元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回はスターダムのタッグリーグ戦の最終戦の感想を書いてまいります。
第12回 GODDESSES OF STARDOM タッグリーグ戦〜優勝決定戦〜
試合が詰まりに詰まって、AphroditE(上谷沙弥&林下詩美)の2人は2試合連続で闘ったり、優宇選手に至ってはよその団体で1試合終えてからスターダムに来て2試合をこなすというスケジュールというのは、彼女らの超人的体力によって、なんとか成立をしております。
だがしかし、試合のクオリティの問題だったり、ケガの恐れを考えるともうちょっと余裕をもったものにしてあげて欲しいですね。
ということで、試合数が多いのでライトに振り返ってまいります。
ケガしてる天咲に負ける月山
まずは02line(AZM&天咲光由)vs WA・KAWAILD(SAKI&月山和香)です。
天咲選手は右肩でしたか、結構大きめのテーピングが施されておりまして、見るからに具合が悪いことが分かる状態でした。
これはまるで勝ててない月山選手にとっては大チャンスなわけです。
ここを逃したらもう永遠に勝てないんじゃないかと思えるほどの大チャンスです。
それなのにAZM選手に負けるならまだしも、天咲選手にきっちり天聖をもらって玉砕。
キャリアが一番下の天咲選手にここまできっちり負けてしまうと、一体何があったら月山選手が勝てるのか、わからなくなってしまいます。
せめて内容が天咲選手を倒してしまっても違和感がないものになっていたら良かったんですが、そういうものは一切感じられません。
月山選手は永久に勝たなくて良いんじゃないかと思います。
勝ってはいけないキャラクターなのです。
内容を振り返ると、このリーグ戦でも一皮むけることはなかったわけで、代打出場であっても、こういうチャンスをモノに出来ないのは、なかなかキツいでしょう。
MIRAIと飯田はライバルだけど壮麗と羽南はそうではない
次はTHE NEW ERAS(壮麗亜美&MIRAI)vs wing☆gori(飯田沙耶&羽南)です。
同じ左利きでパワーファイター同士ということで、MIRAI選手と飯田選手のぶつかり合いは良いライバル関係になってきて、これからどんどん盛り上がってきそうな可能性が見えました。
逆に?壮麗選手と羽南選手というのは、関係性が微妙です。
フューチャーで考えますと、前王者だった羽南選手はフューチャー圏内からの卒業して、負けはしたものの壮麗選手よりも格上の感じで問題ないはずですが、実際試合は壮麗選手のほうが格上感満点で、試合も壮麗選手が羽南選手から勝ちました。
セブンティーンで壮麗選手が負けそうにはなって、一応同格の体にはしたような気はしましたが、やっぱりしっかり雷の如くで仕留められてしまうと、同格という感じが薄れます。
羽南選手がまだ高校生でフル参戦できない状態では、ライバルストーリーを展開するのも難しいということでしょうか。
ボク的には、羽南選手は上のステージに行こうとしてない感じに見えます。
まだ早いという風に考えているような。
来年の春かな?高校卒業して、プロレスラーが専業となったら変わってくるかも知れませんね。
それまで、言葉は悪いですが羽南選手は燻り続けるでしょう。
その間、めげないで欲しいです。
やっぱりひめかは丸め込まれる
次はFWC(葉月&コグマ)vs 舞ひめ(舞華&ひめか)です。
このカードはスターダムのタッグ戦線において、極上の逸品といえるカードだと思うのですが、この辺で組まれてしまうのは、どちらのコンビも大好きなボクとしては悔しいところです。
しかもすっかりひめか選手の負けの定番となっております丸め込みで、優勝決定戦進出が消えるという舞ひめとしては厳しい結果となりました。
この1年は舞ひめのみならずDDM(ドンナ・デル・モンド)には風当たりの強い1年だったように思います。
逆に言えば、それまでが順調過ぎたのかも知れませんね。
一応、優勝した7Upp(高橋奈七永&優宇)に唯一勝ってるコンビですので格は保たれていますが、満足行かないでしょう。
とにかく来年はDDMから赤いベルトの王者が出て欲しいです。
※希望はひめか選手。
動けるDだらけ
次はBMI2000(刀羅ナツコ&琉悪夏)vs 7Upp(高橋奈七永&優宇)です。
考えてみれば全員豊満で、メチャクチャ動けるんです。
しかも試合が終わるまでほぼノンストップな感じでした。
でも、桁違いにデカい優宇選手が、他の選手よりも速く動けてしまうので、この中で一番小さいナツコ選手があまり動けてない気がしてくるのが気の毒でした。
何しても優宇選手のインパクトに喰われてる感じでした。
冷蔵庫 vs 冷凍庫という側面もあったわけですが、本来なら琉悪夏選手のほうが連打を喰らわさなくちゃいけないと思うんですが、逆にやられてしまいました。
BMI2000は完敗です。
これで次期挑戦者決定戦に臨むんですよね?
