元気ですか〜⁉︎
どうも、ろけねおです。
今回は久しぶりに『NJPW STRONG』の感想です。
DETONATION 2021
あんまり流れは把握しておりませんが、試合はとても楽しめました。
グレシャムってなんか嫌い
まずはゲイブリエル・キッド vs ジョナサン・グレシャムです。
久しぶりに観たキッド選手は、完全にヤングライオンではなくなってました。
新日にやってくる前にもしっかりキャリアがあったそうですから、むしろ今が本来のキッド選手の姿なのかも知れません。
見た目に反してテクニックを全面に押し出してくるグレシャム選手に対して全く引けを取らない動きでした。
結果はなんだかよくわからない技で、不意に3カウント入っちゃった感じでしたが、近いうちグレシャム選手相手なら勝てそうな気がしました。
かたやグレシャム選手なんですが、なんか感じ悪い選手だな、と以前から思っていたのですが、この試合でもなんとなく性格の悪さを感じてついついきっと選手を応援する気持ちに拍車が掛かりました。
自分が優位な形で攻防を終えたら握手して、自分が劣勢だったら握手に応じないというのは、気に入りません。
自分ばかりが目立ちたい選手なのか、そういうキャラクターなのかよくわかりませんが、もう少しで盛り上がりそうなところでやめてしまう試合ばかりをするイメージもあって、好きになれません。
ま、ボクに好きになる必要はないんですけどね。
コナーズが心配
続きましてはLA Dojoとユナイテッド・エンパイアの抗争です。
カール・フレドリックス&クラーク・コナーズ&成田蓮 vs ウィル・オスプレイ&ジェフ・コブ&TJPです。
昨日でしたか、グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレにはどうにも華がないなんて書いてしまいましたが、こちらのエンパイアは華がありますね。
トリオとしてのバランスもいいし、連携も良いし、この3人でNEVER6人タッグ戦線に参入してもらいたいぐらいです。
LAサイドもメンバーを何人か入れ替えて、連日のようにこの3人相手と闘えば、全員のレベルアップが見込めそうです。
さて、今回インパクトを残したのはコナーズ選手だったと思いました。
エプロンにいる相手にスピアというのは、今までありそうでなかった技だなと感心しました。
フレドリックス選手に比べると地味に見えがちですが、伸び代を感じるのはコナーズ選手のほうです。
これからが楽しみだなと思っていたのですが、足をケガしたみたいで心配です。
解説の棚橋弘至選手の見立てでは、靭帯をやっちゃってる可能性もあるそうですから、そうなります長期欠場ということになるでしょうか。
とにかく何事もなくまた次の『NJPW STRONG』に出てて欲しいです。
これぞ石井智宏
最後は石井智宏 vs ブロディ・キングです。
基本的に石井選手はヘビー級の選手の中では小柄なので体格差があるのは当たり前なんですが、ブロディ選手がヘビー級の選手の中でも極めてデカいので、その体格差がいつにも増してエゲツないことになっていました。
普通に繰り出したブロディ選手のラリアットは、石井選手の頭の上を通過しそうでした。
しかし、そんな体格差はやっぱり石井選手は問題にしませんでした。
ほぼいつも通り。
最後もしっかり持ち上げて説得力抜群の垂直落下式ブレーンバスター。
ブロディ選手が上がったら、もう誰でも上がるんじゃないですかね。
これぞ石井智宏、という試合を堪能させていただきました。
ごっつぁんです。
それではまた。
ありがとう!