すような場面が作れなかったワト選手。研究してないのか、研究したけど出来なかったのか、ともかく、これじゃあ勝てませんわね。

 

チャンピオンとしての凄み、風格をまたしても見せつけた石森選手。今まさに全盛期なのではないでしょうか。メインで使ってあげて欲しい。

極上の田口

最後は田口隆祐 vs 高橋ヒロムです。田口選手は今シリーズ初メインだそうです。この現象がいかにヒロム選手ばかりに偏っているかがわかりますね。

 

しかし、そのおかげで田口選手がこのメインに、なんならこれまでのプロレスラー人生の全てを出しにきた感じがしまして、期待以上の大熱戦に発展しました。

 

アクの強いヒロム選手が完全に食われてしまいました。

 

序盤はダンス攻撃を仕掛けてヒロム選手の精神攻撃をしかけ、予告通りのタイムボム封じを炸裂させ、ヒロム選手の挑発に乗ってキラー田口を降臨させました。

 

さらになんと越中褌をアンダータイツの代わりに使用するという荒業まで披露します。

 

前回出すなら出す、出さないなら出さないとハッキリしないのがダメだと書きましたが、まるでそれを読んでいたかのようにガッツリ出し切りました。

 

しかもケツ使い田口選手が越中褌というのも洒落ています。元祖ケツ使いといえば越中詩郎選手ですからね。

越中繋がりです。お笑いとしても前回に比べるとかなり整ってました。

 

そして最後は、掟破りの逆タイムボムを切り返しての丸め込みでヒロム選手が勝ちました。

 

田口選手の全部が出させたうえでヒロム選手の勝ちはヒロム選手が改めて新日ジュニアの象徴であることがアピールできたと思いますし、切り返しで勝ったというのも田口選手の価値を落とさないという完璧なフィニッシュだったと思います。

 

今回のような出し惜しみなしの田口隆祐全開の試合をもっと観たいです。極上の田口選手でした。ありがとうございます。

田口隆祐

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

それではまた。

ありがとう!


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