ま、サイズに差がなければなんとなかなるかな。
そろそろナツコ選手が休場明けという言い訳も通用しなくなる頃ですが、この感じではスターダムの中心人物になるのは厳しいかな、と思ってしまいました。
レディは基礎体力向上が急務でしょうか
次はKARATE BRAVE(朱里&稲葉ともか)vs マイ・フェア・レディ(レディ・C&桜井まい)です。
なかなか、良いコンビになってきたなぁってところでリーグ戦が終わってしまった感じのマイ・フェア・レディ。
また少し間を空けて再結成した時には大爆発するんじゃないかと期待させるものはあったんじゃないかと思いました。
やっぱり気になるのはレディ選手で、現状いろいろ頑張ってはいるのはわかるんですけど「背が高い」それだけになってるのが、もったいないです。
桜井選手が技の正確性や技の見た目も整ってきてるだけに、せめて得意技は完璧な形で決めて欲しいです。
久しぶりにレディ式俺が田上が出ましたが、重くはなさそうな朱里選手にスッと仕掛けられなかったのはキツいです。
基礎体力が向上しないと、レディ選手が今使ってる技のどれも説得力が出ないと思います。
しっかり練習はなさってるんでしょうけども、まずは誰が相手でも大抵はしっかり技を決められるだけの体力が欲しいです。
そうでないと上には行けないでしょう。
向後のキモオタキャラはイマイチ
次はPeach☆Rock(岩谷麻優&向後桃)vs チーム東スポ大好き(鹿島沙希&フキゲンです★)です。
向後選手がキモオタキャラでした。
面白かったのかな?
ボクはイマイチでした。
何がしたいのかがよくわからなかったです。
一プロレスファンとしてはどのレスラーが好きであっても構いませんが、ユニット分けされている以上、別のユニットの選手のファンであることを前面に出して試合するのはピンと来ません。
しかもヒールユニットですし。
向後選手は良い感じで成長してきたところで、こんなわけのわからないキャラ付けしたら、成長を止めることになるんじゃないかと心配です。
テクラのいいところ出てこない
次はマフィアベラ(ジュリア&テクラ)vs BLACK DESIRE(スターライト・キッド&渡辺桃)です。
マフィアベラは出落ちでしたかね。
もっとテクラ選手を活かしたトリッキーな連携見られるかなぁと思っていたのですが、そこまでのことはなかったです。
なかなかテクラ選手の良さが出ないものですね。
初登場の時はすごくワクワクさせてもらったんですが、今は居ても居なくてもどっちでも良いみたいな感じになってて、誰よりももったいないです。
どう活かせば良いのか、迷ってるのかな?
普通にAphroditEのほうが強かった
次はmeltear(中野たむ&なつぽい)vs AphroditE(上谷沙弥&林下詩美)です。
メルティアはチャンピオンなわけですが、終わってみれば普通にアフロディーテのほうが強かったかな、と思いました。
メルティアって入場までしか、見どころがない気がしてます。
ボクはその入場をいつも飛ばしちゃうんですけどね。
試合もトラースキックと手を繋いで場外に飛んで、スープレックスで終いって感じですし。
それに勝ったコンビはすぐにこのあともう1試合しないといけないので、比較的あっさり味になっちゃったのかな?とも思います。
もうメルティアがチャンピオンであるのは、ちょっと無理があるように思えました。
圧倒的に7Upp
最後は7Upp(高橋奈七永&優宇)vs AphroditE(上谷沙弥&林下詩美)です。
チャンピオンチームをあっさり退けて優勝決定戦に出てきたアフロディーテですが、7Uppの圧力の前にほとんどなす術なしでした。
デカくて速くて、そしてタフとなると、これはもう仕方がないですかね?
詩美選手の攻撃はそこそこ通用してましたが、上谷選手の攻撃は今ひとつでしたかね。
そもそもどう倒そうかというプランがなかった気もします。
せっかく柔術の練習してたんだから、そういう攻めも見せて欲しかったですね。
ただ、優宇選手は柔道経験者なので、それが封じられていたのかも知れませんが。
真正面から7Uppを倒せるコンビはスターダムにはないんじゃないかと思わせるほど、圧倒的でした。
なつぽい革命もこの年末で終わりそうです。
それではまた。
ありがとう!